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コメント数 814
性別 女性

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  シャルロット・フォー・エヴァー シャルロッフォ~エ~ヴァ~♪の冒頭のテーマ曲に、しょっぱなから致命傷を負わされた。その上最後までこの曲は、「た…頼むから止血させて下さい…」と言いたくなる位多用され、聞く度筆舌に尽くし難い虚脱感に見舞われた。これは予想を超えた大びっくり大会です。シャルロットに無意味で奇っ怪な尻振りダンスをさせたり、巨漢の娼婦を登場させたり、便所でリアルにゲロったり、タンクローリーを爆破させれば良いというもんじゃないですよ。これはもうアートだとかデカダンスだとかいう以前の問題。もう言葉が追い付かず、自分の語彙力を呪いたくなる位凄い。果てしなく痛いプライベートフィルム。最後まで傷開きっ放し。いやもうコレ凄いわ。凄いです。[DVD(字幕)] 3点(2005-12-22 22:37:14)

2.  シベールの日曜日 《ネタバレ》 この作品を知ったのは村上龍の小説「ラブ&ポップ」で、それ以来何年も観る手段もなく恋焦がれていたのだけれど、今年に入って深夜のBSでやっと観られた時は感慨深かった。きっと、主人公はベトナムの少女の目に焼かれた時点でもうどこかで決定的に死んでいた。そして記憶を失った後で少女と出会い過ごした日々は、予め前提された断罪までの脆弱なモラトリアムのように思えた。モノクロの枯木立ち、少女の可憐さ、主人公の笑顔。ガラスの上を歩くような危うく繊細な幸せの日々。全てが美しい。私にはこの物語は、与えられたモラトリアムの中で足掻きつつも、贖い切れなかった“贖罪の物語”のように思えた。9点(2004-03-15 12:43:21)

3.  白い家の少女 《ネタバレ》 少女時代のジョディー・フォスターがとても妖艶。若く、美しく、尊大で、卑怯な位に魅力的。全篇を包むショパンの調べと、少し粒子の粗い美しくミステリアスな映像。ディテールの1つ1つ全てが印象的。丘の上の一軒家。金髪の美少女。姿を見せない父親。地下室。アーモンドの香りの紅茶。私が初めてこの作品を観た時、主人公の少女は年上だった。だからこの作品の魅力が分からなかったのかも知れない。今はあの13歳の少女が随分遠い。だからこそあの時とは比較出来ない程にこの作品が美しく、魅力的に思える。あの少女は今もあの白い家で1人、年を取ることもなく、あの姿のまま暮らしているような気がする。8点(2004-02-03 23:58:06)

4.  シンプル・プラン 人間の弱さや強欲さに起因する惨めで滑稽な事件。結局人間はそんな狭い所から一生出られずにそのまま死んで行くのかも知れない。人間を生かし人間を殺すのは、つまりは人間それ自体の弱さなのでしょう。本当に愚かで馬鹿たれだよね。お兄ちゃんがビリー・ボブ・ソーントンだと後で知って驚いた。あの人は本当にカメレオンだと思う。監督がサム・ライミだということにもびっくり。作風が何だか違う。むしろコーエン兄弟っぽい。6点(2004-01-24 13:08:27)

5.  仕立て屋の恋 この監督は何か…女に対して何か歪曲した妄執があるのか?と毎回思う。この監督にとってはいつも女性は聖女なのだ。偏執狂的で一途で純粋で不毛な、中年男の恋を描かせたらこの監督は一流。この人の右に出る者はいない。彼の作品は結構どれも尺が短いけれど、その短い時間でコレだけの情念を表現するというのは凄い。毎回思う。究極の恋って何?と聞かれたら、やっぱりこういうものを言うのだと思う。自意識だけで完結している、ある意味完成された恋。切ないです。8点(2003-12-30 17:09:02)(良:1票)

6.  ジャンヌ・ダルク(1999) 監督の個人解釈が入っているのが、好みの分かれるところかも知れない。つまりダスティン・ホフマンの役どころなど。彼の存在は、ジャンヌの精神的なものに独自にアプローチし、解釈する手段として監督にオリジナルに生み出されたもので、この映画はジャンヌの史実というより、1つの解釈という感じ。事実だけ知りたいのなら、特集番組などを見た方が分かり易い。ただ、ミラ・ジョヴォヴィッチのなりふり構わぬ演技は良かった。日本の売れっこ女優だったら絶対あんな髪型しないし、すっぴんも見せないもの。えらいですよ。4点(2003-12-28 21:04:54)

7.  シーズ・ソー・ラヴリー はい、出ました。久しぶりに出会いました。「卒業」以来久しぶりに出会った最低カップル。行動パターン滅茶苦茶ですやん、こいつら。それに何かの記事でこの作品のあらすじが、[……彼女は優しく理解ある夫と可愛い子供たちに囲まれて暮らしていた…]みたいに書かれてあったけれど、あのトラボルタ、優しい?すごく野卑な感じなんですけど…。とにかくまあ、この映画の大人たちはみんなアレです。子供たちの今後が実に心配です。3点(2003-12-28 19:58:34)

8.  死と処女(おとめ) 《ネタバレ》 これは、心理サスペンスの形態を取った、強烈にグロい性愛映画だと思う。もう、本当にポランスキー節です。嫌になる。分かりやすいそんなシーンは特にないのに、根底にあるものは相当にエログロい。ラストシーンに、かつての加害者とその被害者の、望む望まざるは別として、何か特別な経験を共有してしまったというような奇妙な連帯感を感じて、気持ちが悪くなった。私にはそんなのは分からない。4点(2003-12-13 14:05:17)

9.  ジェヴォーダンの獣 ここまでノンジャンルのごちゃまぜ映画を観たのは初めて。ただ何もかも欲張ってぶち込んでいるだけで、その要素の全てが見事なまでに未消化。ただのカオスになってしまっていて困惑した。映像は面白いけれど、内容は実に半端。とにかく未消化。4点(2003-12-11 16:27:53)

10.  ジョージア 血を吐くように歌う、下手糞な歌が心を打った。生きることに不器用で、なおかつ必死な人、そんな人が私は大好きです。7点(2003-12-10 20:49:23)

11.  ショーガール グロ版、「イヴの総て」。しかもかなり改悪。しかしその潔い改悪ぶりは逆に清々しいような気もするので、考えた挙句7点。主演のエリザベス・バークレーはまだ20歳位であれだけ体当たり演技で頑張ったのに(頑張ったからこそ?) 、ハリウッドでは生き残れませんでしたね…。合掌。今の所ラジー賞の授賞式に笑顔で堂々と現れたのはこの監督だけである、というエピソードが何だか良い。この監督は正直何となく嫌いだけれど、私のあずかり知らぬ所でいつまでも、馬鹿、エロ、グロのお得意技を貫いて行って欲しいところ。7点(2003-12-10 20:21:56)

12.  ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 《ネタバレ》 不毛だ、不毛、不毛過ぎる…。この恋愛の不毛さったらない。かすみがかった美しい映像とバーキンのキュートさがまた、この映画の不毛さに拍車をかけてしまう。でも人はやはりどこかで不毛なものに魅かれてしまうものなのだろうな、と思う。人はどうしても実らないもの、失われたものに美しさを見出す傾向がある。この映画はそういう意味で卑怯な綺麗さがある。それにしてもこの時のバーキン、とても子供をとうに産んでいるとは思えない体形だ。あまりにも細過ぎる。きっと太らない体質なんだろう。羨まし過ぎる。9点(2003-11-30 21:31:01)

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