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1. アタック・ナンバーハーフ
登場するオカマ達の喋り方の如く、凄く緩~く展開していくスポ根コメディ。オカマ演技には説得力があって、コメディとしてはそこそこ観れるものの、肝心のバレーボールには全く説得力が無いので、スポ根としてはかなり中途半端な仕上がり。試合シーン等は、特撮なりスタントなり編集なりでどうとでも演出できる筈なのに、全くの放置。だから、どうしても彼ら(彼女ら?)が国体(?)を勝ち上がっていくチームには見えず、虐げられてきた者達が一発逆転するという爽快感も薄い。エンドロールで迫力ある実際の試合を見せられて、更に本編の印象が薄くなってしまいました、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-27 00:02:41)
2. アタック・ナンバーハーフ2 全員集合!
「2」と付いてますけど、中身のほとんどがメンバーそれぞれの前日譚に費やされるので、むしろ「0」といった内容になってます(「全員集合!」という副題は間違いではない)。前作もスポ根要素は少なめでしたが、こちらは既にスポーツものというジャンルじゃなくなってる上、「現在の問題」と「過去の思い出」にほとんど接点を持たせないまま、やたら長い回想シーンだけがダラダラと続く。ロード・ムービーという体裁も過去を語る為だけにしか使われない。この脚本はかなりの手抜きです。ところで、メンバーの過去や偽者登場等、こちらはどの程度が「実話」なんでしょう? 3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-07-27 00:05:18)
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