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1. アバウト・ア・ボーイ
《ネタバレ》 ヒューのいつもの軽いラブコメだと思ってレビューもケースの説明もろくに読まずに見はじめたので、いきなりイジメられる少年やひどいうつ病の母親がでてきて面食らってしまいました。ヒュー・グラントはいつものどこか憎めないダメ男。でも設定も話の展開もこれまでにない感じのヒューマンドラマ系で新鮮でした。期待した内容ではなかったけど最後まで引き込まれてしまったという感じです。ロックコンサートで拍手をもらえた部分ではちょっとウルっときていたのにのに、その後の間の悪い彼のソロでブーイングになってしまって涙も引っ込んでしまった…あの部分は蛇足なのでは?ありきたりでも盛りがったところで終って欲しかったな…心がほっこりするいい話だったと思うけど全体にどうも重苦しく暗いイメージがぬぐえないので(イギリスロケだから?)この点数です。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-06-23 15:45:05)(良:1票)
2. 王子と乞食(1977)
《ネタバレ》 「小さな恋のメロディ」が好きだったので見ました。マーク・レスターが美しい青年になっていてそれだけで満足。原作も大好きだし、王室の豊かさと社会の最下層の貧しい人たちの苦しい生活を対比させつつもユーモアもあって暗くなりすぎていないのがいいです。マークの演技もそう悪くないと思います。王子の時と乞食の時と、ぜんぜん表情が違います。池のほとりでマイルズ・ヘンドンがこれは本当の王子だと気づいてひざまずくシーンが美しくて好きです。ロケーションもよく、英語も綺麗、というわけでつい何度も何度も見てしまいます。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-06-19 11:58:55)
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