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【製作国 : ベルギー 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ノー・マンズ・ランド(2001) 人間と社会と戦争の本質が最小限度のスペースに凝縮されている。個人の喧嘩も全人類の惨禍も本質的には何ら変わらない。ただ規模が違うだけ。そんな強烈な皮肉に満ちた一篇。シンプルながらも的確な反戦映画。7点(2004-03-22 19:29:41) 2. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 《ネタバレ》 絶望と諦念から始まる1つの旅。人生の終わりだからこそ始められた旅。コミカルでありながらも夢幻的。滅失に向かいながらも温かな希望がある。悲壮感のないあだ花。人生の終わりに見たいものがある人生、そして見たいものを見ながら死ねる人生はきっと、何だかんだ言って結構悪くない。私は、羨ましい。8点(2004-02-19 21:24:29)
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