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プロフィール |
コメント数 |
377 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画業界で仕事している関東在住の独身です。 いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。
食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。 前評も気にしません。 常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。
今後とも宜しくお願いします |
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1. アンジェラ(2005)
《ネタバレ》 翼が生えて天に帰ろうとするアンジェラに
別れたくない、愛してると必死にしがみ付く
ラストは名シーン。
今度は誰かのためでなく自分の気持ちに正直に
なり、アンドレと人生をつくっていくことに
決心したアンジェラ。
こういうファンタジー・ロマンスは好き。
一歩間違えばコントだけど、その微妙なラインの
上に成り立っている。
白雪姫?ではないけど古典的な題材を
現代風にしたあたりが上手い。
小ネタ的だけど「OK,OK」「そのOKはやめろ」「OK」ていう
会話劇はレオンとマチルダの関係でもありましたね。
ベッソン監督好きなやりとりなんですかね(笑)[DVD(字幕)] 9点(2011-01-09 23:02:34)(良:1票) 《改行有》
2. アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン
《ネタバレ》 まずこのキャスティング自体“明らかにファンの多い日本向け、もしくはアジア向け”。それで集客を稼ごうという魂胆が見え見えで嫌気を感じたんだけども、いかんせん監督がトラン・アン・ユンではないか。あの「青いパパイヤの香り」は素晴らしかった。きっとこの監督ならと信じいたけど、どうも“らしさ”がなく新しい試みをして失敗しちゃった感じ。三者三様の痛みを描き、キリストの受難を現代的に描いているが、痛みを直す能力も結局解明されておらず、あたかも神の力である。いくつかのエピソードを絡ませて終結を迎えるが、どうもしっくりこなかったのは個々のエピソードの焦点がぼやけているからだと認識した。それに、信仰心のない人がみても意味不明だし、そもそも宗教色が散漫な日本人が観ても理解し難いだけである。ただこの監督はやはり人物や自然の撮り方が巧い。「ノルウェイの森」に期待![映画館(字幕)] 4点(2009-07-10 12:17:01)
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