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プロフィール |
コメント数 |
913 |
性別 |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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1. TITANE/チタン
《ネタバレ》 レビューを見て戦々恐々だったが、覚悟して挑んだら何とか見れた。
痛覚を刺激するショッキングな暴力描写で見る者の思考を停止させ、
そこからジェンダー観を云々語って、メタリックベイビー出産シーンであたかも神聖で高尚な映画であるかのように見せる。
これではカルト宗教がやってることと変わらない。
そういう意味では確かに"カルトムービー"だが。
血の繋がりのある両親からの愛情を受けられなかった女性が感じた、赤の他人である消防隊長との疑似的な親子関係。
行方不明になった息子が女装している写真を見るに、これは"受容"の物語なのだろう。
如何なる姿でも、実の息子でなくても、孤独を埋めてくれる存在への無償の愛を描きたかったかもね。
ただそれだけです。
カオスで斬新で奇を衒ったユニークさだけで観客不在。
そりゃ賛否両論のエブエブですら弱者への優しい視線はあるけど、本作にはそれがない。
どこか絵空事のような上から目線を感じるが、まあ嫌いではない。[インターネット(字幕)] 5点(2024-09-06 23:19:23)《改行有》
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