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プロフィール |
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性別 |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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1. ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団
《ネタバレ》 権利関係で円谷プロは敗訴し、DVD化が絶望的なため、VHSで見られた人は幸せだ。①タイトル詐欺。ハヌマーンという猿の神様が主役。造形が不気味すぎて泣きそう。ウルトラ6兄弟は取ってつけた戦闘シーンで終盤登場する程度。②文化の違いを痛感させられる。日照りの解決方法が擬人化した太陽に直談判して遠ざける斬新な展開。タイ独自の宗教観に圧倒される。ホドロフスキー監督作品を見ているようだ。③ウルトラマンシリーズに似合わぬ暴虐ぶり。仏像を盗んだ悪党が少年を射殺するわ、ハヌマーンになった少年が悪党を容赦なく惨殺する無慈悲さは、微笑みの国のタイとは思えぬ。当時は暴力表現の規制が緩めとは言え、ハヌマーン+ウルトラ6兄弟がゴモラにリンチを加えて活き活きしている様がリアルタイムでも今の世代でも千年の恋が醒めるレベルだろう。仏教って基本殺生禁止なんじゃ・・・。とにかく色んな意味で強烈なインパクトを残す珍作であることは断言できる。続編のタイ版仮面ライダーはもっとカオスな様相になっているけどな。P.S.ジャンルが「バイオレンス」って・・・[ビデオ(邦画)] 1点(2015-12-07 19:20:48)
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