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プロフィール |
コメント数 |
4750 |
性別 |
男性 |
年齢 |
41歳 |
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1. アンダー・ザ・ウォーター
《ネタバレ》 海面の上昇で人類が滅亡の危機にある未来。そこで過去にタイムスリップし、
海底を真水に変える研究を行っていた女性科学者に会いに行く、というお話。
大まかな話の流れはよくあるSF映画という感じだが、そのタイムスリップするのが
自分の「分身」という、ここが少々独特で、自分が二つに分かれた状態ということで
主人公もその点に関し哲学的な思索を始めるのでやや難解で観ているこちらも眠くなりそうになっちゃう。
でも後半は主人公とその分身による争いとなり、かつ自分で自分と争ってるようなものでSFらしい面白さが発揮されます。
地球温暖化がどうというよりは、自己同一性とか、タイムパラドックスとかそちらの方に焦点があたってる印象。
SFというのは外側に向かっていくタイプと内側に向かっていくタイプの2種類あると個人的には思ってるのですが、
本作はまぎれもく内側に向かっていく自省タイプのSF。北欧らしい暗い内省系SFが好きな人には良いかも。[インターネット(字幕)] 6点(2024-09-01 16:08:21)《改行有》
2. アイアン・スカイ
《ネタバレ》 A級の大作と比べると、CGやセットは相当ショボくて観るに耐えないのですが、よくあるB級SF映画と比べると結構お金かかってそうな感じ。ナチの残党が月にいて地球を征服しにくるというそのアイデアに惹かれて観たのですが、正直期待はずれだったかな、、、。もっとこう、バカやってもいいんじゃないかなって。ナチが月面にいたってアイデア自体が馬鹿で魅力的なのに、そのアイデアが全然膨らんでなくて、終始「皮肉」に徹してるわけです。ナチの敬礼とか、優生学をネタにしていて、この点までは「よくやるなぁ」と関心したのですが、そのナチを今のアメリカに繋げてもっていく展開があまりに安直に感じるんですよね。唯一笑えたのは北朝鮮ネタかな、、、。先進国みんなが宇宙条約破ってるのに、守っていたのはフィンランドだけっていう展開、監督がフィンランド出身だからなのね。[DVD(字幕)] 5点(2013-02-20 01:24:16)(良:1票)
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