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1. TAXI NY
「あー、おもろかったなぁ!」・・若い女性のこんな大きな声、初めて聞きました。わかりやすくて笑えて楽しめたら、観客は素直にこうなりますよ。
主演の彼はユアン似でして、力まず霞まず、ラティファ姐さんと相性良く肩を並べていてとっても好感持てます、当然母性本能ちょっとブルブルっ。それからお楽しみのスーパーモデル型オネイサンたちが60~70年代の美女さんたちのような顔つきで嬉しかるかるです、、そういえば昔のアン・マーグレットもちょっと思い出します。マーグレットは老けてるけどおもろいオバチャンしとってとにかくよかったよかった。
「ハウル、わけわからん! インクレ、あんたら幸せでええわよな! ターミナル、それが目的なん?ガクリンコ」と新春からお嘆きの貴女&運転は荒いのにカーアクションはビギナーの貴女(それって私か)、オススメです!9点(2005-01-12 16:07:31)(笑:1票) 《改行有》
2. 太陽がいっぱい
《ネタバレ》 TV放映はどこをカットして流したのかしら?と思うほど、この時代の映画ってダレたシーンが少ないんです。ストーリーを直接動かすわけではない場面(一人の市場、一人の食事シーン等)でさえ秀逸だと思います。それから、心から求め合ってるのではない二人を一人ずつしか映さないラブシーン、、、もうおフランスは憎いです。犯罪捜査については限りないツッコミが出てきますが、当時(リバイバルだけど)はそんなこと気にしてもポーンと流し、あんなに素敵なモーリス・ロネのことさえ忘れ、全女性(たぶん)が貧しく孤独なドロンの味方、ラストの笑顔には全女性(たぶん絶対)が心潰されたものです。 今観てもヨットのシーンにスピード感の目減りはないし、犯行後もずーっとドキドキできました、やっぱり名作。 でも今となればやっぱ杖がどうしても満点の決心を鈍らせる、昔は気がつかなかったなぁ。9点(2003-06-03 21:29:42)
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