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1. ロミオ&ジュリエット
邪道と知りつつもTVでやってたので見ちゃいました。結論-TVでよかったー。ま,中世イタリアを現代アメリカにした設定は,多くの方々がおっしゃる通りだし,それでいて妙に原作に忠実な箇所が気になったりして,なんじゃこりゃ,と思いつつ鑑賞を終えました。うーん,96年の作品てことは私の嫌いな「タイタニック」の前年だから,ディカ様の青臭さはより一層だったし,ちんちくりんで格好良くないのも変わらない。ファンの方には申し訳ないけど,ありゃ,永遠の恋人たちというよりただの間男のおいたに見えちゃいました。ま,60年代の名作の足下にも及ばすってところでしょう。「やっぱりな」と思っちゃいましたが,これを機に旧作を見る人が増えればいいかな,なんて感じました。(「パール・ハーバー」と「トラ・トラ・トラ!」の関係みたいだけど・・)3点(2002-08-02 21:12:02)
2. 雲の中で散歩
癒し系の作品でしょう。最後のブドウ畑全滅のシーンは賛否両論だろう。もう一ひねりが欲しかったとも思うが,意外に(失礼!)軍服が似合っていていい男のキアヌ・リーブスと爽やかで後味の良い結末,そして,さすがとしか言いようのないモーリス・ジャールの音楽に8点献上。甘いかな?8点(2001-09-29 18:59:16)
3. マスク・オブ・ゾロ
誰にでも楽しめる第一級の活劇である。一気に見てしまった。しかし,バンデラスもホプキンスの前じゃただの不良のお兄さんでしかないね。それもねらいのうちなんだろうけど,存在感が悪いけど雲泥の差。8点(2001-08-04 10:37:12)
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