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1. 日曜日の恋人たち
人が人を好きになる偏執的な気持ち、その気持ちの1番下に沈んだ澱のようなものを凝縮したような作品だと思った。とても濃いのだけれど、奇妙に静謐。生と死が同等な所にある不思議な感覚。確かに過激なんだけれど、妙に静かで、熱を感じない。グロテスクさと高尚さが融合している奇妙な作品。理解は出来ないけれど、妙な魅力はある。4点(2004-03-22 14:57:17)
2. ニュー・シネマ・パラダイス
この映画自体が、全ての映画とそれらを輩出した映画史全体に対する1つのラブレターであり、トリビュートなのだと思います。何を言っても蛇足になってしまうけれど、善良なノスタルジーと映画に対する愛情に満ちた、珠玉の1篇だと思います。10点(2004-03-15 12:18:41)(良:2票)
3. 憎しみ
見知らぬ人に、つけもの石を体に載せられて、「どうだ、分かるか、このつけもの石の存在が、その意義が、形態が、質感が、アウトラインが、作られるに到るまでのプロセスが…分かるか、どうだ、分かるか。俺はコレをずっと背負ってきたんだ、分かるか」と言われているような作品。私は、ただただ、「重い…重い…重い…」としか言えない。そんな作品でした。 4点(2004-01-05 21:28:15)(笑:1票)
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