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プロフィール
コメント数 894
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自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  パラダイス・ナウ 《ネタバレ》 【現代の楽園】というタイトルが一層皮肉を強める。自爆テロリストが如何に誕生するかの一例を淡々と追っているが、殉教ビデオ撮影中に軽食中の男が素通りするブラックな演出が、殉教における高尚さとは皆無の、居心地の悪さをより身近に感じさせる。自爆テロに積極的・消極的な二人の兄弟の立場が逆転していく過程が印象的。空爆を除けば、彼らもごく普通に暮らしている人々に過ぎないのだろう。どちらかが滅ぶまで殺し合いは永遠に続き、それを大義として利用している権力者がのさばる不条理。民族と宗教が歴史レベルで雁字搦めになっては第三者が論じる資格すらない。[DVD(字幕)] 6点(2016-02-15 18:38:35)

2.  8 1/2 レジェンドの映画監督たちがマイベストに挙げているように、自分事として刺さるのだろう。 傲慢で繊細な映画監督の逃げたくても逃げられない立場の重さによる現実逃避。 本人の意思とは関係なく映画製作が進み、まずます混沌に拍車がかかるあたりとか、 「映画とは何か?」を問うた草分け的存在として今後の映画史に多大な影響を与えたのは事実。 普通はこんな奇をてらう映画は観客に受けるわけがないと思いつつも、 コントみたいな結末に名作たる理由はなんとなく分かる気がした。[インターネット(字幕)] 5点(2023-08-15 00:25:09)《改行有》

3.  バンディッツ(1997) 脱獄囚の女性バンドという設定に惹かれて。 確かにプロモーションビデオそのものでストーリーは二の次。 終盤のある展開から冗長で退屈(それ以前に枝葉も少なくなかったが)。 まあ、エンディングは爽やかで良かったので許そう。[ビデオ(字幕)] 5点(2022-10-22 21:23:46)《改行有》

4.  バイオハザード(2001) 基本オリジナルストーリーで原作ゲームの再現ではないが、アクションヒロイン及びゲームの実写映画化ブームの立役者になったのは言うまでもない。クオリティ云々は置いといて、良い意味でのB級感とミラ・ジョヴォヴィッチ無双を楽しむための作品。[DVD(字幕)] 5点(2022-03-24 22:57:39)

5.  パリ20区、僕たちのクラス 移民の集う中学校から見えるフランスのリアル。冒頭を除くとほぼ全編学校のみで展開される徹底さで、余計なドラマを排してドキュメンタリーのように見せる(そもそも主演は原作者の教師)。多民族国家だからこそ見える問題や、主張の強い生徒たちに対してどうすべきかの議論が最重視され、生徒を軍隊のように生産していく事なかれ主義の日本とは違う発見はあった。ハッピーエンドにはならない苦みのあるエピソードもあり、常にどうあるべきかの教師の奮闘はこれからも続く。外国ルーツが増えてきた日本はどうする?[DVD(字幕)] 5点(2021-12-09 21:59:30)

6.  ハッピーエンド(2017) 《ネタバレ》 ある意味、『愛、アムール』の精神的姉妹作に位置付けられそうな本作。状況がよく分からない状態で話が進んでいくうちに一枚の地図が出来上がる。誰もが見せたくない裏の顔を持ち、血の繋がった家族と言えども所詮は他人。移民問題で山積みのカレーから目を背けるように、苦悩する一人ひとりに本気で向き合うつもりもなく、祖父と孫娘だけは表面で取り繕うだけの家族の異常さを見つめている。過去に人を殺め、自殺念慮を持っていたという共通の秘密が二人の唯一の居場所であるかのように。入水自殺を図る祖父とそれを撮影してSNSに公開しようとする孫娘、割り込むように助けに入る父と叔母。死という"ハッピーエンド"を映画は許してもらえない。あれをきっかけに家族は崩壊へ突き進むのか、本気で向き合ってやり直すのか、ハネケはSNSの炎上のように問いかける。今までと比べればかなりマイルドな作風だが、狙っている感に何を今更な感じで前作ほど心を動かされない。[DVD(字幕)] 5点(2018-08-12 00:23:58)

7.  バベル 「頭の良い馬鹿ほど受けやすい映画」と誰かが言った。ブラッド・ピットと日本目当てで観たミーハーのほとんどは憤慨し、さしづめ神の怒りに触れて崩壊したバベルの塔のようだ。実のところ4つの物語が深く密接に関係することもなく、その構成を象徴するかのように、言葉も人種も宗教観も価値観も散り散りになっていく地球人のディスコミュニケーションに警鐘を鳴らしても、「だから何だ」で済まされる可能性が高く本末転倒だろう。ただ、2時間半に及ぶ長尺を冗長なくまとめた演出力は評価。賛否両論だが聾唖の女子高生を聖人君子として描かなかっただけ良い方。今の日本も映画のようなディストピアになってきているよね。[映画館(字幕)] 5点(2015-04-09 19:51:44)

8.  ハプニング 《ネタバレ》 シャマラン版『自殺サークル』といった趣。元ネタと比べれば演出は格調高く、天罰なら何でもありでそれまでだけど、ヘンテコなオチで締めるよりはマシに見えてしまう。この手の"スピリチュアル系自戒映画"は胡散臭い脅しみたいなものでどうも受け付けない。[DVD(字幕)] 4点(2017-08-02 22:59:06)

9.  ハンニバル・ライジング ハリウッドはネタ切れなのか、何でもかんでも前日談がお好きなようで。結局、レクター博士のエピソード0も作られることになり、原作者が脚本を担当するも、信者が描いたような盲信ぶりに若きレクター博士に奥行きが感じられない。人食いになった理由が殺された妹の復讐という、映画史に残る悪役の割にはあまりにもショボすぎて。何故、怪物になったかは触れずに見る人の想像の余地を残すからこそ、そのキャラクターは永遠に輝くと思います。どちらかといえば、ギャスパー・ウリエルの熱演を堪能するアイドル映画として見れば楽しめるかも。これが成長するとアンソニー・ホプキンスになるのか……どう転んでもイメージが結び付きませぬ。[DVD(字幕)] 4点(2014-12-20 22:07:24)

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