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1. 禁じられた遊び(1952)
《ネタバレ》 おとなと子ども、少年と少女、これらの差異をほんとによく出している演技に胸が痛い。ここに登場する2軒のおとなたちが、逃げて・争って・責めて・偽る。でもこれは、愛して・守って・生きてることなんだ、と誇りたい。(自己弁護かなぁ?)
離れたところで戦う(あるいは戦うことを決めた)おとなたちが間違っていて恥ずかしいのだ、と今日は子どもに伝えよう。共切れのワンピースを着た少女がやっと最後に母を呼ぶところ、可哀想だけれどとても怖いってこと、ウチの子にわかるんかなぁ?(わからんわなぁ。その昔、淀川さんのラジオ名作劇場?でこのシーンがいつも流れていたが当時の私にはさっぱりだった。)
10点(2004-08-15 12:06:01)《改行有》
2. 昨日・今日・明日
ラブコメなんて呼びたくないわ、人情喜劇?ですねぇ確かに(教えて下さったおばちゃんさんに幾度目かわからないほど感謝してます)、ほろほろ。臨月よりでっかいおかみさんや子どもたちの「腹ボテ」ウェーブにげらげら笑って、ず~~と笑って、男二人の愛あふれるカンツォーネ(?)にはもう涙、涙。ひたすら明るいローレンはやっぱイタリア語じゃないとダメだわ、「逢いびき」(だったかな?)などの英語出演はほんと物足りなかった記憶がありますし。ダサくてやつれた顔と可愛い色男を演じわけるマストロヤンニがとっても素敵。このカップル、私は浜田&吉永より、リズ&バートンよりお似合いと思ってました、ポンティ氏を知らなかったせいかしら。
7点(2004-01-12 10:31:10)《改行有》
3. キス・オブ・ザ・ドラゴン
ある意味、主役、悪役、登場人物みーーんなが可愛らしかったです。「え?どこ蹴ったの?」の連続で、老眼がついていき難いが、CGじゃないアクションは嬉しい、+パリや高級ホテル内見れるおまけ付き。 最初の娼婦もブリジットと正反対でグッド。主役2人の純朴さが何よりでした、身長差のキュートなこと! 私も青せんべい食べたい。6点(2003-09-19 00:36:09)
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