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プロフィール |
コメント数 |
363 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。 このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。 |
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1. 告発
冒頭から繰り返されるショッキングな暴力シーンに圧倒された。
実に見ごたえがあり、最後まで食い入るように観たが…、本作が実話である以上、裁判の内容、結果ともに腑に落ちない点が多々あり、それが非常に後味の悪さを残すのが残念。
ヘンリーはなぜ、告発した、つまり敵とも言えるアルカトラズ刑務所へ再度収容されたのか、みすみすそのような審判が下されたのなら、あるまじき事実だ。
映画ではただ「死んだ」としているが(記録では自殺とされているらしい)、戻った刑務所で何が彼の身に起こったのか、極めて曖昧で気になる。
アルカトラズ刑務所を閉鎖に追い込んだとは言うものの、実際の裁判は1941年で、刑務所の閉鎖はそれから実に22年の歳月を経てのことだ。
とは言え、これは映画であり、ドキュメンタリーではない。
そのような不満を補って余りあるケビン・ベーコンら役者の熱演には、拍手をおくりたい。8点(2004-05-18 16:25:13)《改行有》
2. ココ・アヴァン・シャネル
恋愛映画として観れば、美しいし、決して悪くはないのだが、今日の女性ファッションの原型を作り、一大帝国を築いた偉大なデザイナーの生涯を観にきた(多くの)観客にとってはどうだったのか?
取り上げられるエピソードはほぼありきたりな恋愛に終始しており、デザイナー・シャネルとして脚光を浴びる以前の(Coco Avant Chanelというタイトル通り)彼女を描いたにしても、その人物像が豊かに語られたとは言い難い。
っていうか、この映画のヒロインが、ココ・シャネルである必然性がわからない。
(いつだったっけな?新宿で観た・笑)[映画館(字幕)] 4点(2009-12-18 06:19:15)《改行有》
3. 氷の微笑
映画的に良いシーンがないとは言えない。でもスリリングでもミステリアスでもサスペンスフルでもない上、恐るべきことにエロティックですらない(少なくとも私にとっては)。一体どうしてくれるんだ!(怒)2点(2003-05-31 13:34:00)
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