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プロフィール
コメント数 1995
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345678910
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121.  愛・アマチュア 《ネタバレ》 ハルハートリーって面白いね。某レンタル屋の企画でようやく地方にも彼の作品を観る機会ができた。「映画」らしさを追及するあまり、人間描写が粗いとこもあるのが惜しい。でも面白いタイプの作品だよね。一見、二つの話が交差する結末なのかと思いきや、まったく違う展開で、粋なラストのセリフで締めくくる。結局、観客ってその人物がどういう人なのかって事よりも、どう話が締めくくられるのかってとこが気になるんだね。それに気づかされた。「シンプルメン」ではカメラを引かない距離で、一気にラストまで話を持って行ったけど、ここでは冒頭から街のある場所を見せる。へぇ、ハルハートリーってこの映画ではカメラ引くんだって思ってたら、それが重要な場所だってことが分かる。いやはや、この監督、なかなか頭のいい監督だって思わされた。なんで、もっと作品、日本に来ないのかな?[DVD(字幕)] 7点(2014-06-13 05:03:16)

122.  できごと 《ネタバレ》 なんだかなぁ・・。ジョセフロージーの亡命は、政治的哲学の裏付けがあったわけでなく、女性にもてたいがためなんじゃないか、なんて気持ちにさせられるほどの、ドロドロした、どうでもいい話を創ったもんだ。この主人公の中年は、紳士だったわけじゃなく、ただ卑怯なだけじゃん。姑息な中年二人と爽やかな青年とプリンセスの四角関係の話で、爽やかな青年が事故死し、話を素直にたどると、この主人公の親父も事故るラスト。この話で思ったのは、学校の先生って暇だから教え子に手を出しやすいんじゃないの?この女性の中年男性観はもはや最悪だろうかなぁ?って事かな。あ~ぁ、なんだかなぁ・・。[DVD(字幕)] 7点(2014-05-06 03:42:18)

123.  召使 《ネタバレ》 今の日本でも起こりそうな話。でもまぁ仕事に感情持ち込むのはやめましょうよ。確かに若いのに大きな仕事をまぁ仮にしていて、大きな家に住み、いいとこの女性と一緒になる、なんて人と同じ家に召使として住んだら、誰だってこんな奴、地獄にたたっきこみたい気持ちも湧くよね。何よりこの若造の親が出てこないのが、致命的な話の欠陥。まぁ作り話だよね。「太陽がいっぱい」の後に創られてるから、当時でもさほど新しいテーマでもなかったと思う。この映画の見所はやはり、ジョセフロージーの映画的冴えじゃないか。椅子での愛撫、鏡や影に映る情事の危険さを暗示する演出、白黒でも飽きない構図。この頃には、もう「2001年宇宙の旅」が創られてるから、色んな事考えず、白黒映画の熟成ぶりを味わおうよ、と俺なんか思っちゃうな。いつの時代も、若造よ!分相応たれ![DVD(字幕)] 7点(2014-05-06 01:16:52)

124.  シェルタリング・スカイ 《ネタバレ》 「自分」のない人間を扱うのが好きなベルトリッチらしい作品。風土があって、文化があって、人間は品位を保つ。文化的に成功を収めた二人の夫婦が「文化」のない砂漠に来たら、どうなるか?ベルトリッチはそこで夫と死別した女性の転落をきれいな音楽の中で描く。この女性に体当たりの演技をしたのは、アカデミー(ノミネート)女優のデブラウィンガー。アクの強い旦那の強い理由は、妻への強い愛だった。それが死別のときに分かってても、妻であった彼女は糸の切れた凧のように、砂漠の放浪の民の男性に弄ばれてしまう。当然、放浪の民にも女性たちはいる。そこの女性たちの軽蔑のまなざしの中、彼女は追いだされる。そしてボロボロになって、話を聞きつけた現地の同国人が助けに現れる。最後、無口な老人の表情が、人生は無限ではない、その時々を一生懸命生きればよい、いたずらに自分を貶める必要はない、と語るのだった。自分はそう解釈しました。自分もできれば、生まれ育った国や土地を離れたくない。しかしそれがままならない時は、もみくちゃになってでも生きねば、と思う。ベルトリッチが空っぽ人間を責めるのを止めだした頃の作品です。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-01-21 05:12:23)

125.  スカートの翼ひろげて 《ネタバレ》 最後、男の丸い背中が印象的。女性たちはみんな、ちゃっかり幸せになってるとこが面白い。ダメよ~、戦時下とはいえ、ハーレムの王様になったような気持ちに、身をまかせちゃ・・[ビデオ(字幕)] 7点(2013-10-06 01:57:51)

126.  危険なメソッド 《ネタバレ》 どこか官能的。破滅につきあわされる気持ちで観ている映画に疑問。どうやって破滅していくかというのは、表現する程の事か?などと思ってしまう。下の解釈で分析するフロイトがまともなのが可笑しい。でも最後のエンドクレジットでユングの方が穏やかな人生の終末を迎えたというのは、あの不倫もおとがめなしであったか・・と何やら感慨深い。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-27 11:51:51)

127.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 面白いと思うが、何も残らない。品のない映画オタクの作品って感じ。アイデア満載だが、こういう美学のない遊びだけの作品はもういい。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-25 12:17:17)

128.  明日へのチケット 《ネタバレ》 そっか、3監督のオムニバスだったんだね。最後のケンローチに快哉を叫んだ。さすが、体制に疑問を抱く社会派をつくる監督らしいね。最後の若者のさわやかさが素敵だった。2作目のキアロスタミの描く車掌さんがあまりにも良いもんだから、最後なんとかしてく れると思ってたけど、監督ちがえば、車掌の人格もちがうんだ。映画としてはどうなんだろう?キアロスタミは、わがままなおばさんにソフトに接するその車掌が良いんだなぁ。キアロスタミ節を感じた。よく知らない監督の1作目も女の人の優しい気配りに、恋の香りがして、男の人が紳士になって、こぼれたミルクを難民の人たちに持っていく話もすきです。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-23 14:39:30)《改行有》

129.  思秋期 《ネタバレ》 イギリス。「ブラス」「フルモンティ」の頃、いずれ景気はよくなるんじゃないか?明日はきっと良くなるんじゃないか?そんな期待が少しあった。しかしここにあるのは、人生の墓場としての人生だ。仲間は次々死んでいく。性格のいい人も踏みつけられて、崩れていく。簡単な道徳観なんか、もう支えにならない。それでも人間を信じて、生きていける瞬間があったら、そんな友達がいたら、幸せだよね。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-11 01:37:40)

130.  アタック・ザ・ブロック 《ネタバレ》 B級であるが、ちょっと一風変わったエイリアン映画。最初はスピルバーグの「宇宙戦争」のように、エイリアンの地球征服を一家族の視点からはみでることなく、描いた作品かと思っていた。どんな落ちになるだろうか?と・・。でもこの映画のエイリアンはメスの匂いだけに寄ってくるという実に低知能。それで最後はメスの匂いで一か所に集めて、ドッカ~ンと行くわけだが、この映画はここに青春映画の様相も体してる。不良たちの青春も描いてて、そこがとても新鮮だった。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-05 02:59:53)

131.  ベルヴィル・ランデブー 《ネタバレ》 おぉ!レベル高!カーチェイスの動きなんか、「紅の豚」と同じ!不安になってチェックしたら、「紅」の方が先に創られてた。良かった!ジブリ信仰は守られた!この映画、デフォルメの極地のキャラクターなんだけど、存在感あるんだよなぁ。あぁいるいる、こんな感じの人。どこの国の母ちゃんも子どものためなら、何歳になろうが、どんなとこでも助けにやってくる。マフィアだろうが、大都会だろうが、子どもが小さい時と同じ感覚でやってくる。母親にとって、いくつになっても、子どもは子ども。じわ~ときた。鑑賞後、おふくろの寝顔をしみじみ見てしまった(笑)[DVD(字幕)] 7点(2013-04-14 22:47:21)

132.  善き人 《ネタバレ》 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のヴィゴ・モーテンセンって、こんな神経質な役が実にはまってるんですね。メガネをかけた顔をみて、巧い!と思っていましたが、やはりバッチシでした。しかし内容はラストがちょっとがっかりでした。あのラストでは、観て損したぁ、という感じです。サスペンスでもなく、ヒューマンでもなく、何とも残念な作品。題材は面白いんだけどなぁ。それにしても、どこが「善き人」やねん!奥さん捨てとるし・・・若い教え子と所帯持とうなんてセコイこと考えなやぁ!結局、自分の後ろめたさを、友情を大事にすることで帳消しにしようと焦った、という風に思えました。あの幻覚もラストの落ちに使うために持ってきた感じです。ラストどうするか楽しみな作品だったのに・・・残念!!でも映像がきれかったので、この点数。[DVD(字幕)] 7点(2012-10-01 00:12:22)

133.  マドモアゼル 《ネタバレ》 鑑賞中は、このような映画はよくある映画といえば、よくある映画のような気もしていたが、はて、では具体的になんだっけ?と記憶がさぐるとあまり思いつかない。下手に感想を書くと、すべての女性を敵にまわしそうなので、慎重に書かねばならないが、皆さん!お年頃の女性(もちろん年配の独身女性も)がいたら、お人形のように思わないで、結婚をさせるよう周囲からお手伝いしましょう!まったく次から次へとこういう女性に手を出すあのおっさんも、最後は放火や洪水などの罪も背負って、リンチにあって当然だ、まったく! こういう女性がいたら、手を出してあげましょう、なんて映画が少ないのは幸いです。「さよならミスワイコフ」なんて映画もあるそうだが・・・。映画青年をミスリードさせる映画が少なくなるよう、一映画中年は願ってやまない。[DVD(字幕)] 7点(2012-09-18 00:44:49)

134.  127時間 《ネタバレ》 「自然は人間には無関心だ」(池澤夏樹の著書より)ダニーボイル監督作品は面白いね。観ていて「イントゥ・ザ・ワイルド」を思い出した。調子に乗って、自然の中に飛び込むと、こんな事があるんですよ。この後も懲りずに自然の中に飛び込んでいくのがバカな人だったってことですね。「バカは死ななきゃ治らない」[DVD(字幕)] 7点(2012-01-07 23:55:59)(良:1票)

135.  ワイルド・ギース 《ネタバレ》 これは分厚い作品だぞ。人を集めて、戦う。「7人の侍」から脈々と引き継がれる戦争アクション映画の「特攻大作戦」のパターンかな?と思っていたが、上層部の裏切りにあい、彼らが戦地に置いていかれるところから、話は変わってくる。韓国映画の「シルミド」テイストだ。(創られたのは本作品がずっと前なのだが・・)個性ある面々が一人また一人と死んでいく。皆、それぞれに見せ場はあるのだが、左とん平に似た男が政治家を背負って逃げて、体に何発もくらうシーンに、政治家を背負う民衆の優秀さを見た。そしてリチャードハリスのあのシーン。泣いたよ。この作品は、政治家の口からさりげなく鋭いメッセージを言わせている。前のレビュワーさんのコメントで知ったが、そうでしたか、「12人の怒れる男」の脚本家でしたか。こういう硬派な作品を描ける人って今、いるだろうか?[DVD(字幕)] 7点(2011-12-03 15:33:27)

136.  蝿の王 《ネタバレ》 漂着したのが、少年達だったというのがこの話のポイントだろう。少年はまだ自立しておらず、誰かに依存しやすい。そこでちょっと頼りになりそうな人物がいたら、たちまち群れができる。そして、ここでずっと暮らすなら何してもいいと簡単に思う。弱いものをやっつけたり、偉そうな振る舞いをする人物を気に食わないから泣かそうとか、理性がベースのモラルとかルールとかを簡単に捨てる。これが大人なら、この島から出て行けないなら、お互い助け合おうという考えになるだろうが。でもここに異性が独りでもいたら、アナタハン事件のようになるかもしれない。いずれにしても、極限状況に追いやられた時、人はどうするか?というテーマは作家にとって魅力的だろう。神のような立場だから。でも金出してそんなのを見せつけられる観客はたまったものではない。うんざりしてしまう。心の片隅にしこりみたいのを植えつけられて・・・[ビデオ(字幕)] 7点(2011-06-06 17:00:07)

137.  運命の逆転 《ネタバレ》 死姦?その言葉で一気に退きました。後はもうこのおっさんは変態やな、と。もう感情移入は出来ないので、裁判の行方はどうでも良かったです。あとは演技合戦ですね。それにしてもグレンクローズの演技達者ぶりは凄みが増してきましたね。彼女自身、そんなに幸せではないんじゃないか?と思ったくらいです。だって回って来る役がこんなんばっかじゃないですか?「ガープの世界」「危険な情事」と女性として幸福な役って少ないですもんね。それにしても、この話。彼女の演じるこの奥さん、こんな気持ちの悪い男とはさっさと別れれば良いのに・・・。なぜ今でも結婚したままなのか、逆に不自然です。[DVD(字幕)] 7点(2011-05-03 23:32:12)

138.  勝利への脱出 上映当時、映画館で観て、その頃好きだったスタローンがあまり活躍しないので、面白くなかったという感想を持ってました。しかし今回再見してみて、これは面白い映画だぞ、と思うようになりました。何より試合のシーンは神様ペレの見事なボールさばきに笑ってしまいました。素晴らしい。(サッカー好きの人間ならもっと気の効いたコメント書くだろうけど、自分はここまでが精一杯です)収容所モノにしては緊張感が足りないと思いますが、刑務所モノとは違って、戦時中の捕虜収容所モノってみんな自由にのんびりしてるよね。「第十七捕虜収容所」とかも。何より監督がジョンヒューストンってのが驚いた。上映当時、高校生だった自分も、今ではこの巨匠の偉大さは知っとります。某レンタル屋が薦める映画ってのもうなづけるよなぁ。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-12 19:29:34)

139.  旅情(1955) 《ネタバレ》 いい映画です。女性だけでなく、出会いを求めて、旅する男性もおるとですよ。バイクに乗って、あっちこっち行ったもんだ。結局、旅先のユースホステルで、映画青年に出会って、真夜中まで映画の話をしたもんです。それで思ったのは、一人旅する女性の多いこと。ヘップバーンも女性の同類に出会えば良かったんだ。そして賑やかに名所めぐりをすれば、地元の軟派男に翻弄されずにすんだものを。ラストの男のカッコ悪さに共鳴。よく分かる。軟派には軟派の流儀がある。それは相手を傷つけないよう、自分はカッコ悪い無様さを見せること。その意味でこのイタリア男は合格と言える。間違ってますか?この考え。[ビデオ(字幕)] 7点(2011-01-29 21:17:42)

140.  ジャーヘッド サムメンデスの演出はノレル。この映画は湾岸戦争モノですが、「地獄の黙示録」や「ディアハンター」のような映画が好きな現代っ子が主人公。しかし砂漠が戦場で、ただでさえ単調な砂漠を背景に、そして何も起こらない毎日に、殺人マシーンと化した彼らが段々とストレスがたまってくる様子がよく出てます。監督が凡だったら、映画でも退屈で仕方が無かったと思う。でもこれは湾岸戦争だったからこんな戦場だったのでしょう。いずれイラク戦争やアフガン戦争を題材にした、また違った感じの戦争映画が出てくると思います。その時は「退屈」な映画なんて創られないと思う(誰がテロなのか分からない恐怖があったり、高い山の上の酸素の少ないところが戦場なのだから)その意味でこれはものすごく異色な戦争映画。それにしても火のついた油田のせいで暗くなった砂漠や降ってくる黒い雨が目にしみて暴れる兵士とか(痛そ~)初めて知った湾岸戦争の一面でした。[DVD(字幕)] 7点(2010-12-17 03:18:35)

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