|
プロフィール |
コメント数 |
565 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
三度の飯より映画好きです。どうぞよろしく。 ※匿名性ゆえの傲慢さに気を付けながらも、思った事、感じた事を率直に書いていますので、レビューによって矛盾が生じていたり、無知による残念な勘違いや独善的で訳分らん事を書いているかもしれませんが、大きな心でお許し下され。 ※管理人様、お世話になっております。 ※レビュワーの皆様、楽しく読ませて頂いております。
-------------------------
|
|
1. 暴走機関車
《ネタバレ》 最後に二人を助けるため連結器を離した時、割りとすぐに後ろの車両が止まりましたが動力がなくなったからってあんなに簡単に止まるのでしょうか?鉄道関係者でもないし物理学者でもありませんが、常識的にあの猛スピードで走っていたらしばらく惰性だけでも止まれない(やっぱり二人は飛び降りなきゃダメ)と思うのですが…。という、ど~でも良いことが気になったってことはあまり作品に入っていなかったって事ですね。シェイクスピアの引用を活かしてみたり恐怖に直面したリアルな人間描写は良かったけれど、正直あんまり面白くなかったです。ところで黒沢監督のシナリオでは機関車は最後には止まっていたそうです。もちろん所長との対立などはなく、〝機関車=レールに繋がれている〟〝脱獄犯=鎖に繋がれている〟をシンクロさせて機関車自体を主役としたスピルバーグの「激突!」のようなものにするつもりだったと聞きました。黒沢監督が撮っていたらどうだったとか言えない事かもしれませんが、やっぱり観てみたかったですね。それも出来ることなら三船敏郎主演で。[DVD(字幕)] 5点(2006-05-03 14:49:03)
|