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プロフィール
コメント数 1698
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 墜落した飛行機に残された大金を見つけてネコババしようと魔が差したことから始まって、どんどん悪い方へと進んでいく。犯行を隠そうとして犯罪を重ねてしまう兄弟。結局、警察が通し番号を控えていたこともあって金は使えず、失ったものばかり。こんなはずじゃなかった・・・そんな嘆きが聞こえてきそう。 たった一人の兄も殺してしまった弟の虚無感、虚脱感が伝わってくるが、自業自得でもあるし、ジタバタとして好感の持てないキャラなので同情もできない。犯罪者になるには人が良くて不器用な兄のほうが、罪悪感に堪えきれずに哀感を誘う。 お金は人を狂わせるという教材のような映画。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-12-10 21:29:50)《改行有》

42.  スナッチ 《ネタバレ》 とてもテンポがよくてファンキーなクライムコメディ。84カラットの巨大ダイヤを巡ってのドタバタ劇。 マフィア流の残酷な殺しもしているのでシリアスにもできる話なのだが、とにかくノリが良くてあっけらかんとしているので悲壮感や暗さはない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-18 23:53:50)《改行有》

43.  ウォッチメン 《ネタバレ》 従来のヒーローものなら、大勢を救うためであっても犠牲者は出さずに解決しようとするところ。そのパターンから外れた点は良かった。人類の命運を左右するほどのスーパーパワーを持ち、人間を超えた存在に進化したマンハッタンが、いつも全裸でナニをさらけだしている姿がちょっと間が抜けていておかしい。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-31 01:38:53)

44.  危険なメソッド 《ネタバレ》 クローネンバーグ監督といえば、変態、グロ、気持ち悪いというイメージ。なので、精神分析の巨匠フロイトとユングの師弟関係をクローネンバーグ作品で見れるとは思わなかった。クローネンバーグのイメージが覆るような、実話に基づいたまともな作品なので、心理学、精神分析に関心や知識があるなら、興味深く鑑賞できる。そうでないなら、専門用語も飛び交っているし、二人の理論の違いもピンと来ないかも。 精神分析医が患者に手を出すのは、学校の先生が生徒に手を出すようなもの。どんな言い訳をしたところで、精神依存されやすい立場を利用して自分の欲望を叶えているだけに見え、プロ意識の欠如しか感じない。ここで描かれるユングは、無神経で自分本位の嫌味な人間に見える。何気ないシーンだが、フロイトの家で家族が大勢待っている中をユングが自分の皿に料理をテンコ盛りに取ったり、師であるフロイトと渡航するのに自分だけ妻と特別船室を取っていたり。裕福な妻の恩恵を存分に受けていながら妻を裏切って患者を愛人とし、愛人との関係も自分を正当化して患者を嘘つき扱いする手紙をフロイトに送っている。紳士面をしているが人に対する配慮やリスペクトが感じられないので、フロイトが彼を嫌ってついには絶縁にまで至る心情はよく伝わってくる。フロイトにも偏見や頑なな面があるが、二人の関係だけを見ればユングへの嫌悪感からフロイトの肩を持ってしまう。 キーラ・ナイトレイの精神疾患演技は見事。美形のスター女優が変顔と言えるくらい顎を突き出して奇妙な姿を晒すのは、百年の恋も冷めそうなリスクもあって結構勇気もいると思うが、やりきるところにプロの凄さを感じさせる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-20 23:00:49)(良:1票) 《改行有》

45.  赤い航路 《ネタバレ》 ド変態の倒錯カップルに巻き込まれた夫婦のお話。愛の反対語が憎しみではないことがよくわかる。愛と憎しみは表裏一体。作家に酷い捨てられ方をした女の激しい憎悪と歪んだ愛が悲劇を招く。振り回されたナイジェル(ヒュー・グラント)はとんだピエロ役。この倒錯した世界に入りたいとも理解したいとも思わないが、見物している分にはおもしろい。とてもシリアスなドラマなのに、豚の仮面を被ってのSMプレイには笑ってしまった。 ポランスキー監督はミミ役のエマニュエル・セニエと結婚してたのか。仕事を最大限プライベートに利用しているスケベ親父というイメージ。ナターシャ・キンスキーをはじめ少女に手を出したり、挙句は淫行容疑で捕まったりとやりたい放題で問題の多い人物だが、ホラーにサスペンス、コメディと引き出しも多くて才能は感じる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-12 00:12:42)《改行有》

46.  グランド・ブダペスト・ホテル 《ネタバレ》 何人も殺されて生首シーンなんかもあるんだけど、軽妙なタッチでユーモラスに描かれるので陰惨さは感じない。独特の不思議な味わい。遺産相続を巡っての連続殺人、冤罪事件なので、演出によってはハードなサスペンスにもなりうるストーリーなのに、全体的にほんわかしていてユーモアとペーソスがある。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-08 01:51:41)(良:1票)

47.  インターステラー 《ネタバレ》 SFものに慣れていないと、設定や専門用語を理解するのにかなり手間取る。 特別好きなジャンルというわけでもないので、ピンとこない論理や展開も多かった。 考えるのが途中で面倒臭くなって、よくわからないまま観ていたが、それでも父と娘の葛藤を乗り越えての再会には胸を打たれた。 犠牲的精神から宇宙に旅立ったマン博士が、自分が助かりたいがために心変わりして他の者を犠牲にする姿には、嫌悪感が募って反吐が出る。 人間ドラマの部分はしっかり描けていたので、SF的な理論を理解し納得できていたら、きっともっと感動したような。 もともと関心のある人ならどっぷりハマりそうな世界観。 サスペンス性もあるので、最初から最後まで目は離せない。[DVD(吹替)] 6点(2015-04-19 22:43:10)(良:1票) 《改行有》

48.  ハート・アタッカー 《ネタバレ》 製作年を見ると、同じくイラク戦争が舞台の『ハートロッカー』よりも先にできたようだ。 米海兵隊がイラク民間人を大量に殺戮した「ハディサの虐殺」事件が題材。 ドキュメンタリータッチで、イラク戦争の一部が生々しく描かれている。 イギリス製作なのでハリウッドのような一方的なアメリカ万歳には終わっていない。 米軍、イラクのテロリスト、イラクの一般市民という三つの視点から、それぞれの立場、状況、葛藤がうかがえる。 仲間を殺された憎悪と、自分もいつ誰にやられるかわからない恐怖で、攻撃性が異様に増している。 その異常な心理状態から、女や子供までも虐殺してしまった。 それを肯定するつもりはサラサラないが、戦時下ではいつでも起こりえることなのだろう。 これも氷山の一角か。 ごく普通の人間が殺戮に走ることにため息が出る。 そこに明確な犯罪意識はなく、あるのは一眼的な正義とやらねばならないという義務感なので、救いが見えてこない。 映画ではハディサ事件の裁判の行方は描かれていないが、実際には殺人罪では裁かれずに軽い処分で済んでいる。 それを知ったイラク市民は、また憎悪を深めたことだろう。[DVD(字幕)] 6点(2014-12-31 22:01:25)《改行有》

49.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 着々と進めるドゴール暗殺計画に並行して描かれる懸命の捜査。 捜査を巧みにすり抜けていく殺し屋の冷徹さが浮き彫りになって、結果はわかっているものの目が離せない。 犯罪者とはいえ、プロの凄みを感じさせる。 サスペンス性は見応えがあったが、殺人描写の中には「え?」っとなることも。 夫人がベッドで一切の抵抗もせずに眠るように殺された演出には、強い違和感。 ラストでお辞儀の動作を予測できなかったのも、凄腕の暗殺者としてはお粗末。 死んだ人間になりすましてパスポート申請なんて簡単にバレそうな気もするけど、当時のイギリスのシステムなら可能なのだろうか。[DVD(邦画)] 6点(2014-12-14 01:46:05)《改行有》

50.  それでも夜は明ける 《ネタバレ》 しっかりと丁寧に作りこまれた映画だけれど、心を揺り動かされるまではいかない。 たぶんそれは、予想の範疇に収まってしまう展開だからだろう。 奴隷制度がテーマの似たような物語は何度か見てきたので。 冒頭の回想シーンは、初見の黒人の区別がつかないこともあってわかりにくい。 もう一度見返したら何のシーンだったかようやく理解できるが、見返さないならかえって混乱するだろう。 時折挿入される回想シーンによって、拉致されるまでの生活がうかがえるが、家族で買い物するシーンも意味がわかりにくい。 見終わってから振り返ってみると、黒人の中にも階層があり、主人公も他の黒人奴隷のことを気にかけていなかったということを表したかったシーンなのだろう。 でも、セリフが足りないせいで妙に謎めいたシーンに見えて、主人公に声をかけようとした黒人奴隷が、その後の展開に関わってくるのかとか何か他に重要な意味があるのかと深読みしてしまった。 登場人物に自分さえ助かればいいという心情が随所に見え隠れするが、時代も時代で、実話ならそれが本音で仕方のないところか。[DVD(吹替)] 6点(2014-11-25 19:58:55)(良:1票) 《改行有》

51.  アポロ13 《ネタバレ》 アポロ13号の実話は知らなかったので、その舞台裏を見る面白さはある。 11号の月面着陸でクライマックスを迎え、13号にもなると宇宙飛行に慣れてしまった世間の反応の鈍さがリアル。 テレビ中継もなく、それを知らずに一生懸命地球に呼びかける飛行士たちが切なかった。 アクシデントによる危機で、一転して注目を集めることになったのが皮肉。 当初の目的からすれば失敗だけど、筋書きのないドラマなら大成功ってところか。[DVD(吹替)] 6点(2014-10-12 00:34:41)《改行有》

52.  ラッシュ/プライドと友情 モデルとなった実在のF1レーサーを二人とも知らなかった。 トップドライバー同士の確執は他にもいろいろあるのだろう。 実物のニキ・ラウダが本当にネズミ男みたいだったのに思わずニンマリ。 何もかも対照的な二人だが、反発しながらも認め合っているのがわかる。 実績では論理的でストイックなニキのほうが格上だけど、イケメンで奔放なハントのほうが人生楽しそう。[DVD(吹替)] 6点(2014-09-21 20:55:33)《改行有》

53.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 いかにも原作がイギリスの文芸作品らしい映画。 格調のあるラブロマンスで、舞台となる田園風景も美しい。 ひと昔前の少女漫画(例えば里中満智子)を見るかのよう。 予定調和を絵に描いたようなハッピーエンドだが、この作品にはそれが似つかわしいようで。[DVD(吹替)] 6点(2014-08-18 23:32:14)《改行有》

54.  マイ・サマー・オブ・ラブ 《ネタバレ》 タムジンとモナの微笑ましいような同性愛が描かれるが、ひと夏の友情物語として爽やかに終わらない。 かわいそうな自分を演じる残酷な遊びが印象的。 ところどころに毒気が感じられる映画で、神を語るフィルがタムジンの誘惑に嵌って偽善を暴き出されるシーンもおもしろい。 ただ、ストーリーを締めくくるラストが物足りないないような。 もっと気の効いた仕返しをしてくれればスッキリ終われたかも。 主演の女優二人は魅力的。 イギリスにもコックリさんのようなものがあるんだなと思って見てたら、もともと西洋のテーブルターニングが起源とか。 思春期の少女のひと夏の体験が、ほろ苦くリアルに感じられた。[地上波(字幕)] 6点(2014-07-27 20:21:37)《改行有》

55.  月に囚われた男 《ネタバレ》 SFの佳作。 クローンを奴隷化するシステムが残酷。 それを是認したオリジナルが、地球で幸せに暮らしているだろうことを考えるとさらに残酷。 自分のクローンならどう扱ってもかまわないということか。 ガーティが主人公を裏切らなかったのが人間味を感じて意外な展開だった。[DVD(吹替)] 6点(2014-05-21 00:13:53)《改行有》

56.  フレンチ・キス ケヴィン・クラインが「デーブ」の役とは全然違っていて同一人物だとは最初は全然気付かなかった。 メグ・ライアンはいつものメグ・ライアンで、ラブコメの王道。[ビデオ(吹替)] 6点(2014-04-10 23:31:35)《改行有》

57.  ショコラ(2000) 《ネタバレ》 ファンタジーのような要素もあって、温かみのある映画。 ヴィアンヌの存在が周りに変化をもたらしていく。 チョコレートのように甘くマイルドな話かと思えば、排他的な守旧派との戦いは船に火を放たれたりして西部劇のような激しさも。 ついに古い因習から解放されるところにカタルシスがある。 それにしても、チョコレートを料理にかけるのはとても美味しそうには見えないんだけど。[ビデオ(吹替)] 6点(2014-04-07 21:41:30)《改行有》

58.  トレインスポッティング 《ネタバレ》 どうしようもない薬中たちの青春グラフィティ。 ドラッグには縁のない人生を送ってきたので共感はできないが、別世界を覗き見るようなおもしろさはある。 不気味な禁断症状の幻覚にも軽快な音楽が疾走感を醸し出す。 泥舟から抜け出すように仲間を裏切って逃亡する主人公。 ラストで堅気になる決意を表すモノローグに、棘のようなものを感じて余韻を残す。 「そうやって平穏に暮らすのさ。寿命を数えながら」 自分たちをクズとしか見なさない、世間の一般常識から外れない人たちへの皮肉も込められているようで。[ビデオ(吹替)] 6点(2014-03-10 20:26:26)《改行有》

59.  コレクター(1965) 《ネタバレ》 日本にも似たような監禁事件を元にした濡れ場やヌードを売りにした映画が出ているが、こちらは名匠ウィリアム・ワイラーのサイコサスペンス。 一方的に愛を強制する犯人と何とかして脱出しようとする被害者の心理戦に焦点を当てている。 犯人は愛する女性に執着するストーカーのようなものかと思えばそうではない。 ラストを見ればその女性でなくてもよかったということで、まさにコレクター。 これでは被害者女性がとことん救われず、犯人の罪の深さが際立つ。 でも、こういう奴って罪の意識はまったくないからタチが悪いし気持ち悪い。 ヒロインがそれほど魅力的じゃなかったのは残念。[DVD(字幕)] 6点(2014-02-15 11:58:05)(良:2票) 《改行有》

60.  ブラックブック 《ネタバレ》 残虐なナチスの非道を強調して描く映画はたくさんあるが、本作はそこにだけ焦点を当てているわけではない。 レジスタンス側もステレオタイプの正義としてではなく、裏切りや終戦後の復讐など汚い部分も含めて人間臭く描かれている。 戦争映画によくあるどこか陰気な重さは感じず、それよりもサスペンスの要素が強い。 少し盛り込みすぎの感はあるものの、思わぬ黒幕の存在や二転三転するストーリーの意外性を楽しめる。 エロティックな描写も幾つかあるが、主人公の熱演は感じるもののあまり惹かれるものはなかった。[DVD(吹替)] 6点(2014-01-25 09:06:01)《改行有》

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