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1. 視線のエロス
《ネタバレ》 「クローバーフィールド」などで注目された主観映像映画の先駆けではないでしょうか。この撮影手法をサスペンスやパニック映画に応用せず不倫ムービーの新機軸として活用してしまうのはさすがフランス映画だと思います。この趣旨の場合、当然不倫相手の魅力が大前提になるわけですが、イザベル・カレ演じるミュリエル:22歳はたいへん魅力的です。本編102分の80%以上が彼女のアップにもかかわらずそれに耐えうる美貌を持っているし人物像も文句なし。主人公弄びまくり、男心くすぐりまくり。小悪魔ですね~。それに対し主人公の方はほとんど猿です。セックスしか頭にありません。いい歳してアホかこのオッサンと呆れましたね。不倫=セックスってことでしょうか。不倫=文化よりはわかる気がしますが。まあ、あれくらいの歳になって自分の半分ほどの女性と付き合うとやはり肉体を第一に求めてしまうものなんですかね。[ビデオ(字幕)] 6点(2009-05-18 21:39:25)
2. ジェヴォーダンの獣
《ネタバレ》 こんな話に138分も必要とは到底思えない。とにかく主人公の恋愛ドラマが余計。ヒロイン(とその兄)とかいらないっしょ。ようやく獣とのバトルが始まるころにはこちとら飽きちゃってんだよ。しかも主人公いきなり強くなってるし。一番の見所がモニカ・ベルッチのヌード(どうせならこっちに時間使えや)だけでは悲しすぎる。 後で知ったけどヒロイン役って「ロゼッタ」のエミリー・デュケンヌだったんだ・・・全然気づかなかった。[DVD(吹替)] 2点(2009-02-17 11:41:49)(良:1票)
3. ジャンヌと素敵な男の子
《ネタバレ》 エイズという重い題材を軽妙なミュージカルにしてしまうセンスはスゴイがバランスが悪い。誰とでも寝たがる尻軽女ジャンヌがエイズの青年と付き合うことで変わってゆくのかと思いきや最後まで尻軽なので全く感情移入ができない。病気で変わり果てた自分を見せたくないという彼の意志を知り、本当の愛を見つけたのならジャンヌにそれなりのリアクションをさせるべき。それが他のナンパ男と寝るってのはありえないでしょう。これがリアルだって言いたいのならこんな映画つくる意味ない。結局エイズというテーマを語る気はなくラブストーリーを盛り上げるための要素としてしか捉えていないのは問題。内容はこんなですが、ヴィルジニー目当てなら一見価値ありです。ダンスあり(歌は吹き替えっぽい)全裸ありチャイナドレスありとその美しいお姿を存分に拝めます。[ビデオ(字幕)] 4点(2009-01-15 15:54:59)(良:1票)
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