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プロフィール |
コメント数 |
363 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。 このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。 |
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1. 闇の列車、光の旅
まだちいさな男の子が大勢のギャングにリンチを受ける。
リンチを終えて痛みに泣きながらも嬉しそうに笑う男の子。
目をそむけたくなるようなこのシークエンスで、この国がギャングにでもならなければまともな暮らしができないことをガツンと知らされる。
そして暴力と貧困の中で生きる主人公は、なまじっか“愛”などという人間らしい心を持ってしまったために、命を追われる身となる。
そんな彼と行動を共にするのもまた、劣悪な環境から逃れ危険を覚悟で米国に向かう移民の少女。
明るい未来なんか何一つない彼らのロードムービーには不似合いなほどに美しいメキシコの大自然と朝日が印象的だ。
人間らしい心を取り戻しながら死に向かう主人公と、人間らしい心を失いながら生きる術を手に入れていく冒頭の少年の対比がただただ悲しい。
ひたすらリアルに中米の貧困、移民の現実を描いた秀作。[CS・衛星(吹替)] 8点(2011-08-15 22:27:47)(良:1票) 《改行有》
2. ロミオ&ジュリエット
シェイクスピアの原作通りの、高貴な悲恋を連想した方は立腹モノだと思いますが、バズ・ラーマン独特の演出は面白い。こてこての舞台装置、衣装、小物に至るまで手抜かりのないこだわりぶりは素晴らしい。基本的には出会いのシーンとプールでの別れのシーン、これだけで「美しい恋愛映画」としては充分だ。7点(2003-06-13 11:54:07)
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