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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  オリバー・ツイスト(2005) ロマン・ポランスキーがこの物語をどういう風に料理したのかに興味があったし、「これまでより強いオリバー・ツイスト像」とやらにも期待をしましたが、やっぱり楽しめませんでした。どこが「これまでより強いオリバー・ツイスト」なんだ? 例によってオリバーは流されるまま、最後まで自らの意思で行動を起こさない。全てが良いんだか悪いんだか判らない運任せ。小説ではディティールや心情を克明に描けても、映画の彼は常にオドオドし、今にも泣きそうな表情を崩さない卑屈な少年にしか見えない。入魂のオープン・セットも、余り活かされてる様には感じませんでした、4点献上。[映画館(字幕)] 4点(2006-02-21 00:05:19)

2.  奥サマは魔女(1997) とにかくヴァネッサ・パラディがキュート。華奢な肢体とお馴染みの透き歯、そして鼻にかかったアニメ声(本作は英語作品なので、舌足らずな英語の発音がまた可愛い)。母親役にも関わらず、フレンチ・ロリータという呼称が頭をよぎります(彼女を愛でる行為は正に「萌え」という言葉がピッタリくる)。また、彼女の持つ独特の雰囲気には、こういった出来の悪いB級映画が良く似合います。ヒロイン力だけで言えば「奥さまは魔女」のニコール・キッドマンを遥かに凌ぎます。映画自体は皆さんのレヴュー通りですけど、ヴァネッサのお陰でそんなに悪い後味はありませんでした、4点献上。[地上波(字幕)] 4点(2006-01-02 00:02:26)

3.  女はみんな生きている 21世紀の、しかもフランスの映画とはとても思えない、古臭いフェミニズムを真正面から描いた痛快サスペンス・コメディ。フェミニストの常套句「女は搾取されている」を体現するのが娼婦という職業であり、妻という立場。今更それをストレートに提示されても、話としては楽しめましたが、テーマとしては少し引いてしまう。それに男尊女卑が伝統の我が国ですら、そろそろ定年を迎える年代以上を除けば、女房がいないと何も出来ない男なんて少ないと思いますよ。中身に引っ張られた邦題も、まるで「女はみんな生かされていない」みたいでセンスが無い。これが本国でどの程度ヒットしたのかは知りませんが、アラン・サルドが商売になると思った位だから、現在のフランスに於いても充分通用する設定なのでしょう、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-16 00:09:02)

4.  王は踊る 解釈は色々とありそうですが、私は額面通りルイ十四世への、リュリの永遠に叶わない片思いの物語と受け取りました。彼は王に服従どころか、狂信的に仕えていく。何処へ行くにも付き従い、いつ何時もBGMを欠かさない。それは全て王を称える為。特に野営地のテントで、ルイの夜の営みを除き見ながら、その動きに合わせて楽団を指揮するのが凄い。しかし、映画は時代を描くことに熱心で、人間ドラマとしては確かに弱くなってる気がします。そしてその時代を満喫するにも、豪奢な映像を映し出す大画面と、壮麗なバロック音楽を再現できる音響設備は必須です、5点献上。5点(2004-10-13 23:15:28)

5.  溺れゆく女 《ネタバレ》 私生児として貧しい母に育てられ、10歳で裕福な父方に引き取られる。10年後、家業の先行きを案じて長兄が自殺。その直後、父親を階段から転落死させてしまい、そのまま失踪。鶏小屋に潜んでいたところを発見された後、パリに住む兄と同居。街角でスカウトされてモデルへ転進。モデルとして成功しつつ年増女のストーカーとなる。その女と付き合い始めるが、妊娠が発覚した途端昏睡に陥り、回復後は海辺に隠遁。遂には女から逃れる様に精神病院に入院。退院後、警察に父親殺しを自首して裁判を待つ…。何かマンガみたいな波乱万丈青年の話なのに、映画はどうしてこんなにもつまらないんだろう? 物語の主題がどこにあるのかも私には良く判らない。これは脚本の構成に問題ありだな、3点献上。3点(2004-08-24 18:11:06)

6.  黄金の七人 これってあらゆる面で「ルパン三世」に相当影響を与えてるんでしょうねぇ。ところで、男が女に騙される、そして懲りないっていう設定は、ひとえに女優に魅力が有るか無いかで説得力が変わってきます(女優に魅力がなければ、男が唯の馬鹿に見えてしまう)。その点、この映画のロッサナ・ポデスタ嬢はパーフェクトと言って良いでしょう。ジョルジアにかかれば、まず健康な男子の99%はイチコロです。それに、このゴージャスさが全然嫌味じゃないんだよなぁ、神田う○と違って…、6点献上。6点(2002-10-06 18:33:42)

7.  大いなる幻影(1937) 監督のジャン・ルノワールは「第一次大戦は紳士の戦争だった」と言ったそうですが、本作を観た人はその余りの平和ぶりに驚くかもしれません。自由闊達な捕虜収容所、礼儀正しい敵兵士、誇りを重んじる元貴族、言葉さえ通じない敵国の女性との恋…。「悪いのは戦争であり個々の人々ではない」という、ルノワールの性善説的な人間愛で描かれる戦争映画の名作ですが、私はその考え方こそが「大いなる幻影」ではないかと思ってしまいました(ルノワールの意図はもちろん違いますが…)。などと捻くれ者であることを露呈しつつ、5点献上。5点(2002-05-02 21:03:09)

8.  オール・アバウト・マイ・マザー う~ん、これは自身の息子を切り落としてみないと理解できないのか? 主人公が息子に見せる昔の写真が象徴するように男女はお互い失われた半身な訳ですから、地に足の着かない甘い女達(特にペネロペの駄々っ子ぶりが観ていて苛つく)とオカマだけではなく、男性をも描いてこそ女性の全体像が見えてくるのではないでしょうか。それに物語に生活感がないから説得力もないし、2年後のエピソードも最後の献詞も映画としては余計。単なるお洒落+涙系の似非女性映画にしか見えません(確かにエンド・クレジットは洒落てたな)。で、4点献上。4点(2002-02-17 12:00:00)

9.  オープン・ユア・アイズ 「バニラ・スカイ」は「アサシン」並のまんまリメイクらしいので、とても観る気にはなれません(主演女優まで同じ)。で、この映画ですが、ものすごくいい雰囲気で始まるのに中盤からは話の展開が見えてきてしまい、「な~んだ」という印象。主人公の身勝手ぶりが最後まで変わらないので同情もできない。90年代後半はファンタ系映画祭で韓国映画と共にスペイン映画が注目されていたらしく、その勢いを感じさせるのに充分な出来だとは思いますが…(邦画は益々肩身が狭くなる)。ということで、ペネロペ・クルスのあっさりとしたバストにも免じて及第点、6点献上。6点(2002-01-04 17:22:35)(良:1票)

10.  O嬢の物語 「エマニエル夫人」で味をしめたヌード写真家(決して映画監督ではない)ジュスト・ジャカンが調子に乗って作ってしまったという感じ。背徳的な肉欲を愛に昇華させていくというお決まりのストーリー。確かに美女の裸体はそれだけでも芸術的ではありますが、これを「芸術」と言ってしまっていいもんなんでしょうかねぇ? 映画的にもポルノ的にも「エマニエル」より数段落ちるレベルです。ということで例によって1点献上。1点(2001-11-28 21:09:41)

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