|
プロフィール |
コメント数 |
901 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。 前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり 新しい映画ライフが充実しています。
昔ほど数はこなせませんが 趣味と生活のバランスをうまく保ちながら なるべくたくさんの映画を観て、 なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。 |
|
1. スプライス
《ネタバレ》 科学者夫婦の考え方が浅薄な気はしますが、良作だったと思います。偶然生まれたドレンに対して紆余曲折を経ながらも、実験体としての興味とそれを生み出した親としての愛情がどんどん増幅していき、それは段々歪んでいき、最終的には抱えきれなくなり処分する・・・と。
しかしドレンの成長の見せ方はうまいと思いました。彼女の成長を見たいという感情移入を私も受けたあたり、バイオSFとしては純粋に良い映画だと思いました。ただやはりこういうジャンルの話では定番のような流れで、深みは少し足りない気がしました。体の成長が早すぎるため頭脳の発達は追いつかず、結果早熟な考えを持った生命体と性交をしてしまう・・・というのはまあ途中くらいから予想できた流れ。そこからさらに妊娠というのもまあ予想の範疇。このへんは「あーやっぱりな」感は否めませんし、見ていて気持ちいいものでもなかったので個人的には評価を下げることとなりました。
それでもとても過程を楽しめる映画ではありました。ぜひ人には一度薦めたいと思います。ちょっと過激な映像に免疫がある人で・・・。[DVD(字幕)] 9点(2011-09-20 12:41:46)《改行有》
2. スパイ・ゲーム(2001)
《ネタバレ》 なんとまあ退屈な映画か。せっかく冒頭でトム(ブラッド・ピット)が刑務所に侵入してこれからのストーリーの盛り上がりを匂わせてくれたのに、その後がほぼ全部過去の回想に終わってしまって気分は最悪。過去のことばっかり話すならなんで冒頭でこれからの展開に期待させたりすんねん!?
あと、なんで一回電気ショックで死んだトムは蘇ったんだろう・・・??どうやって蘇ったのかもさっぱりわからんし。
「スパイゲーム」というタイトルのわりになんか話の中身はネイサン(ロバート・レッドフォード)の思い出物語とCIAの他の職人との駆け引きバトルに終始して、ほとんど緊張感が感じられなかった。
ラストもなんだ、結局女にほれたってことですか。どうせなら女とかは忘れて完全にスパイになったトムが見たかった。
あっでも音楽はとてもよかった。ここだけは一見の、いや一聞の価値有り☆2点(2004-06-27 11:29:35)《改行有》
|