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プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  バイオハザード(2001) 2を先に見るという暴挙に出ちゃったので、やっぱり1作目の方が地味になるのは仕方がないですが、予想に反してなかなか面白かったです。浅いプロットと説明不足がテンポ作りの上では良い方に働いてましたし、娯楽作品としてこれ以上の物を期待しなければまあこれもアリかなと。ミラ・ジョボビッチの脇にミシェル・ロドリゲスを持って来るってかなりの反則技だと思いますけど、この二人の濃さが殺し合わなかった演出の技量にはちょっと感心させられるものがありましたね。ゲームキャラを意識する上で登場人物の心情とかを必要以上に掘り下げないことは大事だと思うので、この組み合わせは見事だったと思います。テンポに特化した作品ですが全体の食い足りなさまで含めてスッキリさっぱり短くまとまりました。ものすごくほどほど感のある作品だと思いますし、そういう意味で非常にバランスが取れていてわたしは好きです。一番最初のエレベーターのシーンに出て来る女の人って『インタビュー・ウィズ・バンパイア』に売春婦役で出て来た人ですね。わたしこの人の顔好きなんで、もうちょっと出て来て欲しいな。7点(2004-11-14 03:27:36)

2.  バイオハザードII アポカリプス はっきり言って、ミラ・ジョボビッチは田舎者である。ウクライナで物凄い美人に生まれて、一旗挙げようとモデルからキャリアをスタートさせた彼女は、自分がハリウッドで黙って座っているだけでちやほやしてもらえるアメリカ人女優とは違うということを明らかに自覚している。これはニコール・キッドマンにも言えることだと思うのだが、だから彼女たちは田舎者ならではのクソ根性で、ハリウッドの美女が絶対にやらないようなことをやってのける。しかもニコールと違って、ミラの場合は明らかに顔つきが貧乏臭い。ここがミソだったりする。12年前に「カフス!」でクリスチャン・スレーターに抱きついてるだけの美女だったミラは、「ジャンヌ・ダルク」で戦うことを覚え、その生来のクソ根性で戦って来た。次々と男を変え、利用することでしたたかに築きあげて来た彼女のキャリアは、無機質でタフ、人間離れしたアクションで怪物をバッタバッタ倒しまくる前代未聞のアクションヒロインという形で開花した。頑張れミラ、あなたにはお腹を空かせた母猫の眼がある。遠く世界一の田舎都市東京からハリウッドをまぶしく見つめる私は、もう圧倒的にあなたの虜です。で、映画だけど大変楽しくスピーディで面白い作品にはなっていると思う。しかしあの下品でセンスのカケラもないエンドクレジット、あれは一体ナンですか。あれさえなければ文句無しの10点だったのですが、忘れ去るにはあまりにも痛いエンディングでした。ストーリーはまあ、あってもなくてもどっちでもいいと思う。ミラがひたすらカッコよく暴れ回る、それだけで10点、エンディングで-1点。無念。9点(2004-09-12 15:31:13)

3.  パリ、テキサス 人生って何だろうね。取り戻せない過去って何だろうね。若さ故の過ちって、家族っていったい何だろうね。様々な余韻を漂わせながら、答えも出せなければ正しい結末もないのが人生なんだよね、とさりげなく過ちを肯定してくれるこの映画に救われることはあったかも知れない。不幸な結婚とそこから始まる男女の手さぐりの人生。深い絶望と放浪の旅から帰った男を迎えてくれる家族。不幸な過去をお仕着せの目隠しで覆うことより、真実を見つめようと決意する男と、いずれは誰かに語ることでしか再生への手がかりを見つけられない女。過去は決してリセットの効くものではなく、人は誰でも記憶と共存して生きて行く方法を見つけなければならない。ここに描かれた物語は、決して美しくも輝かしくもなく、誰もが憧れるようなものではないが、類を見ないほど美しいラストシーンには、言葉だけでは決して語ることのできない人間への暖かい眼差しが溢れている。人間ってちっぽけだ。人生にはやり直しが効かない。取るに足らない一人一人が、それぞれのちっぽけな物語をそれでも、どうにか必死で生きている。10点(2004-01-25 02:47:21)

4.  薔薇の名前 意味深なタイトルや重厚な映像に気分的にはかなり盛り上がれたのだが、原作を読まずに観たためかミステリとしてはもう一つ決めてに欠ける気がした。謎解きの面白さより、雰囲気を味わう作品かな、という印象がある。今世紀最大の謎、みたいなフレコミだったせいかどうしても空振り感は否めなかった。ただし中世の修道院といういかにもミステリアスな雰囲気や、全体の運びは決して退屈しなかったので、あくまでもコスプレとしては楽しめたと思う。この映画で初めてクリスチャン・スレイターを観た時に瞬間的に感じたのは、こんなにクセの強い、他では絶対に使い物にならない子供を引っ張り出して来て若者の人生を台無しにする、というハリウッドへの激しい怒りであった。ところがどっこい、ちゃんと生き延びたばかりでなくキレた主人公から背景と見分けのつかない脇役まで幅広く演じ始めた時には己の見る目の無さをはっきり自覚したものである。この頃の彼は頬がコケていて可愛かったデスネー。8点(2004-01-17 23:30:09)(良:1票)

5.  パーフェクト・カップル マイク・ニコルズの作品がどうしても苦手な私ですが、この映画では映像のあまりの美しさに思わずごめんなさいと謝ってしまいました。基本的に風景を美しく撮る監督だとは思いますが、特にドーナツ屋(でしたっけ?)のカウンターでたそがれるトラボルタをロングから寄せたところとか、素直にああ美しい映像だなあ、と感動しながら観ていました。誰が観てもそれとわかる某大統領夫妻をモデルにした作品ですが、テーマとしては学生運動へのノスタルジーを主に扱った友情モノとして捉えた方がストーリーにも肩入れできると思います。みんな若い頃にはいろんな夢を持っていたんだよね、でもそれは理想論でしかなかったし、世の中には変えられないことがいっぱいあるよね、というある種の人生観を見出すことが出来る世代には、ちょっと胸の詰まる部分もありました。大人のための大人の映画として、長く記憶に残る佳作だったと思います。9点(2003-12-29 13:59:53)

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