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21. マトリックス 《ネタバレ》 CGのアクションしか印象に残っていなかったが、久しぶりに見直してみるとストーリーもおもしろい。 人間とAIとの戦いに救世主が現われるのはよくあるSFだが、そこに仮想空間の概念が加わる。 ストーリーに哲学性、映像に最新CGを用いて、独特の世界観を作り出している。 ただ、設定が難解でなかなか把握できず、わかったようなわからないような感覚のまま押し切られるので煙にまかれた感はある。 その一方で、ネオが女のキスで蘇生して救世主の活躍を見せるといった童話レベルのところもあって戸惑う。[DVD(字幕)] 6点(2013-06-05 01:38:44)《改行有》 22. 戦場のメリークリスマス 《ネタバレ》 公開当時、観終わったとき感じたのは、退屈と戸惑いしかなかった。 ラストも「何じゃそれ?」としか思えなかったが、最近観直してみると印象は違った。 ハラの笑顔に、集団的狂気の悲哀が浮かび上がって切なくなる。 こうした重苦しいテイストの映画は本来あまり好みではなく、同性愛的描写も共感できない。 わからない馬鹿は相手にしないと言わんばかりの大島監督の演出も鼻に付く。 でも、何か考えさせられる作品ではある。 役者が本業でない出演者の大根芝居が気になったが、それも終盤ではさほど気にならなくなった。 ただ、ローレンスの日本語が聞き取りにくいのはマイナス。[インターネット(字幕)] 5点(2012-12-24 00:41:11)《改行有》 23. ロミオ&ジュリエット 現代版にする必要があったのか。 古典を現代版でリメイクするのは、空気感もテンポも違うので、どうしても無理が生じる。[DVD(吹替)] 5点(2012-12-17 20:51:05)《改行有》 24. 英国王のスピーチ 2010年度アカデミー賞に輝いた作品。 うまくまとまってはいるが、それほど心は動かされなかった。[DVD(吹替)] 6点(2012-12-05 15:53:49)《改行有》
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