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1. 2046
《ネタバレ》 1分に満たない出番の女が2時間漂う映画。色男トニーが出会う女を口説く、手を引く、清算する・・この鮮やかな大人の手口は男性のかた、学ぶべしかもです。遊んでいても、心に留めている女性と重なる女だけに惹かれるとこがせつないですね。宿の看板横は、場面を切り替えるいい演出です(~惑星コンビがやっぱり良いわい)。アンドロイドの二役もなぜこの二人なのか?と考えると納得できます。ひきずって泣く女たちを演じるどの4女優さんも素晴らしいが、やはり時間軸のずれた中で前と後ろを任されるコン・リーは最難役。若干空回りしている、とも取れかねないので大変だったことでしょう。男の心情を総集したキスを受けるのはこの人でなくちゃね。私個人的にはカリーナ・ラウの哀演がとても好きです。物足りなかった点はshowrioさんが全ておっしゃって下さっています、激しく同感。♪テーマソングはフランシスレイ連想するけどまぁええかな。
7点(2004-11-06 22:04:26)《改行有》
2. 日曜日が待ち遠しい!
《ネタバレ》 ↓そうそう!私もオープニングで歩くアルダンにルンルンしてしまいます♪(【あまみ】さんに同じです、はじめまして~)。彼女が歩くもう1シーン(事務所前)も好きですぅ、女性なら絶対やるでー。犯人探しと恋愛がセットだし、とにかくわかりやすいのがとても嬉しかったです、片平さんとかたせさんはこの路線で成功したんでしょうか(【りく&あん】さんにも同感、こんにちは~)。ト’リ’フォー(←そう信じてきたの、すんません)監督、何とも楽しくて可愛らしい遺作ですよね(それも日曜日に亡くなったの? なら胸キュン~)、そう考えるとラストに現実味があってさらにジンとくるではないですか、、。最後の恋人にふさわしいアルダンの魅力に納得(ドヌーヴが負けたってことかな~。8人の女たち、よう撮らせてくれました。おフランス女優の器に乾杯!)。8点(2004-08-28 01:14:09)(良:1票)
3. ニキータ
モーツァルトで踊るとこいいわー。あんなに悪サする少女だったのに、外出た途端、マダムやらマドモアゼルに見えるほど、よわっちい女してて驚きました。そこが一層可哀想とも言えるんだけど、、個人的にはもう少しの冷淡度があってほしかったかな。ズドン、ブシュ、は血があんまり出ないので私は好きです。ラストはうっかり観てたら置いていかれた、どうせなら最後もフランス語の曲にしてほしかった思いが強く、ここが個人的に-1点です。 役者と雰囲気はどう転んでもアサシンはこれに敵いませんが、このエンディングと音楽で私あっちに満点つけてしまいました、「カラスは白い」と言ってしまってひくにひけない時のような気分です、あー恥ずかし。 9点(2003-12-16 01:42:37)(笑:1票) (良:1票)
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