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1. ケイナ
使い方次第なので別に全否定はしませんが、CGは映画文化から個性と心を奪う劇薬です。いやほんと使い方考えんと。特にこんな作品を観た後なんかは特にそう思います。控え目に言っても、駄作です。心が全くないし、オリジナリティもないし。言ってしまえば、監督が影響を受けたと公言する日本アニメの、亜流の亜流の亜流の亜流です。お願いもう公言せんといて。どうしてこんなの作っちゃったんだろう。フランスは本当に凄いアニメいっぱい作ってるのに。[DVD(字幕)] 2点(2006-06-03 11:21:08)
2. 倦怠
男の愚かで馬鹿で幼稚な部分と、女の怖くてしたたかで得体の知れない部分を濃縮したような映画。観終わってげっそりした。いや、観ながらこんなにイライライライライライライライラした作品は久しぶりです。いや、初めてかも。でも確かにあの女優は、綺麗でもなんでもないのに、物凄く不思議な吸引力を持っている。たまに、ああいう無言でも生々しく人生を語る女優って出て来たりする。若いのに凄い。それは買い。でもこの映画は私には重過ぎる。滑稽で、馬鹿馬鹿しく、くどい。まあ、人生、そんなもんですけど。3点(2003-12-10 15:30:24)
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