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プロフィール |
コメント数 |
390 |
性別 |
男性 |
年齢 |
54歳 |
自己紹介 |
映画は芸術ではなく娯楽と思っているクチの ハリウッド至上主義者。 アクションメインで、サスペンスもかなり。 ホラーも観ますが、恋愛モノはノーサンキュー。 |
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1. サイレントヒル
《ネタバレ》 バイオハザードのポール・アンダーソンもそうだったが、こっちの監督もかなりのゲームファンのようだ。ゲームの音楽をPSの音源そのままで使ったらしいし、斜に構えて撮るカメラワークもゲームのもの。霧の中の町、崩れ落ちる世界の描写は、ファンだけあってさすがのデキだった。だが、ここまでゲームを意識するのだったら、なぜストーリーを捻じ曲げてしまったのか? 宗教色を色濃く残す味付けは欧米映画だからまだ許されるかもしれないが、終盤ネタバレを一気に“黒アレッサ”に語らせてしまうのは愚の骨頂。「ゴールおめでとう!では答えを教えましょう!」って、それ以前に手がかりが乏しかったものだから、見ている観客は“なんじゃそら!”である。あそこで全部語ってしまうなら、ショーン・ビーン親父の親子探索シーンのほうにその答えを割り振るバランス感覚が欲しかった。序盤の展開もダルく、どうにもこうにも収まりが悪い。脚本に、ゲームのスタッフが一枚噛んでいれば、もう少しマシになったかもしれないなぁ。。。[映画館(字幕)] 5点(2006-07-14 00:56:24)(良:3票)
2. ザ・インタープリター
《ネタバレ》 うーーーーーん、ぶっちゃけ思ったわ。“何がやりたかったの?”と。アッと驚く結末があるわけでもなく、役者の演技を堪能できるわけでもなく。ただ、「国連で撮影できました。すごいでしょ?」的にしか思えなかったなぁ。あと、後半のテンポを良くしようとして、暗殺者の正体バラシが展開早過ぎて意味不明。ニックがあそこの部屋に入れたのも意味不明。はっきりいってポラックの構成能力に疑問が残った。
[DVD(字幕)] 4点(2005-10-10 02:07:19)《改行有》
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