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1. イザベル・アジャーニの惑い
(フランス映画に精通した知的な皆さんの部屋を汚してごめんなさいやでー。この映画、スクリーンで観たかったなぁ、、遅し、。)
(´З`)ツーっとゆっくり舌がなぞっていく、、このベ~ゼは何という名前なんでしょう、フレンチキスの一種でしょか(笑)。でも...好き+キス だけじゃ男女は続いていかない。
アドルフ役の彼は当時実生活でもアジャーニの彼氏ですよね、ふた周り下(笑)。
多情でお盛んな(←良い意味です。=情愛深い)女にはひたむきで体力のある年下男が要りますね(例・五月さん・ルミ子さん・ついでにリズ。笑)。
でも男の人って(坂口憲二が以前言ってたけど→)「やっとこさ女性が自分のものになると醒めてしまう」ものなのですね、ひどいわっ(泣)。年上女はさらに傷つきやつれていくんです(シクシク)。
鑑賞時5年生の息子Sに「この人いくつに見える?」と問うと、
S「50前」 私「正直に言いっ!」
S「46」私「またお母さんを喜ばせようとしてるやろ」
S「唇のアップは、、きつい」・・まったく、、殿方はシビアすぎるorz。
DVDにある2004年来日の十朱幸代さん、じゃなくてアジャーニのインタビューは相変わらず不思議妖艶美人でありました。
おフランスは愛の国。アジャーニだけじゃなくてベアールも、ビノシュも、そしてドヌーヴさんも、こうなったらいつまでもジュヴゼメエと演じ続けて下さいっ、めざせジャンヌ・モロー!
♪いつまでぇぇぇー たーってもぉぉおー 恋おぉんーーなぁぁはぁー
(♪『女の港』大月みやこ)
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-14 15:22:35)(良:1票) 《改行有》
2. イースト/ウエスト 遥かなる祖国
はぁぁ良かったです~。かなり前に観たのですが、まずはこの言葉しか出てきませんでした。実話を元にしたドラマでは今のところ一番好き。男の鑑!こんな旦那さん、探してもなかなかいないですね。生きてきた環境や価値観が違っても、寄り道をしたからと言っても、二人はまたいつか再生できる、ということがわかりつつあるホルモン減少中の熟女にオススメ。仕立て屋~でこのアマ!とお怒りの方もここのサンドリーヌ見たら気が収まるやもしれません(役やっちゅうの)。フランス(&欧)映画の良いとこばっかり集めて大きく仕上げた感じです。仏・露2国語が場面を締め、また心痛くもさせられまする。品と落ち着きある深い感動を味わいたい人はぜひ。(ダメやったら謝りますが、きっと期待に応えられると思いまする。ただし女性限定。) /これを「ネバーランド」の’ジェームズ少年’に見せてあげたい。その前に私が一発オミマイしてから(ぷんぷん!)。9点(2005-01-21 20:18:53)
3. インドシナ
《ネタバレ》 女に生まれてきて良かったですゥ、これ観れたから・・(かなり女性向き大河)。フランスも作れるではないですか。確かにお金はかけてるけど、ハリウッド製みたいに金キラじゃなく、風景になじんだ色の使い方がやはり素晴らしいです、パステルカラーなんて要りませんね。黒猫クロマティさんがおっしゃってる船のシーンにくると胸いっぱいで、2時間で終わってたまるかい!と思えてきますし、私でさえわかりやすいお話なので160分大丈夫。ヴァンサン・ペレーズ演ずる海軍将校(?)がセクシーな男前だったが為にこのドラマは動くのですが、彼一人ではこの長作を支えることがしんどい、そこへもうひとりギイという男性の存在がうまくお話を動かせてくれました。ドヌーヴにはギイという男が似合うの(!?)。ドヌーヴのいいとこは、お皿一枚洗わなくても、ニコニコしなくても、母性愛がほんとに嫌味なく伝わってくるとこではないかなあ、これ不思議ですね(メリルは今作を観て、しまった、と思ったかもしれない、まあわからんけど。)。 たった1枚、似合わない衣装があってこの服の色が皮肉です(と私は感じたわ)。ラストもフランスらしい美とさっぱり感・・私は鑑賞してる時より、ビデオ返却した帰りの車中でボロボロ泣きました。/長くてレンタルためらってたんですが、黒猫さんのレビュー拝見して借りました、御礼申し上げます。9点(2004-06-23 21:28:49)(良:1票)
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