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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ブラザー・サン シスター・ムーン 学校の世界史の授業でみせてもらったすばらしい映画。せつなく、やさしく、そして清らか。 これは美しい宗教映画です。世の中の矛盾に疑問を抱いた若者の情熱が彼の周りに多くの人びとを集める。富者の物となってしまった宗教を貧者に取り戻そうとするかのように。そしてその情熱がやがて大きな実を結ぶ。観終わったあとは感動の涙と共に、どこまでも崇高なテーマ曲が耳に残ることでしょう。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-09-14 19:26:23)(良:1票) 《改行有》 2. 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005) まず冒頭の「イルカの歌」、ほんとうに素晴らしいですね。滅びゆく人類に対し「きみ達人間はお馬鹿だったけれど優しかったよ」というメッセージ・・・始まったばかりなのに、結構ジンときました。お話も思わず「ありえなーい!」と言いたくなるような設定や展開が一杯でおなか一杯さ。特にネクラロボ、マーヴィンがお気に入りに。ああ、原作読みたいな。[DVD(吹替)] 8点(2006-04-16 19:41:44)(良:1票) 3. ティム・バートンのコープスブライド まさしくわくわくさせて、どこかいつも哀しいティムの映画ですね。 結構ラストはジーンとしたりして・・ 常々、やはり人間も死者も、老人も子供も、男も女も可愛いのが一番と思っているのですが登場人物たちはみな可愛く切なくて良かったです。「チャリチョコ」が陽ならこれは月といったところかな。ただ、「ナイトメア・・・」ほど衝撃的な作品ではないかもしれません。[映画館(字幕)] 8点(2006-04-16 19:31:40)(良:1票) 《改行有》 4. ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! CMで「はたしてグルミットは親友ウォレスを救う事ができるのか?!」っていってたから一体ウォレスはどんな目に遭うのかと思ってたら・・・見て納得。野菜を食い荒らしてしまうウサギたちを殺さずに野菜嫌いにするために使った「ココロコントローラー」。確かに殺さないのはいいけど倫理的に危なすぎないかコレと思ってたら、案の定、また別のトンデモない事態を引き起こしてしまいます。が、その展開がまさに観客全員の予想を遥かに飛び越えるものだった・・・ この展開だけでも必ず見る価値はあります。[映画館(吹替)] 7点(2006-04-02 15:15:17)《改行有》 5. ハリー・ポッターと炎のゴブレット 前後二冊分にもなる長大な原作をまとめているだけでもがんばったと思うけど・・・やっぱり原作読んだ事がある身としては、話が進につれしょぼくなっていく三つの課題に涙。特にヴォルデモート復活以降の展開は、迫力ないわ、重要なところが壮絶なまでにばっさりカットされてるわで「ああ、時間と金が底をついたのか」と裏を勘繰ってみたくなりました。[映画館(吹替)] 5点(2005-12-18 13:23:34) 6. チャーリーとチョコレート工場 オリジナル版は、大作でなかったせいかちょっとこぢんまりしていたけれど、子供の教育にぴったりのほんのりダークファンタジーでしたが、ティムとジョニーの本作、ブラックなところはちゃんと押さえつつ、ファンタスティックな工場はもちろん、ウンパルンパたちのミュージカルシーン(でもユーモアさが増した分ビザールさはオリジナルのほうが上手かも)なんかも思いっきりパワーアップしてましたね。終盤のオリジナルストーリーには思わずジーンと来て、泣くかも?と一瞬思ったくらいだし・・・でも、この部分は「ビッグ・フィッシュ」とほとんど同じ展開なんですよね。その辺が評価別れるかも。[試写会(字幕)] 9点(2005-09-02 21:24:46)(良:1票) 7. ベルヴィル・ランデブー おしゃれな雰囲気と音楽がなんとも心地いい、フレンチアニメの快作。何より、キャラクターの造形が斬新。一見の価値は大ありですが、好みが別れるかも。[DVD(字幕)] 9点(2005-08-27 14:41:41) 8. アルゴ探険隊の大冒険 ハリーハウゼンの映画はこれが初めてですが、すばらしいですね~。CGばかりが特撮技術じゃないって思いました。(クライマックスの骸骨戦士は、スパイキッズ2の元ネタ?)観た後ギリシャ神話に興味がわいてくること請け合い。それぞれのキャラや怪物たちのバックグラウンドをひもといていけば、面白さ倍増でしょう![地上波(字幕)] 8点(2005-07-06 13:31:31)(良:1票) 9. モンティ・パイソン/人生狂騒曲 モンティパイソン初体験。一番最初の短篇、いい味出してます。人生そんなに甘くないってかんじのオチ、好きです。本編では、こども達が「全ての精子は神聖なり~」と歌うミュージカル、セックスの授業といった下品なネタが一番好きになってしまった。さすがに臓器移植や百貫デブのエピソードはやりすぎだと思うけれど・・・7点(2005-03-05 14:27:07) 10. バットマン リターンズ 実はこの映画、私が一番最初にみたバートンの映画なんですよ。確か幼稚園卒業する頃にテレビでお母さんと一緒に観たんです。「面白いんだけど、暗すぎ」はお母さんの弁。こっちもミサイルしょったペンギン達の群れがわらわら突撃するシーンが強烈に頭に焼きついて夜中眠れなくなり、そして、しばらくペンギン見るのが怖くなりました。今改めて見直してみると、胸に杭がぐっさり刺さるくらい切ないお話でした。8点(2005-01-03 13:43:33) 11. スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー タイトルから聞いて航空ものだと思っていると肩すかしを食らってしまうかもしれません。実際、空の場面は全体の三分の一ほど。それでも、痛快なものは痛快。「あまり出し惜しみしすぎるのはいけません」という教訓もありますし。(笑)7点(2004-12-19 18:18:06) 12. ウォレスとグルミット、危機一髪! 前作もそうだったけど、この作品も大傑作。あの窓拭きに出動シーンのカッコよさといったら・・・9点(2004-10-30 17:54:13) 13. ジャイアント・ピーチ 小二の頃学校で観せてもらって、感動的に面白かったのを覚えています。改めて観直してみると、やっぱり童心にかえれますね。虫が大好きという人にはオススメ。9点(2004-08-21 13:38:27) 14. ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ! クレイアニメといったら『ピングー』みたいなほのぼの系しか知らなかった当時の私にとっては、クレイアニメでここまでできるのか、と衝撃を受けました。ラストの列車のシーン撮るの特に大変だったんだろうな ・・・。9点(2004-04-03 16:02:50)《改行有》 15. ハリー・ポッターと賢者の石 意外に平均点低くてびっくり。個人的には楽しめたのですが。 周りの友達の評判も結構よかったし、原作に匹敵する感動がありました。7点(2004-03-17 12:07:49)《改行有》
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