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プロフィール |
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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. ミスティック・リバー
《ネタバレ》 遊んでいた三人の少年のうち、デイブ一人だけが児童性愛者に連れ去られて被害に遭う。他の誰かが連れ去られていたら――
結局、デイブはこのトラウマが原因となる事件を起こし、誤解から旧友に殺されるという悲惨な末路。でも、ジミーに問い詰められたとき、自分はやってないのに嘘の自白をしちゃダメ。冤罪事件でよく言われていることだけど、やってもいないことを認めてしまうものなのか。
最初の性暴行犯の罪の大きさをジワジワと突きつけられる思い。刑事のショーンは真相を知ってもジミーを追い詰めることはしない。とことん浮かばれないのはデイブ。
ジミーの妻はジミーの殺人を肯定し、間違いではなかったと正当化する。女の怖さ、家族さえよければいいとの身勝手さに嫌悪感が走る。
久しぶりに再鑑賞してみると、すごい消化不良感。
ミステリアスな展開と絡み合う人間模様に引き込まれるのだけれど、タネ明かしがしっくりこないし、伏線も回収しきれずに取り散らかった印象。
ショーンと奥さんの意味不明のやり取りは完全に浮いていて邪魔なだけ。
事件の真相も都合の良い偶然が重なりすぎて、拍子抜けでがっかり。
今まで見たイーストウッド監督作品はわかりやすくまとまったものが多かったが、これは無駄が多くて整理しきれず都合が良すぎる印象。
緊張感があって傑作になりうる作品だったのに残念。[DVD(吹替)] 6点(2016-07-31 23:15:56)《改行有》
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