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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
41. 愛しい人から最後の手紙 1965年と2019年がうまく同時に物語が進んで、ファッション、音楽もぴったりないい作品でした。 その時代のはやり顔ってあるんだな[インターネット(字幕)] 8点(2021-12-10 08:34:11)《改行有》 42. ホテル・ムンバイ 「祈りなんて、何の役に立つの??!!」と思えた彼女は… ムンバイを象徴する格式高いホテル内での無差別テロ、の一部始終が本当にやるせない。 一瞬で命を奪われた人たちの背後にもそれぞれの家庭があり、ストーリーはあったはず。 反対の立場の実行犯たちにも…おいしい食べ物を知らず、水洗トイレにも驚くまだ少年 に対して 逃げ惑う関係者たち 実在の人物もいれば、Davidのように複数のキャラクターを混ぜたような架空の人物もいる。ロケは相当大変だったろうとうかがえる。(余談ですが監督は犯人役を他の人たちとあまり接触させないようにしていたり、現場に大きいスピーカーを入れて突然大音量で銃声を流したり、リアルな反応を撮影していたそうで、臨場感が凄まじいです) 心が痛くなりました、首謀者は遠隔で少年たちを操り、テレビをみながら悲鳴を楽しんでいた。いまも、少年家族らに約束の金も渡すことなく悠々と暮らしているに違いない… どんな状況下でもお客様は神様か、ということも感がさせられた、、、エンドロールクレジットの再建後の映像がまた華々しさがあるが裏を考えてしまう切ない瞬間となった。 このような事件は二度と起きてほしくない[インターネット(字幕)] 8点(2021-07-14 07:36:14)(良:2票) 《改行有》 43. 時の面影 世紀の、いや、かつてないほどの大発見にまつわる実話で、感動しました。 映画はリリー・ジェーム演じるペギーが少しフォーカスされていましたが、原作はこのペギーを叔母にもつ方が書いたのでそうならざるを得ないのでしょう。 主役レイフ・ファインズとキャリー・マリガンの抑えた演技もとても印象に残ります。戦争の影がどんどんしのびよってくるのが不気味でしたが、庶民からみた戦争の裏側も生々しかったです。 いつか発掘されたサットン・フーの船葬墓マスクと、大小18個の塚の“マウンド1”も見に行ってみたいものです。[インターネット(字幕)] 8点(2021-02-11 09:59:35)(良:1票) 《改行有》 44. ゲティ家の身代金 実際の事件も、ゲティ・オイル(のちにテキサコへ売却される)、ゲティ美術館も知りませんでしたが、一族の関係会社のゲッティ・イメージは誰もがきいたことがありますね。 さて存在感ある俳優陣、再撮影や再編集が大成功したんでしょうね。ミシェル・ウィリアムズは実話ベースの作品が続きましたがさぞ研究されたみたいで、さすがでした。クリストファー・プラマーもあっぱれでしたね。相当タイトなスケジュールでしたえしょうけれどよくぞ!すばらしいです。 場所はローマ、ロンドン、アメリカ、モロッコなど、あわただしく移りましたがもっとゆっくり味わいたいですね。[インターネット(字幕)] 8点(2020-08-29 22:48:43)《改行有》 45. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 エニグマ、知れば知るほど怖いくらい。 この映画は余分なこともなく、足りないところもない、素晴らしい映画でした。 ストーリーが事実だったことに仰天し、そして同時に連合軍が勝たせてもらっていたことに、英国がいつまでも「偉大」とされていることに納得。恋の駆け引きが何かを知らない主人公が戦争の駆け引きに勝った。忘れられない一本になります。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-03-02 12:17:09)(良:3票) 《改行有》 46. ふたりの女王 メアリーとエリザベス 女王二人ともすごくよかったです。シャーシャ、マーゴットはともに現代・SF劇とはまったく異なる顔を見せてくれて、大変見応えがありました。この年のアカデミー賞は有力候補が豊作だったので惜しくもメイクと衣装だけのノミネートでしたが、延々と見られていく作品だといいなあと思います。 結婚が領土拡大、政治の主な手段だったから当人たちが意図していないところでも多いに人生が左右されますが、自分の名に恥じない気高さ、潔さを保って血族を綿々と繁栄させたいという女王の思いが伝わりました。[インターネット(字幕)] 8点(2020-02-03 09:19:55)《改行有》 47. グリーンフィンガーズ 「フラワーショウ!」(5点)を見てこちらを思い出して投稿しています。フラワーと同じ実話物でもこちらはより丁寧に心の機微を描いていて、もちろんガーデンも最高でした。クライヴ・オーウェンが朴訥とした性格をうまく演じておられたと思います。再見したいです。[DVD(字幕)] 8点(2020-01-14 11:54:26) 48. ダウントン・アビー シリーズを見てない、あるいは登場人物をおさらいしたい人のために本編始まる前に人物紹介がかるくあります。時代は1927年、ドラマから2年で考え方やお屋敷の道具などにも進歩が見られますが、そこには変わらない信念や舌戦、新しいときめきがありました。みていてほっとしたり、うるうる、ほっこりなど、あっという間の2時間+でした。ダウントンアビーを大画面でみられるのはやっぱり劇場が一番です[映画館(字幕)] 8点(2020-01-11 10:45:08) 49. 2人のローマ教皇 2019年11月に正式に法王から教皇の呼称に変更なりました、敬称は台下。ちなみに枢機卿は猊下だということをこの映画で覚えました。つい先日、腕を引っ張られ、勢いで女性信者をぶちました現教皇、人間らしさをお持ちで、80歳過ぎても広島に来られるほど精力的。いかにして「偶然」ではなく「神の思し召し」で教皇になられたか、大変興味深く、そしておもしろく描かれていますのであっという間に2時間が過ぎました。[インターネット(字幕)] 8点(2020-01-06 11:17:10) 50. ヴィクトリア女王 最期の秘密 ヴィクトリア朝と言われる近世最盛の時代を築くも孤独だったヴィクトリア女王をジュディ・デンチが見事に演じておられて、衣装・メイクもさすがのクオリティでまさに見ごたえのある一本です。忠誠心は愛と宗教を超えられるものだと感じました。[インターネット(字幕)] 8点(2020-01-05 11:48:59) 51. 英国総督 最後の家 フィリップ王配の叔父にあたるルイス・マウントバッテン伯爵ご一家のインド赴任から始まる華やかなオープニングからは想像を絶するインド・パキスタン建国(当時は東と西)に至るまでの裏側をドラマチックに見せてくれています。ダウントンアビーで共演がかなわなかった夫婦もこちらでは息がぴったり、さすがでした。見どころはたくさん、エンドロールでまた畳みかけてくる史実に圧倒されます。平和って・・・と考えさせられる作品でもありました。[インターネット(字幕)] 8点(2019-12-24 23:07:39) 52. エクス・マキナ(2015) しびれる感覚。「かっこいい!しびれる―」ではなく心のどこかが「麻痺」していく感覚をおぼえました。映画はあっという間に終わり、個人的にとても興味深いテーマでした。主人公を演じるドーナルもダブリン工科大学の出、オタクが醸し出すこのテストへのわくわく感をとてもうまく演じたと思います。ケイレブがあれやあれをするのも無理ないよなー、そうなるよなーと・・・見た翌日も考えております…[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-10-12 17:05:38) 53. ブルックリン 一人暮らしの経験者はいくつも同感する場面があったのでは。ファミリーヒストリーではないですが、身近に誰でもこのような移民、引っ越しなどの体験が重なるかもしれませんね。それが数十年後には笑い話になっていたりしますが、苦しい時は時間がたつのも遅い。苦労話として受け継いでいくのではなく、勇気を与えるためになら次世代につないでいきたい話です。最後に、誠実が一番。。。はい。[インターネット(字幕)] 8点(2018-08-22 15:49:56) 54. キングスマン: ゴールデン・サークル 実に痛快!140分ほどですが短いとさえ感じました。個個の伏線もちゃんと回収されていてすっきりします。レイトショーでしたが行きも帰りもウキウキ気分でした。個人的には大画面でみてほしいと思っていますが・・・[映画館(字幕)] 8点(2018-01-09 10:46:19)(良:1票) 55. カサンドラ・クロス 映画の原風景とでもいうのか、こちらの「卡桑德拉大橋」と高倉健氏の映画が最初にみた映画で今もよく憶えています。懐かしくて投稿しました。[地上波(吹替)] 8点(2017-07-04 16:18:12) 56. ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! まさにほとばしる若さに、おぼれられるという幸せを感じました。当時は、彼らの数十年後を予言できた人はいなかったでしょうね。。。しみじみ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-06-21 16:13:36) 57. アイ・アム・キューブリック! 個人的にとても楽しめました。この醜くて、汚れている、ある意味ほとんど病的(入院は故意でしょうが)な詐欺師から、だまされている者は虚栄と名声、コネを求めているところをみるのもどこか皮肉で。ラスト浴場のシーンではまだ(!)何かをたくらんでいそうなヤツをみるのも憎くて、でも笑ってしまいました。。。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-05-09 12:03:52) 58. マダムと泥棒 題名からとんでもないものを想像して、途中はらはらが止まりませんでした。首尾よくどきどきさせられました、とてもよく出来ていると思います。2004年リメイク版は本家に及ばないようですが見てみたい気もします。[DVD(字幕)] 8点(2015-09-29 10:23:45) 59. ブリジット・ジョーンズの日記 流行りましたね。いまこれを見る若者はいるのだろうか[DVD(字幕)] 8点(2015-06-30 16:53:58)(良:1票) 60. アルバート氏の人生 ノッブス氏の人生はDr.が言っていた様に、なんと険しく哀れなものだったのでしょう。ささやかな喜びを見つけて、「結婚」しようとしていたのですが、かなわず、しかもその財産を若者に狙われたり、結局は・・・となるところをみるのはつらいです。せめて「彼」の名にちなんだアルバートJr.が幸せになることを祈るしかないです。印象的なシーンはたくさんありますが、孤独に耐え切れずMr.ペイジに一緒に暮らそうと打ち明けたところ、「(亡き)彼女を本当に愛していたんだ」といわれたところも心が締め付けられました。愛の形はそれぞれ、男装していても違っていたのですね。[DVD(字幕)] 8点(2013-09-30 11:12:45)
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