みんなのシネマレビュー
TANTOさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234

1.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 昔から10数回観ているのに、なぜかレビューをしていなかった『バイオ2』改めて観てみました。私はやはり『1』と『2』が好きですね。アリスが超能力を使うことなく、銃火器や格闘などの純粋なアクションが格好いいので。今回『3』も同時に観ましたが、 ※以下、『3』のネタバレにもなりますので未見の方はご覧にならないようお気をつけください。 アリスが火を操ってカラスを全滅させたり、怪物の触手を目の前で止めたり相手を手を触れずに吹っ飛ばしたり、、、そういうのではないんだよなぁ。そこらへんが明確に『2』までとそれ以降で違うところですね。 本作は、ジルの登場シーンやネメシスvs S.T.A.R.Sなど、見どころが多くとても気に入っている映画です。英語の勉強にも使っていましたが、表現も分かりやすくて良いですね。ゾンビ好きなら一見の価値ありの映画です。[インターネット(字幕)] 9点(2021-11-22 10:28:30)《改行有》

2.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 IMAX3Dで鑑賞。個人的に久しぶりの映画で、しかもおよそ2時間半の大作映画に「きちんと観れるのか・・・?」と不安を抱きながらの鑑賞でしたが、そんな不安を一蹴してくれる最高の映画でした。 物語の大筋はよくあるような設定です。火星探査を行っていた一団が、突然の嵐に巻き込まれてそのうちの一名が取り残されたまま脱出を余儀なくされ、運よく(悪く?)生き延びたその一名が火星で一人生き残りのサバイバルを始めるという・・・。予告編で期待したのはそこまでで、観始めてから驚き、感動したのはこの映画の中の「 理科的要素 」と「 ヒューマンドラマ 」でした。 「理科的要素」のほうは観た人ならわかっていただけるかと。一人残された植物学者が、基本的に酸素も水も食料も無い火星でどのように生き延びるのか、どのような手段で地球とのコンタクトを取るのか、生き残るためにあらゆる知識を総動員し行動するその姿に胸を打たれ、またその工夫のすごさに感心させられます。エンドクレジットに出てきた"15,000 jobs involved for this film"の一文は伊達じゃない!これだけでも見応え満点です!!! さらに「ヒューマンドラマ」部分。マーク(=マット・デイモンさん)を助けるために地球にいるNASA職員たちがあの手この手でサポートしようとするのですが、それよりも彼をやむなく見捨てることになってしまったクルーたちの様子・反応・そのやり取りが本当に泣かせます。特に、マークを救い出すために故郷である地球を間近にして、マークを救いに行くかまたはそのまま地球に帰るのか、をクルーたちが話し合う場面は必見。直接マークとクルーの関係は劇中にはほとんど出ませんが、彼らのやり取りの中からその関係性の深さがうかがえます。本当にいい話でした。 一点だけ「どうだろそれは」と思ったのは、マークの救出劇をあれほどの人たちがクリスマスか年明けイベントのごとくテンションアゲアゲで見守っていたことが不自然な気がしたところでしょうか。あんなに人が集まりますかね?仮に集まったとしても画面上では10分も20分も動きが無い状態が続いていたと思うのですが、その時間ずっと彼らは固唾を呑んでその様子を見守っていたのでしょうか。たぶん現実はそんな人は少数派だと思います。現実は大半の人は後日ニュースで見て「あー、助かったんだあの人。良かったね」てなもんでしょう。ちょっと持ち上げすぎ感が鼻についたのでそこだけ少し減点したいと思います。[映画館(字幕)] 9点(2016-02-13 01:01:07)《改行有》

3.  PUSH 光と闇の能力者 《ネタバレ》 「面白かったー!!ここでは何点付いてんだろう」って興味津々でレビューの平均点見たら評価平均2.12点(私が見た時点で)でびっくりしました。なんでだろう、私にはかなり面白かったんだが。 まず能力がジャンル分けされてるってのが面白い。ある程度決まった形での能力が存在すると言うのがHUNTER×HUNTERみたいなマンガとかゲームの設定みたいでまず興味を引かれた。主要な能力者同士が敵味方に分かれて闘うのを見て、邦題の意味もなるほどと。邦題でなぜPUSHをそんなにPUSHするのかは分かりませんでしたが。 ダコタさん対中国女のウォッチャー対決などは面白かった!SFアクションに加えて、ウォッチャーを絡めた心理戦もドキドキしながら見ていました。まずダコタさんがかっこいい!!下でも書かれてますが、ショートパンツに奇抜な格好で大人のような振る舞いを見せる彼女は『レオン』のナタリー・ポートマンさんを思い出させます。一番綺麗だと思ったシーンは、夜の坂道で赤い袋をピッと捨ててお酒をあおるシーン。変な意味でなく、人間として惚れそうになりました。危ない危ない。 全体的にとても良いテンポで話が進み個人的には月イチくらいの映画に入ります☆ 細部で雑なところもあります。個人的に一番不可解なのはキラをはじめとするプッシャーが、どう考えても非効率的な能力の使い方をしているところです。人を洗脳して好き放題に操れるんだからもっとやりかたはあっただろうに。銃弾の雨の中を這いずり回って闘わなければならない意味が分からない。だいたいなんであの能力が"PUSH"なんだろう??あと作中で能力名は出ませんでしたが、大声を出す"BLEEDER"はうるさかった(笑)あの中の一人が芸人の庄司そっくりだったんですがどうでしょう??[DVD(字幕)] 9点(2011-03-09 10:06:24)(良:1票) 《改行有》

4.  アバター(2009) 《ネタバレ》 2D→3Dの順番に両方鑑賞しました。一言で言うなら、『もののけ姫』+『風の谷のナウシカ』+『インデペンデンスデイ』=『アバター』といった印象。 自然を大事にそれと共存せよという観念は『もののけ姫』に通じるものを感じたし、パンドラに出てくる生き物や瘴気を吸い込んだら死ぬという設定は『風の谷のナウシカ』、ジェイクが人間との戦の前にナヴィ達の前で行った演説や外宇宙からの侵略者vsその星の現地人という構図はまさに『インデペンデンスデイ』(『アバター』の場合、侵略者=エイリアンが人間というのが皮肉な話なのですが。)人によってはあのロボットが『ターミネーター』とか『マトリックス』とか言いたくなるかもしれない(笑) 実写映画で3Dというのは初の体験でしたが、両方観た者として言うならば2Dと3Dのどちらでも充分楽しめるように作りこまれているなあと感嘆させていただきました。ただ、悪く言うなら既存の映像の2Dと違い、3Dの方にはまだ出来たての技術ということプラス、2D映画としても成功させなければいけないバランスをとろうとするが故のどっちつかず感を感じました。思ってたより3Dシーンが少ないなあ・・・みたいな。ただ単に二回観たからってだけかも知れませんが(汗) しかし映画としては長めのものだったにもかかわらず、二回の鑑賞にも全然間延びすることなく楽しむことが出来ました。実写3D映画の第一歩としては大成功だったと、素直にそう思います。[映画館(字幕)] 9点(2010-01-04 14:24:02)《改行有》

5.  ユナイテッド93 《ネタバレ》  当事者でもないオレが言うのもどこかおこがましく感じますが、これを観て改めて911の悲惨さを噛みしめることが出来ました・・・。  ワールドトレードセンターに衝突した機の種類までは知らず、途中までUnited 93機はWTCに突っ込むのかと思っていましたが、これは唯一乗客の抵抗のおかげでハイジャックによる自爆テロを逃れた機だったんですね。それでも無事助かった人は皆無で・・・。テロにはならなかったですが、何ともやるせない映画でした。  この映画の中で、なんとも印象的というかものすごい皮肉だなと思ったのは、ハイジャックしたUnited 93をWTCに突っ込ませようとする男たち、そしてそれに対し必死に抗おうとする人間、死を覚悟する人間・・・。全ての人が別々の方向を向いているのに、彼らは全く同時に、全く同じように、神に祈りをささげていました。それを見た瞬間、無神論者のオレの頭には「何のために宗教とか神の存在はあるんだろう」という疑問が浮かびました。冷めざめと言わせてもらえば、結局は心の拠りどころなんだろうなと、現実的にはどうしようもないことにぶち当たった時のための。でもそういった宗教的動機から自爆テロをする人達が出てくる、そこがものすごく不思議でした。個人的にはそこまで芯から信じられるものがあることは羨ましいとすら思いますが、やはりその行動には賛同しかねます。命のありがたさを語ってくれる宗教を動機に命が奪われる・・・なんでしょうねこの矛盾。自爆テロをする人はそういったことは考えないのでしょうか、それとも何かオレのような日々能天気に生きてる人間には想像もつかないような考えがあり、そういうことをやるんでしょうか。わかりません・・・。ハイジャックされた当時の機内の様子を描いてくれたのはとても興味深かったですし、知れてよかったと思いますが、同時に彼らをそこまでさせる心理的描写などを描いた映画などが出てくれたらもっと関心を持って観られると思います。 重い映画だ・・・。 [DVD(字幕)] 9点(2008-05-14 00:16:42)(良:1票) 《改行有》

6.  ドラキュラ(1992) 《ネタバレ》 いやもうこの映画はたまげました!もともとゲイリー・オールドマンとウィノナ・ライダーが出てるのを見てレンタルした映画なんですが、まさかそこからフランシス・フォード・コッポラ監督やらアンソニー・ホプキンスやらキアヌ・リーブスやら、さらにはモニカ・ベルッチまで出てくるとは夢にも思わず、それぞれのキャストが出てくるたびに、「うおー!また出たー!!」とか興奮しながら観てました。ありえないっすよね。ホプキンスはなんとヴァン・ヘルシング役だし。なんちゅう豪華キャスト。キャストだけなら充分『オーシャンズ11』並み。 それだけでも充分楽しめる映画だったんですが、話の内容もとても興味深いものでした。観ながらオレは本来悪であるドラキュラ(=ゲイリー・オールドマン)のほうに強く共感してしまいました。もしこのドラキュラが人間の血を吸わないと生きていけないようなモンスターじゃなければと思うと、これはとても素敵な純愛物語じゃないのかと思えてきました。ただそれがドラキュラと言うモンスターであったが故にあきらめなければならないというのがとても悲しく、寂しい話でした。ラストで自分の好きな相手をドラキュラに変えてしまうことを拒んだ彼は、人間以上に人間的でした。ただただかっこよかったです。ここまでドラマティックな映画は最近でもあまり観ていない気がします。それをこのような比較的古い映画でも見せてくれるとは。古い映画だからこそかもしれませんけど。 意外なキャストを見つけたり、今でも色あせないような感動を与えてくれるし、やっぱ新しい映画だけじゃなくて古い映画とかもこれからどんどん観ていきたいですね。この映画を観て素直にそう思いました。 9点(2005-02-21 12:03:55)《改行有》

7.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 最近この映画のDVDを友達に貸しました。返ってきた言葉が、「おまえこれほとんどホラー映画やんけ!!」  ・・ホラー映画と見まがうぐらいあの時代はすさまじかったってことなんですよねきっと。俺はこの映画を二回見ました。変は言い方だが長いわりに見やすかったからだろうか。歴史の勉強をしてる感じでした。作り物ではない、史実にのっとった話だからとても説得力がありました。そしてそんななかで生きて帰ることができ、ピアニストとして一生を終える事が出来た故シュピルマン氏に本当に感動の念を覚えました。そしてもうひとつ俺がこの映画の中で思ったことは、なんでも見た目では判断するべきではないということです。これは、ユダヤ人に対し、残忍という言葉を超えるほどの差別を行っていたドイツ軍の中にも将校ホーゼンフェルトのようなきちんとした倫理を持つ人物が居たという事です(追記:ユダヤ・ポーランド人にも悪い人間はいる。ドイツ人にも良い人はいる。これだけでも、国籍で人を判断することの愚かさがわかります。これは何も国籍だけの話ではありません。肌の色、性別、体格、年齢など。どれもそれだけで人を差別する材料にはなり得ません。そういったメッセージ性がこの映画には強烈に込められています。「アメリカは愚かだ。北朝鮮は危ない」。そういった考えを持つ人はこの映画を観て一度考え直して欲しいと思います。そこにいる全ての人がそういうわけではないのですから。)このような歴史的にもすさまじい話を映画というツールを通して体験できた事がとても満足です。ほんとは10点つけたいんですが、ピアノがあまり聴けなかったのが少々残念だったので1点だけ減らします。(ほんとは9.7点です)9点(2004-03-10 08:49:16)

8.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 製作者の意図がはっきりとわかる作品。観てる人を楽しませるとかスッキリさせるつもりなんかさらっさらないですね。ここまで徹底的にやられると潔いとさえ思う。その首尾一貫した姿勢に脱帽。 かなりネタバレますが、最後の最後まで救いようのない話でしたね。人よりは多く映画を観てきた自負はありますが、こんな展開でやられたのは初めて。どこかでハッピーエンディングへと話がシフトしていくんだろうという自分の予想を完全に裏切ってくれました。救いようのない話というだけなら他にもいくらか思い浮かびますが、ここまで淡々淡々と、特に大きなBGMも無く、シーンによっては10分近くノーカットでゆっくりと見せ続けるという手法はある意味で新鮮でした。 おそらく大方の人が上述の私のように、どこかでどんでん返しがあると思っていたと思います。それが全くない。最後まで犯人たちの思い通りに進みきったというサスペンス。 この作り方からもわかるように、この映画は観てる人を真正面から挑発しています。いきなりカメラ目線でこっちに喋りかけてきたり、仲間が殺されても話そのものを巻き戻して無かったことにしてしまう始末。映画を通して「どうだ、気分悪いだろう??」って言われてる気分でした。 でも世の中で起きる犯罪なんて本当にこんなものなのかもしれないと思わされました。カメラ目線や巻き戻しは別にしても、こんな風に犯罪者に踏みにじられるだけ踏みにじられて終わってしまう犠牲者だって現実はいるんだろうなと、そんなことを思わせられてしまった。 ある意味私には革命的映画でした。受け入れられない人もたくさんおられるかと思いますが、映画好きな人ほど観てみてほしいと思います。[DVD(字幕)] 8点(2012-09-14 14:20:53)(良:1票) 《改行有》

9.  インセプション 《ネタバレ》 鑑賞前の事前段階において、この映画は私の中で「世界観がわかりにくいだろう映画」という印象を持っていました。CMなど宣伝を見てるだけでもそういう風に見えていたので、鑑賞は本当にたまたま時間が空いたのでダメモトで観に行った、という感じです。 しかしいざ鑑賞してみると「人の夢に入り込む」というコンセプトを大変わかりやすく、かつ面白く描いてありとても驚きました。「夢の中に入って対象者の秘密を盗み出す」なんてとても面白そうですよね。「対象者にある考えを植え付ける(インセプション)」というのも発想としては斬新で、上述の「人の夢に入り込む」というコンセプトがうまく表現されていたと思いました。私も実際に経験のある「夢の中の夢」という世界も、この映画なりの解釈でしっかりルール設定され構成されていたので、ストレス無く楽しむことが出来ました。 ストーリーの方は、個人的には少々派手にやりすぎた印象を受けます。表向きに堂々と関わることを避けたいがための「夢に入り込む」技術なのに、ターゲットに接触するために飛行機会社を買い取ったり、すれ違いざまにスリをしたり・・・とあまりに派手な演出は夢の中でのシーンに留めて欲しかったと思います。一つの会社を潰すために飛行機会社をまんま買い取ると言うのもさすがに荒唐無稽すぎる気もしますし。 コブ(レオナルド・ディカプリオさん)の奥さんのシーンは初め蛇足に感じていましたが、ラストシーンへの伏線とわかって「やられた」と思いました(笑) アリアドネ(エレン・ペイジさん)が初めて夢に入ったシーンは『マトリックス』でネオが初めてマトリックス世界に入ったときを彷彿とさせました。初めての世界で色んな事を試してみたくなるアリアドネの心境が観ている側にも伝わり、こちらの想像力も刺激されました。 鑑賞前の危惧は杞憂に終わり、とても深みのある筋書きでそれをストレス無く観ることができる、端的に言って良作だと思います。映画慣れしている方で、斬新な作品を探しておられる方などにオススメの映画です。[映画館(字幕)] 8点(2010-08-27 16:42:39)《改行有》

10.  アンダーワールド(2003) 《ネタバレ》 銀玉鉄砲、ハイパーおじいちゃん、ヴァンパイア社会の近代化。 う~んウケた(笑)。いや変な意味でなく、ホントに楽しめました☆ 確かに地下鉄の銃撃戦とか螺旋階段を登ってくるライト付きの銃持った人たちとかテカテカの黒コートとか、色々とマ○リックスを連想するシーンがあったのは逆にこの映画の評価を下げたと思うけど。 しかしそれでもオレはこの映画好きです。やっぱセリーン(=ケイト・ベッキンセール)がかっこよすぎ!!惚れた!床ぶち抜きシーンは誰がなんと言おうが最高!!上で述べたような欠点はもちろんあるが、この映画はキャスティングという点では群を抜いている。全員がそれぞれのキャラにむちゃくちゃマッチしてる。 あとはやっぱハイパーおじいちゃん、もといビクター。彼もそうだけど役柄ぴったしで伝説の最強ヴァンパイアの風格めっちゃ出てますね。もっと贅沢を言えば、「地球人(もといヴァンパイア)とサイヤ人(もといライカン)の混血は強いんじゃないのか?」ってセリフが欲しかった(笑)。 これは別に吸血鬼ものに対する固定観念さえ持たなければ充分楽しめる。そもそもがヴァンパイアとかライカンなんて架空の生き物なんだから自由な発想で楽しんで欲しいし、作る側にも変な固定観念に縛られて欲しくない。だからこの映画はそんなに吸血鬼ものしてなかったって理由でgoodでした☆ ただタイトルが、何を持って"Under World"なのかだけわからん。本来なら「あの世」とか「地下」「地獄」って意味なんだがあんま映画の内容には則してないような・・・。そこだけ少し気になりました。8点(2004-08-20 03:05:34)《改行有》

11.  28日後... 《ネタバレ》 いきなりのジミー(=キリアン・マーフィ)のペプシイッキ飲みには感動しました☆ さすが独特な雰囲気出してくれてますね~、ダニー・ボイル監督は。 「ザ・ビーチ」は完全に失敗だったけどこっちは相当完成されてるのがわかります。 もうジミーが目覚めてから教会につくまでの「ロンドン一人歩き」なんかどんだけうらやましいか! オレも昼間っからあんな都会で一人でぶらぶらしてみたい(> <) けっこう前半と後半比べて後半が気に入らない人がいるみたいですけど、逆に言ったらそれぐらい前半のシーンがインパクトあったってことですよね。確かにいやでもあのロンドンの奇妙な雰囲気は覚えてしまいますもんね。 あと、小道具としてすごく印象に残ったのがセリーナが持ってたナタみたいな刀。なんかあの形が忘れられない。 この映画の後半部分に関して少々不評なようですが、オレはけっこう好きなシーンもありました。無人のスーパーでの買い物とか(買ってないか)、その後の花畑のシーンとか。なんか花畑なんか特に意味も無い描写なのにすごく印象に残ってて、素直に「綺麗だなぁ…」とか思ってました。軍隊かぶれが出てきたあたりからはオレもあんまに好きにはなれませんが、最終的に元気だったやつ全員が観察用に捕らえていた元仲間に殺された(またはうつされた)場面には監督の皮肉たっぷりのメッセージを感じ取れ、形はなんであれ元仲間の無念を晴らすことが出来て少々観てるこっちも少々すっきりしました。 どうやら地元(ロンドン)に強いとうわさのダニー・ボイル監督。また次回作も楽しみにしてます☆8点(2004-08-07 22:39:54)《改行有》

12.  レ・ミゼラブル(1998) 《ネタバレ》 いい映画でした。一人の盗人が神父にかけられた恩情をきっかけに真人間になってひとつの村の長にまでなってるとは。そしてその後も自分の信条を最後まで貫ききったことがすごく感動しました。人はやろうと思えばここまででも変われるんだと教えられた気がします。8点(2003-11-07 16:09:22)

13.  ハムレット(1996) このころちょうどシェイクスピアに興味があったときでそのノリでこれを見てみたところ面白かったです。 借りるとき二枚組と気づいてちょっとためらったんですが見てよかったと思いました。 英語はいわゆる英語の古典みたいな感じでyouがthouと発音されてたりするので聞き取るのはすぐ諦めました。でも中身は素晴らしかった! DVDで出ないかなあ・・。8点(2003-11-07 15:55:51)《改行有》

14.  バイオハザード(2001) 自分的にもっかい見たくなる映画というものはいい映画なのです。 なのでこれはけっこう好きな映画です。わりと何回も見たし。 特にこの映画ではレインがかっこいい!!(Michelle Rodriguezって言いたいんだけどやっぱその役になりきってる俳優の意を汲んで役名で呼ぶようにしてます) なんでだろう?特にむちゃくちゃゾンビを倒すほど強かったってわけじゃないんだけど。このDVDは日本語字幕しかなくてそれで見たんだけどその字幕が結構うまかったってのもあるかも。とにかくお気に入りです☆8点(2003-11-07 12:03:25)《改行有》

15.  ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 《ネタバレ》 前作未見です。レンタルの棚にいつ見ても無かった作品で、たまたま今回はあったので衝動的に借りてしまいました。 さて内容ですが、コメディにしたいのかアクションにしたいのか少しどっちつかずのところがあったように思います。前作を観てたらもう少し違ったのかもしれませんが、個人的には少しコメディ要素が少なかったように感じます。それが良いか悪いかは人にもよると思いますが。 しかしそれでも終盤スノーバイクで雪原を駆けるジョニー(=ローワン・アトキンソンさん)はクールでした。あれがあったから余計に上のような感想を持ってしまったのですが、意外と真面目なアクションをさせても良いのかもしれない、と。中盤、必死で逃げる悪党をクレーンやらエレベーターで平然と追い詰めていくシーンも面白かったですし、けっこう良作だったと思います。 しかし最近自分のコメディを見る目線が厳しくなったように感じる。どうしてもコメディ作品に7点以上を付けることが出来ない。この殻を破ってくれる作品が出てくることに期待。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-09 09:33:59)《改行有》

16.  宇宙人ポール 《ネタバレ》 これまで『サイン』、『ノウイング』などに代表される宇宙人ものは押し並べて宇宙人そのものは隠そうとする演出をするのが一般的ですが、ここまで堂々と、しかも典型的な宇宙人を出されるとこちらも何だか受け入れ態勢が整いますね。コメディならではの思い切りの良さに脱帽。まあそもそも、DVDのジャケットからして隠す気ゼロでしたけどね(笑)  さて内容はというと、コミコンと呼ばれる米国のアニメ・マンガのフェス(?)に来場したオタク二人から始まる物語。二人はひょんなことからポールと名乗る英語ペラペラでブラックジョークを飛ばしまくる宇宙人と遭遇。その逃亡を手伝うことになる。道中で敬虔なキリスト教一家の娘も同行し、いよいよ物語はラブありコメありの何でも展開に。また宇宙人が異様にファンキーで人間寄りだったことがとても好印象でした。『世界侵略ロサンゼルス決戦』とか『バトルシップ』観た後でこの温度差はある意味衝撃的。こんな友好的な宇宙人がいてもいいよねっていう明るさがあります。 GEOでおススメされていましたが、確かにある程度どんな方でもウケる内容のわかりやすい映画になってると思います。かる~いノリの宇宙人を観たい方はどうぞ。[DVD(字幕)] 7点(2012-10-01 21:10:36)(良:2票) 《改行有》

17.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 このシリーズはもう吹き替え以外では見られない(笑)それくらい強烈な印象のマクレーン刑事(=ブルース・ウィリスさん)が今度はいかにも今時なサイバーテロ事件と遭遇します! その辺がわかればタイトルもなるほど、と。でも4.1を作るならまだしも、作らないならただの日本の配給会社の惰性と感じる。変な邦題付けるなっての。 内容はあるプログラムを作るために利用されたハッカーを守るというもの。シリーズ全編を通してマクレーンは相棒のような男たちと一緒に事件を解決していきますが、今回は彼がその役に相当するみたいです。今までは相棒たちもマクレーンと同じくらい男くさい奴らでしたが、今回はちょっとなよっとした感じで、「これで務まるのか」と疑問符でしたが、彼の役回りもけっこうおもしろかったです。[地上波(吹替)] 7点(2011-12-09 10:11:04)《改行有》

18.  ソウ6 《ネタバレ》 『SAW』シリーズマラソン六作目に突入しました。 『~Ⅳ』『~Ⅴ』くらいまではジグソーの思想うんぬんより、彼の後継者争いの面が強かったので、正直面白くありませんでした。が、今作はジグソーが前面に出て彼の思想を反映した内容になっていたので、『SAW』として見ることができました。 「今の人間は命に対してありがたみを持つべきだ」というジグソーのスローガン的思想だけには賛同します。(それを実感させるための手法は論外ですが。)そういう意味で実質的に人の生死を分かつ様な仕事をしている保険屋に焦点が当たった今回は興味深かったです。しかしあれ言い出したら保険屋全部ターゲットですけどね。 あと、かならず冒頭にとりあえずのジグソー的グロシーンが入りますが、あれもそろそろいいんではないでしょうか。てゆーかあれ、自分の肉じゃなくてそれこそ包丁とか周りの道具とかをまず放り込もうと思わないのだろうか?真っ先に自分の肉をそぎ落とすことが選択できた彼らはある意味すごいと思う。[DVD(字幕)] 7点(2011-06-08 11:35:14)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

19.  マチェーテ 《ネタバレ》 タランティーノが絡んでるんですね。みなさんのレビュー見るまでまったく知りませんでしたが、言われるとナルホドと納得。スパスパ人の首ちょん切っちゃう所なんかまさにですよね。個人的にはタラさんは大っ嫌いな部類に入りますが、この映画に限ってはシンプルでぶっ飛んでる造りがハマりました。 まず何と言ってもキャストが良い!!ミシェル・ロドリゲスさん(ファンなのです)、ジェシカ・アルバさん、セガール、デニーロと好キャスト☆☆『エクスペンダブルズ』などもキャストが豪華でしたが、話題づくりのためのキャストという感じが否めなかったのが私はイヤでした。が、この映画はキャスト全員が絡み合って良い仕事をしており見応えも充分でした。 元ネタとされている『グラインド・ハウス』なるものは未見なのですが、それでも充分楽しめる映画でした。他でよく見られる、関連作品ありきのような映画が作られることが多い中で、他作品と関連しつつも単品でも楽しめる映画というのはポイント高かったです。昭和テイストでバイオレンスな映画を観たい人は一見の価値アリ!!ですね。[DVD(字幕)] 7点(2011-04-27 22:09:14)《改行有》

20.  今日も僕は殺される 《ネタバレ》 ”ハーベスター”の手が『ARMS』というマンガのキャラの手にそっくりだったので個人的にそこでちょっとテンション↑ ストーリーの世界観も好きな感じでした。最初は夢の夢のそのまた夢の・・・って感じに死ぬ(起きる)度に徐々に目が覚めていって、最終的に現実世界に到達する的なラストを想像したのですが、実際は死ぬ度に別世界が作られるという結構そのまんまな展開でした。その世界も敵方のメディアさんが作ったって言ってましたが、それならもっとハーベスターの都合の良いふうに作れなかったのかなとか疑問に思いましたが。 あとはイアンとジェニーの特殊性が最後までぼんやりしていたのが少し残念。イアンはハーベスターの中でどんな立場にあってどういうふうに強かったのかとか、ジェニーがどういった点で特別だったのかとか、漠然と「愛」とか言われても視聴者には伝わらない。 単品モノの80分映画なので詰め込む余地も無かったのかもしれませんが。 どうでもいいですが”死ねないけど痛い”とかサザンアイズの尤とか思い出したり、腕の剣は冒頭のマンガのこと思い出したり、個人的にはそういうマンガみたいな設定が面白かったです。逆に気になる人もいるかもしれませんが、見てて面白かったので私的には◎でした。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-07 11:47:47)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS