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プロフィール |
コメント数 |
230 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. 旅路の果て
《ネタバレ》 遥か70年も昔に作られた、この地味なフランス映画に詰め込まれた豊潤な味わいを何と伝えればいいのでしょう?サンクレール、カブリサード、そしてマルニー。この三老俳優の人生そのものを描き出したかのような表情や語り口、ひっくるめて書くと演出や演技力なんでしょうけど、それぞれに、そのように生きてきたようにしか見えないんです。それに例えば老人ホームにサンクレールが初めて来たときの老女優たちの目の輝きだけで、これがどういう男だったのか察しがつくとか、または僕はフランス語がまったく解りませんが、全ての俳優の言葉(発音)がくっきりと耳に入ってくるとか、演劇的な発見がいろいろと楽しめます。でもこの時代だからこそかもしれませんが、生き抜いた男と生き抜いた女を比較すると女のほうが肝が据わってるような気がしますね。単に能天気なだけでは無いなとな思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2008-06-15 16:03:51)《改行有》
2. 太陽はひとりぼっち
《ネタバレ》 これも大好きな映画。研ぎ澄まされた映像、描かれている出来事や現象の理由は殆ど明らかにされないけど、その視覚的効果によって次々とイマジネーションを呼び起こされていく為、静寂が続く画面の切り替りであってもグイグイと引きつけられていく。もの凄いリアリティ、モニカ・ウィッティも素晴らしい。[DVD(字幕)] 8点(2007-04-15 20:24:45)
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