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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  画家と庭師とカンパーニュ ダニエル・オートゥイユにはルコントの「ぼくの大切なともだち」もあり、どちらも人に無関心な主人公が新しい知人によって変わっていくお話。 猛禽類のような大きな目をしたオートゥイユには偏屈男がよく似あう。 ルコントの都会的でしゃれた軽妙さに対してベッケルのこの作品は、パン・ド・カンパーニュ(田舎パン)のような素朴な味わい。 会話と自然でできていて音楽も最後のモーツァルトだけ。 庭や風景を映した映画は多いけれども、おいしい野菜を実らせてくれる菜園への愛情というのもあるのだ。 妻に離婚されたくない一方で適当に遊んでいるキャンバス(画家)と妻をあがめ惚れぬく国鉄退職者のジャルダン(庭師)は、およそ似たところがないのに気がおけない関係が形作られ、語り合う日々が続くのだが。 画家に連れて行ってもらったパリのルーヴルで庭師が目をとめるのは、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。 コールドプレイのCDジャケットにも使われた名画に家で毎日見ていたカレンダーの絵だと親しみを見せるジャルダン。 限られた人間のものである抽象画の画家だったキャンバスの画風が変わったのもそのせいか。 「芸術のための芸術より人生に彩りを添える作品を」と。 妻の眼差しも自分本位だった夫の変化に和らぐ。 2人で釣りあげた伝説の池の主はあるものをねじふせた証、たとえ一時でも。 哀れっぽい映画には泣けなくともこれは泣けた。 小説に空白があるように、あえて描かれぬ部分に。[DVD(字幕)] 8点(2011-07-02 07:00:00)

2.  髪結いの亭主 パトリス・ルコントを世に知らしめた作品。 ゆらゆらとした空気に満たされ至極映画らしいが、最後寂しさはあっても哀しくも切なくもないのは、彼らが所詮自身の幸福しか頭になかったからか。 偶像を崇拝する男は夫とはなりえず、注がれる愛だけが命の糧である女も妻とはなりえないのだろう。 濃密な肉体と希薄な精神から成る変化を赦さない愛は、閉じているがゆえに育つこともない。 マチルダにとり重要な言葉を告げる客の髪を洗う彼女に触れるアントワーヌは「官能的な理髪師である女を愛する男」を象徴するシーンなのだろうけれども、画的には珍奇でいただけない気がする。 マチルダは満月の欠けるのを畏れた女、年を重ねても少年のエロスを抱き続けたアントワーヌは彼女との10年のためだけにそれまでを生きてきた蝉のごとき男。 彼の人生の夏の日は永かったのか、短かったのか。 「天井にひびが入ってる」僅かな亀裂を気に掛ける彼の言葉には予兆の響きが感じられた。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-09 00:00:03)(良:1票)

3.  カットスロート・アイランド 《ネタバレ》 貴重な海賊映画なのであまり悪く言いたくはない。セーフティな「パイレーツ」と違いあくまで荒っぽさが身上。血沸き肉踊り、自分の中のワイルドな血まで目覚めてしまいそう。あちらが女性向きとすればこちらは明らかに男性向き。海賊船を爆破しないで撮影後売却してたら少しは製作費回収できたかも・・・とセコい考えが浮かぶがそんなことしたらハーリンの男がすたる?モーガンの馬車スタントもびっくり。[地上波(吹替)] 7点(2006-04-01 16:47:34)

4.  ガールズ 英語のタイトルでもフランス映画、アメリカの「フォクシー・レディ」のように、80年代始めの4人のリセエンヌたちの青春。 「ニキータ」の10年前のアンヌ・パリローが若々しい。[地上波(吹替)] 6点(2013-12-31 06:48:33)

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