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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. バベル いつもながら絡み合うエピソードという構成の巧みさに感心する。しかも今回は世界規模。色々な民族性や生活の違いが味わい深い。その反面、結局スケールが変わっただけでアモーレスペロスと一緒じゃないかと思う。この監督の色なんだろうけど。[DVD(字幕)] 5点(2008-02-01 11:48:41) 2. 8人の女たち フランスの一流(?)女優がださい歌でださい踊りを踊っているというだけで永久に保存されるべきであろう。これがまた癖になるようなものばかりで非常に困る。頭から抜けない。しかし、皆ブサイクなのに、誰もがちょっとした仕草やしゃべり方だけでフェロモンというか女のオーラが出せるってところがすごい。最高に笑わせてくれたのはエマニュエルベアール。DVDには各々の踊りがピンポイントで見れるみたい。いやホントこれは永久保存版。[DVD(字幕)] 8点(2005-06-02 23:23:13)(良:1票) 3. バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 前作から急激な進化を遂げ、リプリーをも超える最強女性となったミラジョボ様を観て目頭が熱くなった。前作のボスなんか雑魚以外の何者でもないわ。残念なのは、ジルはもっと女々しい部分を見せたほうが萌えたと思われること。また、前々から分かっていたことだがミラジョボ様のあまりの洗濯板ぶり。この二点のみ。またしても「続編も見に来てね!」みたいなラストに製作者のお楽しみっぷりが垣間見えて、こっちまで楽しくなった。ありがとう。過去のゾンビ映画へのオマージュが軽やかに笑わせてくれる。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-08 11:38:36) 4. パピヨン(1973) 淡々とした描写の中にパピヨンの人柄の奥深さを感じさせる。しかしただただ自由を夢見ているだけで自由を手に入れている場面がほとんどなく、全体的に陰鬱になっている。もう少し現実に自由を得ていられるシーンを増やして欲しかった。また、ダスティンホフマンのメガネはやりすぎだと思う。5点(2004-05-31 23:22:53)(笑:2票) 5. バンディッツ(1997) 選曲が良過ぎ。これは本当に本人達の演奏なのかな。だとしたらすごい。ルナの声はさりげないけど、天性のものを感じる。かっこよかった。話はちょっと無茶な部分も多いが、このノリならこれくらいのほうがいい。この映画は細かいことは重要じゃない。ノリノリで生きていくべし。溢れ出る女性のパワーにすっかり圧倒された。6点(2004-03-28 19:20:07) 6. パリ、テキサス 砂漠と都会という二つの対称的な映像が美しい。しかし、BGMが耳障りで辛かった。気だるい。最初は、ルイージが毒キノコを食べたのかと思った。それにしてもこのルイージは自己中過ぎる。弟夫婦がかわいそう。子供もかわいそう。奥さんは、あんまりかわいそうじゃないけど。いまいち好きになれないストーリーだ。5点(2004-03-28 14:42:17)(笑:1票) 7. バイオハザード(2001) 強く、美しく。ミラ・ジョボの魅力が炸裂。ゲームの映画化ということを考えると、とてもよくできている。駄作と決めつけていたのに十分面白かったのでちょっとびっくり。主人公が何者なのか徐々に明らかになっていく展開がいい。ラストも良い感じだがゲームやって無い人には分かりにくいかも。メタリックな世界にCGと音楽がうまく融合していて、ゾンビ映画なのにどこかしら涼しげな感じが新鮮。6点(2004-03-28 13:46:10)
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