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プロフィール |
コメント数 |
646 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。 2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。 ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。 |
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1. ギャング・オブ・ニューヨーク
マーチン・スコセッシという監督は、目的のためなら手段を選ばないところがある。この作品も初期のNYという監督にとって非常に重要なモノを事実上の主人公にしているんだけど、それだけではお金が集まらないからレオナルド・ディカプリオとキャメロン・ディアスをかつぎ出して来たという感じ。次回作もディカプリオと組んでいるらしいので本気で惚れ込んでしまったのかも知れないけど。まあ確かに、ディカプリオは腐ってもディカプリオだと納得できるカットはいくつかありました。キャメロン・ディアスも不潔感漂わせて正解だったと思います。やはり問題は監督が本当に描きたかったモノと、主役の2人が少々ズレていたということなのではないでしょうか。ストーリーとスター俳優は便宜上必要、という意識が見え隠れして、作品として高く評価したいという気には残念ながらならなかったです。監督がいかにNYを愛しているか、というコトは非常に理解できるのですが。5点(2003-11-22 16:40:34)
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