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プロフィール |
コメント数 |
895 |
性別 |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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1. 明日、君がいない
《ネタバレ》 不謹慎ながら6人の誰が死ぬのか興味を持って見てしまった。しかし、それはミスリードで、誰にも見向きされなかった孤独な少女の自殺が、他者への無関心という根の深さを物語っている。大人になればつまらないことだと思える学生時代でも、目の前の世界が重大事項で自分のことばかりだった。ある種の孤独を抱えた6人と自殺した少女の違いは程度の差があれ、いつまでも分からない。ガス・ヴァン・サント監督の『エレファント』の影響をかなり受けているだろう。脆くて壊れそうな日常という点で共通しており、あちらが『エリーゼのために』ならこちらは『ジムノぺティ』で対抗する。ピアノの調べが鎮魂歌として、淡く儚く降り積もる。[DVD(字幕)] 7点(2015-09-01 20:26:45)
2. アニマル・キングダム
《ネタバレ》 主人公が犯罪者一家から抜け出し、恋人と新天地に向かう話ではなかった。キャッチコピー通りの内容でそれ以上でもそれ以下でもない。一家存続のため自分の手を汚さず、破壊分子の長男を主人公に殺させるゴッドマザーのジャッキー・ヴィーヴァーの静かな狂気。サイコパス一家によって広がる負の連鎖には関わりたくないものである。まさにケダモノの王国。[DVD(字幕)] 5点(2018-01-04 18:27:08)
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