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プロフィール
コメント数 375
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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【製作国 : オランダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ムカデ人間2 《ネタバレ》 ムカデ人間については、もはや説明不要と思いますが、皆様の関心事である節数は12という値が採択されています。さて、凄いとは聞いていたのですが、予想以上に凄かったです。とにかく主人公の彼に尽きる。こんなヤバい人間、映像にするだけで犯罪です。シリーズ前作のマッドドクターはよく演じられていて、超えるのは難しいと感じていたのですが、今回のは演技を超えた、存在自体が犯罪ですから、ヤバいことです(汗っ)映像をモノクロにしたことで、血やら何やらが濃厚になり、凄味が出て正解でした。[DVD(字幕)] 9点(2023-06-27 20:44:36)

2.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 ビョークが演じる主人公は、ミュージカルダンサーに憧れ、工場で働きながら、劇団で練習を積む毎日を送っているのですが、遺伝的な目の病で、日に日に視力を失い、1年以内には失明するという設定です。序盤の隣人との関係のごく自然な感じが好きです。工場での労働の姿は、今にもプレス機に手を挟みそうで、危なっかしくて目を背けたくなります。ミュージカル映画なので、登場人物が急に踊りだしたりするのですが、それはあくまで目があまり見えない主人公の妄想であって、現実世界とははっきり区別されています。現実世界と妄想世界との対比が面白いです。ミュージカルが苦手であっても、ミュージカル好きの妄想なら仕方ないと、受け入れることができます。中盤で主人公が犯罪に巻き込まれるのですが、そこからの主人公の行動が、すべて主人公が不都合になるようなご都合主義です。見てて歯がゆくなってきます。この部分がもうちょっと納得できるものなら傑作だと思うのですが。エンディングの余韻の部分で、頭に浮かんだのは、右記に示すイメージでした。J( 'ー`)し[DVD(字幕)] 7点(2024-01-24 18:19:58)

3.  ムカデ人間3 《ネタバレ》 舞台はアメリカの刑務所。1作目、2作目の主役がまさかの共演。1作目のマッドドクターが、刑務所長役となり、2作目のとにかくヤバい人が、その補佐役の事務方を演じています。ヤバさの面で2作目の主人公は1作目の主人公を完全に凌駕し、行き着くところまで行ってしまった感があり、もうやることないだろうと思われたのですが・・・3作目においては、まったく違う役で共演させることにより再逆転を図っています。そのアイディアに感心しました。そんな手があるものかと。役者もそれにきちんと応えています。ホラー要素をほとんどなくし、コメディーに大きく振っています。アメリカを舞台にしたことで、カラッと乾いた感じとバカっぽさが引き立っています。基本、大笑いできるのですが、これ以上ないくらいに下劣で暴力的なシーンも混ぜ込んであります。一人で見ていたから笑えましたが、人と一緒に見ていたら場が凍るかもですね。一家団欒の場で見ることはあまりお薦めしません。所長の性奴隷の事務の姉ちゃんも、慣れてくると結構かわいいです。一緒にムカデにされてたのには笑いました。[DVD(字幕)] 7点(2023-03-23 20:26:39)

4.  ロブスター 《ネタバレ》 大まかに言うと「バトル・ロワイアル」のように、限定的なエリアでサバイバルゲームをやっているわけです。が、経緯やルールの説明がほとんどされず、結果としての奇妙なディーテールからにじんでくるもので、なんとなく察っするしかないところが、この手の閉鎖空間限定ルールものの通常のスタンスと決定的に異なるところだと思います。サバイバルゲームをやっているようで、同時に男女のお見合いパーティーをやっているようで、更には、限られた期限で目的を達成できないと、動物に変えられてしまうという、トンデモ設定が絡められていて、シュールななんだけど、なぜか突飛さが浮くことなく、むしろ不思議なほど調和していて、説得力があるのですよね。説明しないことによって、説明するまでもないという空気が漂っています。作者はなかなかのキレモノかも知れません。(追記)というのが第一印象だったのですが、レビューを書きながら、作品の情報を集めてると、それなりに理屈の通った世界設定のようで、少し拍子抜けしたような、安心したような。上記の私のレビューはかなり認識が混乱しているのですが、その混乱を楽しめたので良かったかなと。[DVD(字幕)] 7点(2023-03-09 19:41:42)

5.  ムカデ人間 《ネタバレ》 アイディア一発の低予算映画と思って舐めてましたが、思いのほか丁寧につくられていて、楽しめました。ご存知のとおり、ムカデ人間とは、四つん這いの複数の人間の肛門と口を縫い合わせることで、あたかも1つの生命体であるかのように改造された人間のことで、節の数(素材となる人間の数)は関心事だと思いますが、本作では3という値が採用されています。マッドサイエンティストの部屋に迷い込み手術されるまでは、ドキドキワクワクのホラー映画として楽しめます。手術内容を説明するポンチ絵は、なかなかオシャレな感じなのですが、実際に完成形を見ると、思っていたほど感動しないというか、美しくないのですよね。口側は抜歯して口裂け女状態まで口を切開する一方で、肛門側は肛門を中心に尻のほっぺたを裂けた口にあてがえるように切開してお互いに縫い付けるのですが、1つの生命体を感じさせるには、あまりに接合部の強度が弱すぎるのです。無理な動きをすると接合部が裂けて血が滴るという、これはこれで違った効果が得られているのですが、1つの疑似生命体としての美しさがまったくないのです。膝をV字に曲げて、前の人の足の裏と、後ろの人の肩を接合して、後ろの人が手を外しても重量が支えられるようにした方が、機能的にも、一体感の面でも美しくなるのではないでしょうかっ![DVD(字幕)] 6点(2024-02-01 17:17:45)

6.  バビロンの陽光 《ネタバレ》 フセイン政権崩壊3週間後。イラク北部のクルド人のお婆さんと孫息子が、戦地で行方不明となった孫息子の父親(婆さんにとっては息子)を探す旅に出るという話。北部の乾ききった荒れ地をヒッチハイクしてバグダードまで辿り着き、そこからバスで、父親が収容されているという南部のナシリア刑務所に辿り着くが、収容者の中に父親の名前は無く、行方がわからず。そこからは、どこそこの集団墓地を探せと言われれば、それ以上の情報がないので従うしなく、集団墓地をハシゴして探し回ることに。バビロンまで来るも、結局見つからず。といったような話です。実際に戦乱による行方不明者が数十万人いて、似たような境遇の遺族がたくさんいるとのことです。大きな感動はありませんが、荒涼とした大地と、そこで暮らす人々の営みが感じられて、途中であった人たちとの交流も描かれていて、悲しみだけで終わらず、しみじみとした味わいのある作品です。イラクには映画産業が無いので(監督の話では崩壊したとのことなので元は多少なりともあったのでしょうか?)、役者という職業も無く、演じ手は皆、素人から監督が選んだ人たち。この人しかいないだろうと思わせる人選と、自然な演技。見習いたいものです。映像特典の監督インタビューが興味深かったです。映画産業が崩壊したイラクでの撮影の苦労は、我々の想像する以上のものだったことでしょう。[DVD(字幕)] 6点(2023-03-30 17:47:48)

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