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1. ショコラーデ
とあるニューヨークのホテルで発生した老婦人殺人事件。そこで出会った男と女。やがて二人は自分達のルーツを辿り、ドイツの名門一族がひた隠しにしてきた第二次大戦時の秘密が暴かれていく…というストーリーは、どことなく遥か昔に流行った日本の推理小説を思い出させます(ここ最近は全くミステリーを読んでないので、現状については疎いです)。これが「火曜サスペンス劇場」的雰囲気の原因でしょう。確かに特別面白い映画でもなかったですけど、私は普通に観れました。それにしても、何で邦題を「チョコレート」なんかにしたの?(因みに原題は「キリン」) 5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-13 00:01:01)
2. 女優マルキーズ
路上の踊り子から女優へ、そして大スターへと上り詰めるサクセス・ストーリー。夫や作家との愛憎関係。そして、本人を追いつめていく限り無い野心。こういった物語のファクターが全然絡み合ってないと思う。もちろん伝記映画ですから、それなりに事実に忠実なんでしょうけど、それぞれがバラバラなので、それぞれが唐突に感じてしまう。だからたっぷり2時間の映画なんですけど、何とも駆け足だった様な印象です。マルキーズは、たぶん女優開眼したことで尊大なスターになったのでしょう。しかし映画ではその開眼が描かれないので、観てる方は置いてきぼりです、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-02 00:01:57)
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