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プロフィール |
コメント数 |
390 |
性別 |
男性 |
年齢 |
54歳 |
自己紹介 |
映画は芸術ではなく娯楽と思っているクチの ハリウッド至上主義者。 アクションメインで、サスペンスもかなり。 ホラーも観ますが、恋愛モノはノーサンキュー。 |
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1. スーパーマン リターンズ
《ネタバレ》 オープニングとエンディングでのお約束の守り方、ヤングスーパーマンを彷彿とさせるシーン、マーロン・ブランドの出演(?)など、オリジナルへの愛は十分に感じられた。でも完全に気負いすぎではなかろうか?大作然と作ろうとしすぎて間延びしまくりの展開はいかがなものか。さらに構成も後に行けば行くほどスローダウンするというのは、いったい何を考えているのだろう(眠りはしなかったがこんなに欠伸の出た映画は久々)?カタルシスありきの作品なのに、蘇生してからの何にもなさぶりには閉口せざるを得ない。オープニングから飛行機救出シーンだけなら本当に、本当に最高傑作だった。はっきり言って悪ノリのケビン・スペイシーは不要といえてしまうくらいの小物ぶりだし、“息子”の存在も活かしきれてない。『エックスメン2』のときもそうだったのだが、この監督、アクションでは最後まで見せきる才能はないのだろう。前半が良かっただけに、またリアルタイム世代だけに、本当に悔やまれる。[映画館(字幕)] 6点(2006-09-01 16:30:14)(良:1票)
2. ズーランダー
最初のMTVミュージックアワードを模した授賞式から、狙いがアリアリ。これは80年代に洋楽にハマった世代限定の映画である!! ワム!、FGTH、マイコーの曲をBGMに、酒場で言う冗談レベルのくっだらないことを、豪奢なセットでいい大人たちが大真面目な顔をして演じまくる。パンツ早脱ぎ競争を裁くのが、デビッド・ボウイなんだよ、信じられる!?こんな贅沢な映画を提供してくれたベン・スティラーは、私の中で神認定。言葉を超え、ベタなギャグを用いることなく笑わせてくれた奇跡のような映画。ま、世代限定なんだけどね。10点(2003-12-12 18:58:03)
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