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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アザーズ すごく美しい作品だと思う。気高い雰囲気ながら娯楽として十分楽しめた。ニコール・キッドマンのぴりぴりした感じが、よい緊張感を生み出している。9点(2003-11-28 23:29:47) 2. 悪魔のような女(1955) ホラーやスリラーが好きな人には「恐怖を楽しむ」という人が多いんじゃないかと思う。この作品はそんな映画の原点を感じさせてくれた。遊園地のお化け屋敷でキャアキャア言うような、そんな楽しさ。名作だと断言します。8点(2004-10-27 15:10:15) 3. 穴(1960) 《ネタバレ》 音を使った緊張感とは素晴らしい発想すね。隠れているときに追跡者の足音が響くという演出はよくあるけど、その逆もなかなかいける。徐々に計画が成功に向かうワクワク感もたまらない。名作と言われてしかるべき作品。7点(2003-11-29 00:14:21) 4. あるいは裏切りという名の犬 《ネタバレ》 激しい復讐と憎悪の輪廻。14発(だっけ?)の銃弾を置いて断ち切ることが出来たのは他人を愛でる心を失わなかったからであり、すなわち妻が救い切れなかった男を娘への愛が救ったわけだ。それを持つことができなかったドニは「立派な警官」にはなれなかったわけだが、決して蔑めるものでもあるまい。その悲哀はまるで自分の事のようで怖い。[映画館(字幕)] 6点(2007-07-20 04:22:42) 5. アメリ ジュネ作品として観れば、新鮮で面白い。でも変にオシャレだのキュートだのと騒がれるとちょっと引いてしまう。知ったかぶりの悲しい性ですな。まぁサントラ買うほどはまったわけですけど。 6点(2003-12-04 08:09:35) 6. 愛の地獄(1994) サイコのお手本みたいで、出来はいいけど斬新ではない。しかしすげースタイルだ。顔は猿っぽいのに、色気が半端じゃない。そら狂う。[DVD(字幕)] 5点(2005-08-27 03:03:42) 7. アマロ神父の罪 張子の虎っぽい映画だった。神父も人間だといいたいのだろうか。主人公の苦悩が表層的なものに感じられる。なんか違うと思った。[DVD(字幕)] 4点(2005-08-27 02:18:13) 8. アンダーグラウンド(1995) 《ネタバレ》 しょっぱなの空襲のシーンが秀逸。関係のない民間人の恐怖、悲哀、絶望感を見事に表現していると思う。この作品は多少、というか、かなりわけが分からないけど、すごいエネルギーを持っていることは確かだ。ユーモアのセンスが違うと辛いけど・・・。 4点(2003-12-04 08:33:34)
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