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プロフィール
コメント数 1995
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345678910
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121.  愛人/ラマン 《ネタバレ》 登場人物に魅力を感じないので、セックスシーンも何も感じない。ジャンジャックアノーって駄作と傑作の両極端なんだよね。「薔薇の名前」とか「スターリングラード」とかは人物に魅力があって、面白かったけど、「子熊物語」とかこの作品はう~ん、どうなんでしょう。「子熊物語」なんてメスの熊のお尻見て、オスがムラムラくるシーンがあるような野暮な作品でね。ひどかった。この映画は、話に起伏がないし、映像はきれいなので、BGM(バックグラウンドムービー)にいいかもしれない。タイトルに騙されて、借りた人も多いんじゃないかな。自分は某レンタル企画の一品だったので観ました。あの企画、かなりの高い確率で面白い作品が多いんだけど、どうしてこの作品をチョイスしたのかが分からない。ロマンスのかけらもない作品だったよ(涙)。[ビデオ(字幕)] 5点(2014-01-21 08:46:20)

122.  シェルタリング・スカイ 《ネタバレ》 「自分」のない人間を扱うのが好きなベルトリッチらしい作品。風土があって、文化があって、人間は品位を保つ。文化的に成功を収めた二人の夫婦が「文化」のない砂漠に来たら、どうなるか?ベルトリッチはそこで夫と死別した女性の転落をきれいな音楽の中で描く。この女性に体当たりの演技をしたのは、アカデミー(ノミネート)女優のデブラウィンガー。アクの強い旦那の強い理由は、妻への強い愛だった。それが死別のときに分かってても、妻であった彼女は糸の切れた凧のように、砂漠の放浪の民の男性に弄ばれてしまう。当然、放浪の民にも女性たちはいる。そこの女性たちの軽蔑のまなざしの中、彼女は追いだされる。そしてボロボロになって、話を聞きつけた現地の同国人が助けに現れる。最後、無口な老人の表情が、人生は無限ではない、その時々を一生懸命生きればよい、いたずらに自分を貶める必要はない、と語るのだった。自分はそう解釈しました。自分もできれば、生まれ育った国や土地を離れたくない。しかしそれがままならない時は、もみくちゃになってでも生きねば、と思う。ベルトリッチが空っぽ人間を責めるのを止めだした頃の作品です。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-01-21 05:12:23)

123.  反撥 《ネタバレ》 ポランスキーは、男性表現者として、一番やってはいけないことをやっている。しかも「シェルブール」のカトリーヌドヌーブさんでこういう映画創っちゃうんだもん。映画好きなら分かるんだよね。あ、これはヒッチコックだねって。でも頭のいいヒッチコックが、何故こういう作品を撮らなかったかってことをもう少し考えるべきでした。結局、映画愛が勝っちゃたんだね、この人。でも後に「ローズマリーの赤ちゃん」の件での惨劇を迎えるわけだから、表現者はよく考えないと、誰を敵に回すか、分かったもんじゃない。年取って、ようやく「ゴーストライター」のような良質の娯楽もんを撮るようになって、観る側もほっとします。あ~、監督、ようやく「幸せ」になったのかなぁって・・。[DVD(字幕)] 5点(2014-01-21 01:49:59)(良:1票)

124.  魅せられて(1996) 《ネタバレ》 「自分」のない人たちと「自分」のある人たちとの対比が上手。初恋の人に会いに行った女性は、その人が「自分」がなかったことに絶望するが、芸術家たちのゆるやかな愛に囲まれ、「自分」を大事にしていいんだと気がついたとき、なんと庭に点在する作品が、自分の母への愛への表現であることに気づき、父親が誰かを知るという実に、芳醇な作品。彼女はその後、真の愛に出逢うことになる。い~よねぇ。「ラストタンゴ」や「暗殺の森」で空っぽ人間を描き続けた巨匠は、ここでも人生を展開してみせる。この後に撮られる「シャンドライ」は彼の得意な音楽を見事に使い、また素敵な作品にしあげてるんだよね。最近のベルトリッチ(まぁ嫌いな作品もあるけど・・)は、DVDを買わずにいられないほどの素敵な作品が多い。困ります(笑)[DVD(字幕)] 8点(2014-01-08 02:19:45)

125.  ドリーマーズ 《ネタバレ》 双子の姉の弟を想う繊細な気持ちは分かるけど、映画としてここまで裸の描写をする必要があったのだろうか?正直ちょっとげんなりした。私の中では裸を見せすぎる映画は官能作品などとは思えない。あぁそうか、これはエロティック映画だった。洗面所で排尿するシーンから始まったので、気持ち悪い映画の気はしてたけど。ベルトリッチは、好きな作品と、嫌いな作品の差が他の作家にくらべて、極端に大きい。この作品や「ラストタンゴ」は嫌いで、フランスは建物の中ではセックスばっかりしてそうなイメージがしてしまうくらいだ。「シャンドライ」「孤独な天使たち」などの小粋な作品を創った人とは思えない。どうやら空っぽ人間を描く、というのはベルトリッチの大事なテーマのようで、そちらの作品はどうも好きになれない。でも空っぽ人間が政治運動にのめりこんでいくのは興味深い。[DVD(字幕)] 5点(2014-01-05 11:17:44)

126.  スカートの翼ひろげて 《ネタバレ》 最後、男の丸い背中が印象的。女性たちはみんな、ちゃっかり幸せになってるとこが面白い。ダメよ~、戦時下とはいえ、ハーレムの王様になったような気持ちに、身をまかせちゃ・・[ビデオ(字幕)] 7点(2013-10-06 01:57:51)

127.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 やれやれ・・・ホバリング戦闘機をやっつけた4作目のあの時点で、彼にもう感情移入はできなくなった。今度はロシアの軍用ヘリか・・。もういいよ、次の作品は、愛する奥さんのために太陽の黒点をなんとかしなさい。そして、よりを戻して、孫の顔を観て、終わりだよ。それしかない![DVD(字幕)] 6点(2013-07-07 00:31:44)

128.  危険なメソッド 《ネタバレ》 どこか官能的。破滅につきあわされる気持ちで観ている映画に疑問。どうやって破滅していくかというのは、表現する程の事か?などと思ってしまう。下の解釈で分析するフロイトがまともなのが可笑しい。でも最後のエンドクレジットでユングの方が穏やかな人生の終末を迎えたというのは、あの不倫もおとがめなしであったか・・と何やら感慨深い。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-27 11:51:51)

129.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 面白いと思うが、何も残らない。品のない映画オタクの作品って感じ。アイデア満載だが、こういう美学のない遊びだけの作品はもういい。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-25 12:17:17)

130.  明日へのチケット 《ネタバレ》 そっか、3監督のオムニバスだったんだね。最後のケンローチに快哉を叫んだ。さすが、体制に疑問を抱く社会派をつくる監督らしいね。最後の若者のさわやかさが素敵だった。2作目のキアロスタミの描く車掌さんがあまりにも良いもんだから、最後なんとかしてく れると思ってたけど、監督ちがえば、車掌の人格もちがうんだ。映画としてはどうなんだろう?キアロスタミは、わがままなおばさんにソフトに接するその車掌が良いんだなぁ。キアロスタミ節を感じた。よく知らない監督の1作目も女の人の優しい気配りに、恋の香りがして、男の人が紳士になって、こぼれたミルクを難民の人たちに持っていく話もすきです。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-23 14:39:30)《改行有》

131.  思秋期 《ネタバレ》 イギリス。「ブラス」「フルモンティ」の頃、いずれ景気はよくなるんじゃないか?明日はきっと良くなるんじゃないか?そんな期待が少しあった。しかしここにあるのは、人生の墓場としての人生だ。仲間は次々死んでいく。性格のいい人も踏みつけられて、崩れていく。簡単な道徳観なんか、もう支えにならない。それでも人間を信じて、生きていける瞬間があったら、そんな友達がいたら、幸せだよね。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-11 01:37:40)

132.  アタック・ザ・ブロック 《ネタバレ》 B級であるが、ちょっと一風変わったエイリアン映画。最初はスピルバーグの「宇宙戦争」のように、エイリアンの地球征服を一家族の視点からはみでることなく、描いた作品かと思っていた。どんな落ちになるだろうか?と・・。でもこの映画のエイリアンはメスの匂いだけに寄ってくるという実に低知能。それで最後はメスの匂いで一か所に集めて、ドッカ~ンと行くわけだが、この映画はここに青春映画の様相も体してる。不良たちの青春も描いてて、そこがとても新鮮だった。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-05 02:59:53)

133.  フォロー・ミー 《ネタバレ》 名匠キャロルリードのカワイイ小品。オシャレな作品かと思ってたら、古くて新しい人間関係の問題を扱った、音楽とロンドンの街並みがいつまでも心に残る職人技の光る作品でした。ミアファーローってやっぱ魅力あるね。女の子の気持ちをいつまでも大事にしてる役どころも見事にこなしました。「華麗なるギャッビー」「ジョンとメリー」といろんな役を演じるけど、なんかミアファローがいるってだけで何となく映画になっちゃうほど、肩に力を入れない女優さんですね。[DVD(字幕)] 8点(2013-04-15 01:13:06)

134.  ベルヴィル・ランデブー 《ネタバレ》 おぉ!レベル高!カーチェイスの動きなんか、「紅の豚」と同じ!不安になってチェックしたら、「紅」の方が先に創られてた。良かった!ジブリ信仰は守られた!この映画、デフォルメの極地のキャラクターなんだけど、存在感あるんだよなぁ。あぁいるいる、こんな感じの人。どこの国の母ちゃんも子どものためなら、何歳になろうが、どんなとこでも助けにやってくる。マフィアだろうが、大都会だろうが、子どもが小さい時と同じ感覚でやってくる。母親にとって、いくつになっても、子どもは子ども。じわ~ときた。鑑賞後、おふくろの寝顔をしみじみ見てしまった(笑)[DVD(字幕)] 7点(2013-04-14 22:47:21)

135.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 サムメンデスくんじゃないか~!いや~お久しぶりです、なんて感じで観てたら、実に面白い!過大評価された気のする「ロードトゥパティシャン」に比べて、切れ味抜群! 今のアメリカ映画の見応えある娯楽映画の代表が「ダークナイトライジング」なら、イギリスはこの作品だと思う。ある意味、ロンドンオリンピックの演出より、この映画の方がイギリスの威信を示せた作品だと思うよ。どの場面もシャープ。次から次へとシャープな場面の連続で嬉しくなってしまう。絵コンテがきれいなんだろうなと思ったな。ジュディデンチのMも悪くないと思ってた。ユーモア味のないダニエルクレイグの新007シリーズに、いい色合いを加えてたと思う。新しいMはどうなんだろうなぁ・・。あまりにも出色の出来なだけに次回作が不安。[DVD(字幕)] 10点(2013-04-11 09:30:24)《改行有》

136.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 マーチンスコセッシがこんな可愛い映画を撮るなんて!なんか彼の映画愛のキュートさにキュンときた。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-10 00:31:57)

137.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 映像、演出ともに抜群。映画はやはり進化していた。シャープなアクション。これ以上はない絶望をヒーロに課すという設定。たまげるどんでん返し。見事です。見事な前作をさらに見事にした。もうこの点数しかない!これだけのストーリーに耐えうる映像を創れたのならば、日本の「AKIRA」も映像可能でしょうが、しない方がいいかも・・こんな見事な作品があった後では薄れてしまう。もったいない・・・[DVD(字幕)] 10点(2013-01-03 03:16:35)

138.  さらば青春の光 《ネタバレ》 映画好きの飲み屋のマスターに観ろ!と言われて観た映画。お前もふらふらしてると、気づいたらこの映画みたいに社会からドロップアウトしてて、断崖からジャンプってことになるぞ、というメッセージだったのかしらん?決して面白い映画ではないが、共感はするね。主人公の周囲が、なんだかんだでちゃっかり人生きちんとする選択をしてた、という事実はこの国だけでなく、どこも変わらんとですね。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-29 06:08:53)

139.  ワン・デイ 23年のラブストーリー 《ネタバレ》 身勝手な男に愛を感じた、干物女の話。中間男のすかした優しさが痛い。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-29 05:59:57)

140.  ゴーストライター 《ネタバレ》 面白い!上質の一級サスペンス。ロマンスキーは人と違う人生を送っているので、この映画のような緊張感の中で、過ごしているからこそ、こんなに分かりやすいサスペンスを創りえるのでは?と思った。最近の映画の面白さのためのサスペンスは、映像がごちゃごちゃして、登場人物も多く、非常にやかましく、落ち着いて作品世界に身を置けない。この作品のように静かな語り口で、実に身近な小道具で、ひきつける作品で、しかも面白い!・・このような作がもっと出てきたらなぁと思います。手ブレのカメラややたら高性能の機器を使う、やかましい作品にはおじさん疲れちゃったよ。だから大歓迎です。こんな大人のサスペンス。夜一人静かに酒でも飲みながら観るには、もってこいの作品です。[DVD(字幕)] 8点(2012-12-23 00:53:09)(良:1票)

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