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プロフィール |
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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. ファニーゲーム
《ネタバレ》 アメリカの某サイトが選出した「一度見たら二度と見る気になれない不穏なホラー映画」17本のうちの一つ。
まとわりつく不快感がすごい。卵をもらいにきた男が、人をイラつかせる天才。普通に見えて実はイカレたサイコ野郎ってのが、ヤクザなんかより怖い。お金目当てとか抗争とか、犯罪に理由があるなら、相手が理解できるのでこれほど怖さは感じない。なんだかわからないから不気味で、防ぎようもない。
リモコンで逆再生したところで、これってSFだったっけ?と唖然。これはアンチテーゼなのだろうか? 主人公に都合よく展開する映画が多い中で、本作は徹底的に主人公に都合悪く展開している。奇跡は主人公に起こるものなのに、ここでは悪役に起こる。ゲームでうまくいかなかった場合、「あ、今のやり直し」と一つ前の場面に戻るのはよくあること。それと同じように、2人組の一人が撃たれて、ゲーム的なやり直しが行われた。
この逆再生は、過激すぎる内容へのエクスキューズとも取れる。少年を狂気で殺するというタブーも、リアルさをあえて損なうことによって「これは作り物ですよ。マジに怒らないでね」と。個人的にはこの唐突なファンタジー演出は余計だったと思う。
監督はこの映画を見ている者が不快になるように作ったというが、それは見事に成功している。[インターネット(字幕)] 5点(2015-05-28 23:53:05)《改行有》
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