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プロフィール
コメント数 363
性別 女性
自己紹介 とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。
このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  96時間 《ネタバレ》 基本的に痛そうな映画はちょっと苦手なわたくし。 なんなら時代劇の殺陣でさえ斬られ役が可哀想になっちゃったりするくらい。 でも、なぜか本作のアクションシーンはまったく別物。 最もキライな拷問シーンでさえ「もっとやれ~~!」状態(←結果、もっとやる) なんの罪もない友だちの奥さんだって必要とあらば撃っちゃう(←マジ!?でも全然OK!) 娘の命を盾に取り引きを持ちかける最終ボスも秒殺でズドン(←最高!) 余計な苦悩や葛藤でもたつくシーンがまったくない、爽快で痛快なアクションがハマりにハマって悶絶状態。 この火事場の馬鹿力は全部、幸福な家庭を維持できなかった主人公の娘への償いであり愛なのだ。 本題に入る以前のシークエンスも、短い尺で、元妻や娘との微妙な関係を端的に表しているし、余計なことを描かないスタンスが徹底していて、テンポ良く物語が進むのが気持ち良い。 それでいて、ほんのワンセンテンスだけの少ない出番の出演者はみんな印象的である(←大抵すぐ死ぬけど) 演出の腕が冴えわたって、ラストでは気持ちよ~く感動できる。 しかもたったの93分でこのクオリティ!ホントに素晴らしい。 難しいこと抜きにスカッとしたい人には、ぜひ。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-09-12 11:25:10)《改行有》

2.  奇跡の海 『ダンサー』に続き本作を観て、トリアー監督が描きたいものの本質が「無垢な魂」であることに気付いた。 「無垢な魂」は身を守る術を持たない。「無垢な魂」は妥協により周囲と調和する術を持たない。それ故、頑迷なまでに愛を貫く。 しかしそれに触れる、汚れてしまった私はたまったものではない。 「常識」「道徳」「協調」「理性」「良識」といった、大人が持つべきとされる観念を真っ向から否定されたような嫌な気分だ。 監督はまた、そうした「大人の良識」も時として残酷に人を裁いていることを、教会を中心としたコミュニティを描くことで突きつけている。 個人的には、ハンディカメラによる撮影の手ぶれや、編集のジャンプカット、甘いフォーカスなどは、どうも気になる。こうした手法が生々しさを生んでいる面があることは否定しないが、ダンサーでも書いたとおり、撮影者の存在を強く感じさせるというマイナス面もある。 また、真に無垢な魂は、世間と相反する形でしか存在し得ないのか、疑問を覚えるし、ラストでこの残酷な物語をファンタジーに帰着させるというのもやや安易に感じる。 とはいうものの「無垢な魂」に触れた感動に涙を流すか、「理性なき愛の形」に嫌悪を催すか、いずれにせよ私たち観客が目を背けることを許さない吸引力のある映像に、この監督の並々ならぬ力量を感じる。[ビデオ(字幕)] 8点(2004-04-20 15:07:31)(良:2票) 《改行有》

3.  恐怖の報酬(1953) 奥歯を強く噛みすぎて、こめかみが痛くなりました。そういう映画です。それだけの恐怖とスリルを味わえるのも、傑出した人物描写の成せる業。掃き溜めの中から一縷の希望に命を賭ける男たちの、やるせなさ、焦燥、行き場のなさを濃密に描いた前半部が、後半ボディーブローのようにじわじわ効いてきます。-1点は、いくらなんでもこめかみがあまりにも痛かったから。←逆ギレ9点(2003-05-16 11:39:04)

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