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プロフィール |
コメント数 |
565 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
三度の飯より映画好きです。どうぞよろしく。 ※匿名性ゆえの傲慢さに気を付けながらも、思った事、感じた事を率直に書いていますので、レビューによって矛盾が生じていたり、無知による残念な勘違いや独善的で訳分らん事を書いているかもしれませんが、大きな心でお許し下され。 ※管理人様、お世話になっております。 ※レビュワーの皆様、楽しく読ませて頂いております。
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1. 素直な悪女
《ネタバレ》 本作ではたびたび対象を画面の中央に捕えておらず、まるで固定カメラで傍観するような心持ちにさせられ〝何だよ~もう少しで見えるのに…〟というような窃視的感覚が生まれるのですが、これはチラリズムというものですね。BBの裸もバッーンと映すのではなく想像力をかきたてるように見せるあたりが巧妙で、まだ表情にあどけなさが残るにもかかわらずあの魅惑的な肢体が画面を支配しており眩しい限りです。そのBBがラストで踊りまくるシーンが圧巻なのですが、これは夫が彼女を平手打ちするシーンに対しているように思えます。と言うのも、この平手打ちは兄貴との喧嘩等のどの暴力シーンよりも痛々しく感情的に見え互いの愛の激しさの表われであり、これで彼女が家に戻ったのだと得心がいくのです。・・・それにしても生来の魔性の女を我が妻に演じさせ裸体をスクリーンに映し出したロジェ・ヴァディム監督は…やっぱり変態の気があるのでしょうね。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-23 18:10:11)
2. スズメバチ
《ネタバレ》 キャッチコピーからして、ドンチャン騒ぎの作品かと思っていました。ところが実際に観てみると、割とシリアスでなかなか面白い。すっかり包囲され砦に立てこもるかたちとなった彼らの緊迫感が、ひしひしと伝わってきましたよ。敵の攻撃は容赦なく、一人また一人と仲間を失っていき追い詰められていく恐怖。敵の〝顔〟が出てこないのはスピルバーグの「激突!」と同じ手法ですね。暗い画面とその手法により怖さが増します。たまたま出くわした者たちが協力して戦うシチュエーションも好みです。ラストはあっさりとしていますが、妙な後日談があるより良いですね。[DVD(字幕)] 7点(2006-01-14 15:54:17)
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