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プロフィール |
コメント数 |
901 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。 前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり 新しい映画ライフが充実しています。
昔ほど数はこなせませんが 趣味と生活のバランスをうまく保ちながら なるべくたくさんの映画を観て、 なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。 |
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1. ヴィドック
《ネタバレ》 悪者ってのは仮面とかとって正体表したとたん弱くなるもんなんですねえ・・・(しみじみ)。ってか銃弾を跳ね返したのはあの仮面のおかげでいいとしても、建物の高いとこから飛び降りてふわっと着地できるってのは仮面のおかげということで説明つけてしまっていいんだろうか??なーんかフランス映画って変な先入観持ってしまうなー。あんまりフランス映画でいい映画にあたったことない。まあ、あえて面白かったと言うなら、ヴィドックが体格のわりにけっこうアクションできるっていうことかな。映像もきれいっちゃーきれいだったんだけど、アクションシーンとか、画面の切り替えとかごちゃごちゃで、その画面で俳優がどんな動きしてるのかわからんシーンがけっこうあった。きれいな映像の意味ないじゃん。ああ、これのせいでまたフランス映画に偏見をもってしまいそうだ・・・。4点(2004-05-08 13:18:22)
2. 美しき運命の傷痕
《ネタバレ》 冒頭で、ある鳥の巣に別の種類の鳥が卵を産みつけ、その別の鳥のほうのヒナが元々あった鳥の卵を全て巣の外へ落としてしまう(托卵というらしい)シーンがすごく印象的で、ここから始まるドラマもさぞそういった"住み処の奪い合い"みたいな要素が盛り込まれた内容を期待したのですが、私にはあまり両者の接点は見えてきませんでした。とても思わせぶりな冒頭のシーンだっただけにもったいない。
内容は3人の女性(どうも姉妹らしい)のそれぞれの恋愛模様を描いていくもの。DVだとか不倫だとか、それぞれがそこそこに"ドラマ"やってるんですが、ただでさえ短い映画に3人分の話を詰め込んだもんで、言わんとすることを理解できるほど丁寧ではない。ていうか私には理解できなかった。托卵-不倫-妊娠-DV-父の真実-母の達観-で何が起こったの??話に出てくる全ての要素が観ている側にはちぐはぐで、最後に一つの絵にはならない。理解したかったらもう一度観る必要があるのかもしれないが、そこまでする気も起こらない。文化観の違いかもしれませんが、全体的に冗長な感じがします。特に次女役の電車でよく寝るお姉さんの話は私には退屈でした。一番私が興味を引かれたのは三女の大学教授と不倫してた女の子の話でしたね。あれはもう少し引っ張って欲しかった。てかあの教授は本当に事故死なのか?
まあ個人的にはサスペンスとかホラーとか抑揚のハッキリした映画ばかり観る人間なので、そのせいで退屈と思ったのかもしれません。私には3点くらいの映画でした。[DVD(字幕)] 3点(2011-03-03 09:47:46)《改行有》
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