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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 光(河瀬直美監督作品) 《ネタバレ》 女性監督の創る映画のラブシーンには特にモヤモヤした感情はわかないもんだけど、河瀬さんの映画は違う。官能的なんだね。顔を触るシーン、キスシーン、何やらドキドキしてしまう。 この映画は河瀬さんの映画論でもあるんだろう。仕事論でもあるのかな。主人公の女性の成長していく様子が心地いい。 永瀬君もすっかりおじさんになってしまって、同世代の自分には感慨深い。ホントどこにでもいるおじさんなんだけど、個性的な面々のそろう邦画界の中には貴重な存在だよね。[DVD(邦画)] 8点(2017-12-16 22:17:57)《改行有》 2. 昼顔(1967) 《ネタバレ》 「シェルブール」のカトリーヌ嬢が何でこんな役をやることになったか・・。この前作、ポランスキーの「反撥」もかなりの役だったもんね。混乱してる監督には、このような女性は、怒りを感じるのかな?この作品はブニュエルの混乱ぶりが分かって、観る方としては複雑な気持ちだった。う~ん、映画史上有名な監督ではあるけど、俺はいいかなぁって感じ。[ビデオ(字幕)] 5点(2014-04-19 14:57:36) 3. ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 マーチンスコセッシがこんな可愛い映画を撮るなんて!なんか彼の映画愛のキュートさにキュンときた。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-10 00:31:57) 4. ひきしお 《ネタバレ》 女性のマゾっちくな部分は、大自然の中で「自立」している男性への服従というか、守ってもらいたいという欲求なのか、男をワイルドに奮い立たせる演出なのか・・・最後、うっとり見とれてるカトリーヌの横で操縦桿をにぎるマストロヤンニは、空しくも飛ばない飛行機の中でどのような態度をとるのかが気になる。でも映画はそこで終り。彼女の気持ちが醒めていくのか、どうなるのやら。バカンス先で新たな「自分」を発見する映画は多いけど、これはその中でもちょっと変わった感じの異色の映画だ。当時、私生活でも愛し合っていたらしい二人のラブシーンは自然体のように違和感なく観れ た。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-11-03 23:52:13)《改行有》
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