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1. マトリックス レボリューションズ
《ネタバレ》 私が思っていたより、監督達が描きたかったマトリックスは余りにも考えすぎだし、やりすぎ。レボはリロよりは理解できました。でもマトリックスが一番映像、脚本共に面白かった。レボ前半は退屈なようで落ち着いた会話だったからストーリーを理解する事が出来て結果的には良かったけど、やっぱり眠くなりました。マトリックスと似たようなシーンが前半何箇所かあった。後半の戦闘はスクリーン100%CGっていうのが気に入らない。マトリックスの合成CGは現実と空想の世界観が出ていて良かったけど、100%CGだと全て「嘘」としか思えない。だから命をかけた戦いも「嘘」だからと冷めて観てしまいました。私達が現実だと思っていた世界も実は作られた世界なのか?という世界観が好きだったし、俳優達が実際何ヶ月も訓練したアクションシーンが素晴らしい物に思えた。だから戦闘準備をする前に防弾チョッキを着れば?とか剥き出しのマシーンじゃなくて防御する何かを附けたほうがいいんじゃない?などと思ってしまいましたね。「the end」になった途端ほとんどの人が帰った中私はスタッフロールを最後まで観ましたが、この映画に関わった人の多さに驚きました、信じられない名前の数!それを観て思ったことは、たった一秒のシーンにもすごい手間がかかってて、今の技術では何でも限りなく映像化できると思い込みすぎていたかも、と反省。でもやっぱりこの映画の感想は・・・終わり方がああだったけど、続編は絶対創らないと聞いていたので安心しました、もう十分です。 4点(2003-11-12 11:04:43)
2. トゥー・ウィークス・ノーティス
《ネタバレ》 仕事も生活も向上していつも甘え上手でチャーミングなボスと一緒に居れて・・・なんて共感できない女性のはずが、ナイスタイミングで彼女の身に起こる災難(水を掛けられ、チャリティーのつもりが怒鳴られて、5万人にブーイングされて、服はコーヒーで汚れて)によってチャラな感じがうまい演出だと思いました。ただ後半は正直退屈でしたね。この映画で分かった事はヒュー・グラントって本物のお坊ちゃまだったこと。最後のアドリブ?あれはいい、面白い。 6点(2003-10-30 14:18:47)
3. マトリックス
これは映画館で観れてよかった。映像ショット一つ一つがかっこよくて監督たちの頭の中に映画が出来上がっている感覚が伝わってきました。アクションもプロフェッショナルでいい。特にネオとトリニティーがモーフィアスを助けに行くエントランス・ホールでの戦闘シーン、DVDで何度も観てしまいました。 9点(2003-10-29 21:57:40)
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