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プロフィール |
コメント数 |
1459 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
投稿にあたっては ①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。 ②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。
※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28) |
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1. イエスマン "YES"は人生のパスワード
《ネタバレ》 ジム・キャリーの作品をひさびさに観ました。彼独自の濃い芸風を期待していると、ある意味裏切られます。でも、それは良い意味での裏切りであって、その抑えた芸風(それでもかなり濃いかも)だからこそ心地良い時間が流れていきます。
勿論、作品もテーマ自体も好感が持てるものですけれど、出演陣の一人ひとりが皆善人。お約束的な主人公の痛い場面や危機一髪場面も殆どなく(てか、あったとしてもあっさり解決)、そして、それが物足りないのかと言えば決してそんなことはなく、ストレスなく物語は展開していきます。
ジム・キャリーのキャラクターに適度に依存しつつ、とても真面目に創り込まれた良心的作品ですね。
追記。ヒロインがボーカルをつとめるバンド「ミュンへハウゼン症候群」がいいですね。ポップなリズムに辛辣な歌詞、彼女の可愛らしさとのミスマッチ。ファンになりそうです。バンド名が作品のテーマと重なって意味深ですが…。
追記2。確かに、本作品でのテレンス・スタンプは「SAW」シリーズのトビン・ベルに似てるかも…。[DVD(字幕)] 8点(2010-11-22 00:49:17)(良:2票) 《改行有》
2. インベージョン
《ネタバレ》 素直に楽しめました。設定的にも表現的にも、流石に原作のトーンを残しているので古さは否めません。でも、随所を現代風にアレンジし、緊迫感ある流れを作り出しているように思います。
やはり人間というものは、異質なものや異形のものに恐怖するのですね。そして、排除しようとする。しかし、力関係が逆転すると当然の如く逆の図式が形成される。愚かな永久運動の始まりというわけです。
ただ、過去の映画化作品はその時代背景から冷戦や東西関係を象徴していたわけで、本作はその後の新たな争いの構図、より混沌とした構図を象徴して然るべきと思うのですが、何せそれほどの長尺ではないわけで、少し急ぎ足な感があります。
まぁ、それでも退屈することもなく、また、ニコール・キッドマンの美貌を堪能しつつ過ごせる90分強でありました。
ちなみに過去3作の映画化作品… 最初の作品を昔観たような観なかったような… 記憶がはっきりしないので比較はできません。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-03 17:07:34)《改行有》
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