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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  2001年宇宙の旅 映画という表現手段でしか与えられないインパクトを堪能した。意味ありげな映像をつなげただけの芸術気取りの作品は大嫌い 、のはずなんだけど、美しく青きドナウの使い方だけでもう10点放り投げたくなる、なんという映像と音楽の圧倒的な端正な美しさ。冗漫な最近のSFはまず、宇宙を静けさから学んでほしい。沈黙は時に何より饒舌。この作品の沈黙の中に、コンピューター「ハル」の意思と、彼が知っていて人類が知ってはならない秘密の深さが隠されている。テーマ?自分の解釈でいいかどうかわからないんだけど、このさいそっちはもういい。この作品の一シーン一シーン切り取ってもそれぞれに10点あげられる。私の望む名画の究極の姿はそれなんです。[映画館(字幕)] 10点(2003-06-25 16:38:43)

2.  チャーリーとチョコレート工場 面白い!!私の中ではバートン作品のナンバ-1です。 今までは、あのキッチュで悪趣味で人工的な、大人向け香辛料入りロリポップ風画面作りが生理的に好きになれなかったんだけど、ここまで面白さがジャストミートしてくれるなら話は別。 凄いのは、これがブラックな面白さでひねたオトナの鑑賞に堪えるのと同時に、しっかり子供向け娯楽作品としても成立してるって事。わかりにくい、頭をひねらねばならない点が殆ど無いって事。そしてバートンが狙った悪趣味で大げさな笑いを、ジョニーが十二分に理解した上で、滑ることなくきちんと観客に表現していちいちつぼにはめてくれるって事。大画面でこそ、という映画の醍醐味をしっかり味わわせてくれる事。 ウンパルンパといいリスといい、いやなCGみたいなツラのガキといい、よくぞここまで見せ所をそろえ、そして堪能させてくれました。バートンとジョニーの黄金コンビを、ここに至って映画界の財宝として認知いたします。長くかかってスミマセンでした。[試写会(字幕)] 9点(2005-08-31 23:46:16)(良:1票) 《改行有》

3.  リバティーン 《ネタバレ》 ジョニー演じるロチェスター伯爵は、可憐なほどに正直で、純粋で、幼い人物だ。 ひとには好かれるよりは嫌われていたいというタイプ。 神とも人とも和合したくないが、それが人間として必要ならば、何故神は信仰をもっとイージーなものとして人々に与え得なかったのかと問う。 神父は、君はわざわざ理性で信仰に反抗していると答える。 この作品の、特に後半、友人関係も家庭もむちゃくちゃにして悲惨極まりない主人公を見ていて、個人的にどうしても思い出したのが ウオルフガング・アマデウス・モーツァルトと中島らもだった。 どちらも、作品と名声のレベルはぜんぜん違うとはいえ 享楽的で破滅型で型にはまらないボヘミアン体質は似ている。 しかし、女好きアマデウスは「楽天的放蕩タイプ」で アル中らもさんは「自己破滅願望型享楽タイプ」だった。 自らの人生、命そのものを呪いうらみ、ずたずたにされる事を祈りつつ遊び狂うという点では らもさんとロチェスターの方が共通項は多いかも。と感じつつ見ていたわけで。 しかしロチェスターは、王と親交を持ち、外交問題に発展しかねない大舞台でクソポルノを繰り広げるスケールのでかさと迷惑度があるのだが。 しかも自らの大パトロンであり、「I LOVE YOU」と発言する王のご前でだ。 そして、(変な比較にこだわってすいません)らもさんの奥さんは アレだけアル中のクソまみれで躁鬱でめちゃくちゃになったらもさんに対し 「いやな思いでも辛かった事もひとつもない。本当に楽しい毎日だった」と証言していた。多分本当にそうだったんだろう。 ロチェスターは、生真面目に自分を愛し、生活を変えて欲しいと願う美しい妻にいらだちながら、その愛に唾を吐き、梅毒で崩れていった。 人にとって何が幸いか? それが混沌としてわからない状態で、信仰だの神だの家族愛だのに、思うさま毒づきながら、ようは女たちの情のはざまで踊り続けたから、ロチェスターはロチェスターだったのだ。彼は彼なりに、神も人もうらみながら、あまりに正直に女たちを愛し続けたのだと思う。 映画には、映画でしか感じられない感慨と情念が欲しい。 この作品の最初と最後に、それが凝縮されている。 成功作でないまでも、自由と放埓が人に天国と地獄を見せるおかしみと悲しみの狂言回しとしてのジョニー・デップの、愛すべき演技力と資質に、とりあえず、脱帽しておきたい。[映画館(字幕)] 8点(2006-04-13 01:11:12)《改行有》

4.  ショコラ(2000) これは女の映画ですね。放浪の母子、がんこばあさん、虐待を受けていた妻、それぞれに強い生命力を感じる。チョコは道具立てでしょう。この作品のベクトルそのものが心地よい。ジュリエットは適役だけど強すぎて、ナイーブ系のいい男ジョニーじゃ太刀打ちできなそうなのがご愛嬌。あの恋愛は色付けでしょうか。しかし全体に音楽が何よりよかった、映像も丁寧だし。こういう風に丁寧に作られていてなおかつ人間のよきパワーを、清濁合わせて肯定する作品は見終わったあと気分がいいもんです。8点(2003-10-15 13:26:54)

5.  エリザベス 日常がコスプレな人々って厄介そうだなあ、一日はおめかしで始まるのか。 全員がトランプの絵札みたいで、見てて楽しかった。演出とか美術の奥行きがしっかりしているところがこの作品の魅力の半分だね。「眉なしトランプ顔」のケイト・ブランシェットはほんとにはまり役立ったと思う。「仮面の男」見たときみたいな「安っ!」って感じがなかったのはさすが。だけど、歴史絵巻って感じで、全体を俯瞰しつつ、「ご存知ですよね」と次から次へと味方や敵がたち現れては入り乱れてどんどん話が進むので、前知識があまりない私のようなものには脳の疲れるハナシだった。出来れば最初の三十分くらい全員胸に名札付けて出演してくださるともっと楽しめたと思う。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-13 22:59:17)《改行有》

6.  28日後... なんかぱっとしなかったなあ。 血液感染、つまりエイズみたいなものでしょ? イギリス人全滅状態までいくのが早すぎ。 ゾンビ状態の感染者に襲われて死んだなら、町じゅうにもっと死体があっていいはず。 追い詰められた兵士の精神状態の心理描写も画一的だし… 主人公と黒人女性の間に芽生えるロマンスも、無理やりな感じ。 ゾンビものとしては目新しいとこがない。 で、この点でもまだ甘いです。 こういうたぐいの作品は好きなのに、残念感だけが残った。5点(2004-03-14 18:46:26)《改行有》

7.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 私の映画鑑賞史上最低最悪の映画。カメラワーク、ストーリー、テーマ演出演技何もかも駄目。駄目というのは駄作というのじゃなく、自分として受け入れられるところが全然ないということ。不快感の塊になって映画館を出ました。ビョーク演じる主人公の弱い子ぶりっこの偽善母には小麦粉一粒分も共感できなきゃ感動もできなかった。0点どころかマイナス10点じゃ。穴掘って埋めて墓標でも立てたい作品です。[映画館(字幕)] 0点(2003-07-16 00:16:07)

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