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【製作国 : メキシコ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  モーターサイクル・ダイアリーズ 傑作の誉が高かったので期待してましたけど、私的にはそれ程でもありませんでした。【TOSHI】さん同様、私も前半が退屈で退屈で仕方なかった。馬鹿で無軌道な若者の冒険を手ブレと寄りの多い映像で写してる、どっかで見たことある様な低予算青春ロードムービー。しかし後半、「モーターサイクル・ダイアリーズ」じゃなくなってから、ようやくエルネストにチェ・ゲバラの片鱗が見え始める。こうなってくると俄然、映画に興味が湧いてきます。自分の目の前しか見えてなかった少年が、遠くを見通す大人へと成長したかの様にカメラも落ち着き、南米の雄大な風景と厳しい現実を切り取り始める。医者として患者を治すが如く、革命家として社会を正したい。少年よ、大志を抱け。若い人には結構いい映画だと思います、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-19 01:02:06)

2.  フリーダ 心と身体の文字通りの痛みが彼女の表現の源泉であったことは非常に良く解り、また、傷つけ合いながらも結局は添い遂げることになるこの二人の(「アイリス」とは正反対の)関係も非常に痛いものでした。何度も書いてることですが、伝記映画は余程のことが無い限り駄作になることはありません。従って本作も良作だとは思いますが、気になったことが3点程。一つは絵のイメージに固執する余り、シーン毎の演出にバラつきがあって映画全体にまとまりが感じられなかったこと。そして一つは、全編を覆い尽くすスペイン語訛の英語(これって邦画で言えば、英語を喋るシーンで英語訛の日本語を喋ってるのと同じ事でしょう。それってギャグですよね)。あと、本作でアカデミー賞を獲れなかったサルマ・ハエックには、二度とそのチャンスは巡って来ないだろうという事実。ということで、すこし辛いかもしれませんが、6点献上。6点(2003-10-25 15:44:45)(良:1票)

3.  コラテラル・ダメージ いやいや、充分面白いですよ、これ。近年のシュワちゃん映画では出色の出来だと思う。その理由として、①一部を除いてシュワちゃんの「超人的」活躍がない(特に後半、物語にしゃしゃり出てこない辺りは面白い)、②テンポが良く、捻りのある脚本がよろしい(それが「中途半端」感になってしまっていると思う)、③それでいて、ちゃんとシュワちゃん主演のアクション映画になってる所が凄い(表情の乏しさを活かした主役の設定も良い)。つーことで、アンドリュー・デイビス監督の職人技に、6点献上。6点(2002-09-05 20:03:01)

4.  ダック・シーズン とある集合住宅の一室に住む14歳の少年とその友人、隣に住む16歳の女の子、そしてピザを届けに来た宅配人の四人が過ごす、ある日曜の午後を描いたほのぼのコメディ。本国メキシコでは大絶賛を浴びたということですけど、私には今一ピンと来ませんでした(余談ですが、我々がほとんど「日本アカデミー賞」を無視してる中で、「メキシコ・アカデミー賞独占」という触れ込みにどれ程の価値があるかは判りませんネ)。元来インディ映画が好みではない上、笑いのオチ(次に来る台詞)がことごとく予想のつくものばかりだったで、私は余り笑えませんでした。また、「自分探し」や「人との繋がりたがり」といったテーマにも少し飽き飽き。因みに、エンドロールの終わりにもオチがあるので、最後まで席を立たない様に。5点献上。[試写会(字幕)] 5点(2006-05-13 00:05:09)

5.  ザ・メキシカン どういう訳かとんでもなく豪華な配役を組んだ為、キャストと内容の釣り合いが取れず、鑑賞後の肩透かし感だけが大きくなってしまったライトなコメディ映画。しかも観客の期待に反して、ブラッド・ピットとジュリア・ロバーツの2ショット・シーンがほとんど無いという酷いストーリー展開。一体、何をしたくて2大トップ・スターを競演させたんだ? これは監督や脚本以前の、企画の問題です。本作のブラピの役は、どっちかと言えばジョニー・デップが好みそうな役なので(ブラピはカッコ良すぎて、もう一つ「情けなさ」が足りなかったと思う)、デップ主演、ジム・ジャームッシュ監督という「デッドマン」コンビのインディーズ・ムービーにでもしておけば、作品相応の評価を得られた様な気がします(作り手の狙いはそこにあった筈)、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2006-04-13 00:14:05)

6.  リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 多くの人が経験する社会生活上のジレンマ。普通の人はそれと折り合いを付けて暮らしてる訳ですが、この男にはそれが出来なかった…。彼の犯行は一応「計画的なテロ行為」になるんでしょうけど、映画を観る限り、実態は「通り魔殺人」と何ら変わることはない。本作はタイトルから想像されるサスペンス映画ではなく(原題はそのまま「リチャード・ニクソン暗殺」なので、「企てた男」を加えた邦題は良いセンスをしてると思う)、我々では中々動機を理解できない通り魔の心の中で、一概に「狂気」の一言では片付けられない「憎悪」が熟成されていく様子をじっくりと描いていく。社会的弱者を描く秀作という見方も出来ますが、個人的に主人公には共感し難く、演技以外の見所も無いので、私も余り楽しめませんでした、5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2005-06-20 00:39:52)

7.  ウェルカム!ヘヴン オフ・ブロードウェイ辺りにありそうな凄く安い設定を、豪華キャストで映画化したスペイン製ファンタジック・コメディ(?)。見る影も無くなった嘗ての文化の中心地・パリと、犯罪大国・アメリカの刑務所をそれぞれ天国・地獄に見立ててますけど、そこに新鮮味は無いし、何より本作に一番欠けてるのは地上への風刺だと思う。つまり「お前はどうなんだ、スペイン?」ってこと。これでは安い設定が、そのまま安っぽい映画にしかなってません。豪華キャストだったのが唯一の救いです。本作と比べれば「ハリウッド大作」の「コンスタンティン」の方が、まだ皮肉が利いてましたヨ、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-19 00:07:28)

8.  マイ・ボディガード(2004) 話自体は悪くない。しかし本作は、監督と主役の選定(と邦題)に失敗してると思う。もう、トニー・スコット弄り過ぎ! スペイン語に被る英語字幕がコミックの擬音語の様な扱いで、完全に演出の一部になってるのは新しいとは思いましたけど、「スパイ・ゲーム」等の彼の前作群が大人しく見える程の落ち着かない編集は、復讐に「燃える男」のハードボイルドな物語に全くそぐわない(この脚本なら私はマイケル・マンを推薦します)。そしてデンゼル・ワシントンも善人の部分が前に出過ぎて、殺人マシンと化す「死の芸術家」には見えない。それぞれの素材は悪くないのですが、例えればフランス料理の手法で和食を作ってしまった様な感じでしょうか。ということで、惜しげもなく水着姿を披露したダコタ・ファニングちゃんに、5点献上。5点(2004-09-12 00:07:37)(笑:1票)

9.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード ま、概して評判がよろしくない様ですけど、それも宜なるかな。前作を踏襲した大袈裟で馬鹿なオープニングに期待させられるだけに、以降の展開には拍子抜けせざるをえないでしょう。本編では既にサルマ・ハエックは死んじゃってるし、期待のギター・ケース仲間にしても、エンリケ・イグレシアスをキャスティングしてしまった所為で馬鹿な死に方もさせられない。それに、話を引っ張るのがアントニオ・バンデラスからジョニー・デップになってしまった上、デップの役も今一つ何がしたいのか掴めない。「馬鹿映画」と「馬鹿な映画」は違うんです。私はもっともっと馬鹿が観たかった、5点献上。5点(2003-11-30 05:16:20)

10.  エル・トポ アレハンドロ・ホドロフスキーが好き勝手やったのであろうカルト映画の決定版! 仏教音楽のようなBGMをバックに、砂漠を行く流れ者が悪をやっつけ、仙人のようなガンマン達と決闘し、苦悩し、死線を彷徨い、そして大道芸人に…‥・って、とてもここでは説明できん。とにかく観れば解る。観ても解らんかもしれんが責任は持たん! 主人公の行動から人間の不条理、後半の展開から神の不条理を表現しているのでしょうか? 誰か教えて! しかし、決してつまらない映画ではないのでいつもの如く、中道5点献上。5点(2002-05-29 19:50:07)

11.  アモーレス・ペロス 世界中で絶賛されているメキシコ映画。一つの交通事故に交錯する三つの「愛」を描いているらしいのですが、私にはとても愛を描いているようには見えません。一つは同情から派生した横恋慕、一つは思いやりを欠いたナルシシズム、そして一つは死ぬまで引きずる悔恨の念。どれもこれも愛という相対的な感情ではなく自己完結型の我、これを「犬のような愛」と呼んではお犬様に失礼。ところで、この映画の冒頭に「動物虐待は行われていません」というテロップが出ますが、あるインタビューで監督が「闘犬シーンを見て犬の心配をする人はいるが、交通事故シーンを見て人の心配をした人はいない」と、この過剰な動物愛護風潮を嘆いておりました。ということで、私的には惜しくも5点献上。5点(2002-03-24 11:50:21)

12.  天国の口、終りの楽園。 【ともとも】さんが「死期を悟った者が生の輝きに引き付けられた」と書かれてますが、成る程とは思いつつも、それは私にとって後知恵でしかない。私は本作から別の悲しさを感じました。それは「大人になる」ということは「身の程を知る」ということである悲しさ。周りが見えず自己中で生きているから彼らは馬鹿に見える、と同時に輝いてもいる。が、一たび周りが目に入り、その中での自分の位置を知ってしまうと、その輝きは途端に翳り始める。それが大人になるということ。ルイサの本心がどうだったのかは私には判りませんが、罪な女であったことは間違いないでしょう、4点献上。4点(2004-07-03 22:39:21)

13.  フリー・ウィリー ↓あの~…、これってイルカじゃなくてシャチだったと思うんですけど、確か…。主役のウィリーを演じたシャチが、花子だったか道子だったか、日本人名でしたよね。で、冷たいこと書くようですけど、孤独で多感な少年と純真な動物の交流、そして少年の成長っていうテーマにはいい加減飽きました…。個人的趣味でアンナ・パキンちゃんには点数あげちゃったんですけど、少年の場合は並以下、4点献上。4点(2002-01-07 20:25:13)

14.  アライバル-侵略者- It's、X-ファイルの1エピソードのような映画です、すなわちテレビ並。でも、ラストの電波望遠鏡崩壊はよろしいんじゃないでしょうか? 何か砂漠をひょこひょこ逃げていくエイリアンに4点献上。4点(2001-10-01 19:58:29)

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